マイティ・ソー バトルロイヤル

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Thor: Ragnarok (2017)


身近な映画好きの友人ふたりから立て続けにお薦めされたし映画の日だしってことで観てきましたが、楽しく見るにはこれ以上ないぴったりな作品でした。すっごく面白くて大爆笑だった! ソー・シリーズってこんなに笑える映画だったっけ!?
オープニングから「移民の歌」でガッと心をつかまれ、ソーが炎に包まれたスルトを倒して画面いっぱいに広がるタイトル。そのかっこよさと言ったら! 見てるこっちの気持ちをがんがん煽って盛り上げてくれる手腕が素晴らしいの一言でした。
次から次へと出てくるキャストがもう誰も彼もゴージャスすぎて、そもそも実はソーには長姉のヘラがいました、なだけでもびっくりなのに、そのヘラを演じるのはケイト・ブランシェットだし、ヘラに仕えることになった坊主頭の恰幅良い男、スカージは誰かと思えばカール・アーバンだし(つまりはガラドリエル様とエオメルだ!)、オーディンを探しにニューヨークに降り立った兄弟が出会ったのはストレンジ先生(演じるは当然ベネディクト・カンバーバッチ!)、捕まったソーが連れてこられた国のグランドマスターはジェフ・ゴールドブラムだし。ハルクを演じるマーク・ラファロもちゃんとハルクじゃない姿の時もあってよかったし、つまりキャストがこれでもか、えっこの人も出てるの!?の驚きの連続で、めちゃくちゃ豪華なメンツだった。
そして、アスガルドで演じられてた、ロキを悼む劇でロキを演じてるのはなんとマット・デイモン! 気づきました!? あのマット・デイモンですよ!!(笑) ここは思い出すたびに腹がよじれるほど笑えました。いったいなにをやってるのよマットは。そんなにマーベル映画に出たかったのかな(笑)(笑)(笑)。
しかしあとから調べてみれば、この劇中劇のソー役はなんとクリス・ヘムズワースの弟、ルーク・ヘムズワースだし、オーディンにいたってはサム・ニールだったとのこと! どんだけ豪華なの!!
お話は、前作を見てなくて偉そうに語れることはないもないので感想は特になしです。あ、ソーが短髪になったのにはびっくりした! ソーは髪に力が宿っている神様ではないので本筋とはまったく関係ないのは承知だけれど、ずっと長かったのに短くなっちゃったからなんとなく「サムソンとデリラ」を思い浮かべてしまって。長い髪を切られるっていうシチュエーションはとってもエロいよね……。そしてソーに髪を切ろうと迫る変態(?)理髪師はおなじみカメオ出演のスタン・リーでした。こういう細かいところがいちいち面白かった。わたしはクリヘムは短髪が好きだけど、ソーに限っては長髪も素敵です。

それにしてもトム・ヒドルストンは本当にモデルかと見まごうほどにスタイルがよくて、ほれぼれします。隣に立つクリス・ヘムスワーズがガチでマッチョ体型なのでよけいにその細さが際立つのかもしれませんが。
ちょっと細身すぎて実はスクリーン映えはあまりしないのかもしれないけれど、でも本当に整った人ですよねぇ。NYのシーンでは、兄上がとてもカジュアルな格好に対してロキは黒いスーツでキメていたその違いもなかなかよかったです。わたし、もし中学生のときにこの映画を見てたら間違いなくトムヒに落ちてたなって思います……(笑)。こういう細身でスーツが似合うしゅっとした体型がど真ん中直球ストレートな好みなので。

なんか自分の男の好みの話しかしてない頭の悪い感想になってしまった。


the Bourne Supremacy

The Bourne Supremacy (2004)

2004年の映画を2017年の今見ると、ボーン役マット・デイモンもキリル役カール・アーバンもわっかーい!ってなりますね(にこにこ)。でもマットをこの役にあててくれてほんとありがとう!って毎回見るたびに感謝したくなる。もう数え切れないくらい何度も繰り返しばかみたいに見ている映画でもあります。好き。

劇中での重要な台詞は以下の4つだと思うので、それを抜粋してみようかと。

MARIE : Because sooner or later, you remember something good.
BOURNE : I do remember something good. All the time.
過去の記憶が未だ曖昧で悪い記憶が悪夢となって繰り返し見るボーンを励ますように「きっといつかいいことも思い出すわ」と言ったマリーに「いい思い出は覚えてる。いつも」と返すボーン。彼にとってのいい思い出=マリーとのこと、なんですよね。記憶がないボーンが生きるあやふやな世界と自分を繋いでいてくれるのはマリーだけ。だからこそ、トレッドストーンに追われていると思ったボーンが、
"We don't have a choice." (選択肢なんてない)
と言ったことに対して
"Yes, you do." (いいえ、あるわ)
と断言したマリー。しかしそれが最期の言葉となったマリーが死んだことでボーンは生き方や考え方を変えたと思うし、アボットに対しても
"She wouldn't want me to."
マリーがいやがるから殺さない
と言ってボーンが殺すのではなく、録音した会話が入ったレコーダーと銃を机の上に置き、アボットに自首か自殺、どちらにするか自分で決めろと部屋を出て行く。
そして非公式で最初の任務となったロシアの政治家、ネスキーとたまたまそこに居合わせた彼の妻を暗殺したことを思い出したボーンは、ロシアへと赴き、事件以降孤児となったネスキーの娘の元を訪れ、
"When what you love gets taken from you, you wanna know the truth. "
愛する人を奪われたら、真実を知りたくなる
と話す。

"There's no place it won't catch up to you. It's how every story ends. It's what you are, Jason, a killer. You always will be."
アボットから「どこにいても追われるんだ。過去は変えられない。お前はこの先もずっと暗殺者だ」と言われたけれど、ボーンは続く「アルティメイタム」でやっと記憶を取り戻し、それでも殺人という罪を背負ったうえで自分の意志で正しい方へと生きてこうとするラストだったので、彼は愛する人を失っても、その先どこで何をしていようとも必ず希望がある人生を送ってると信じてる。だからこそ余分な続編は作らないでほしかったな~!って思ってます。

はー、ほんとこの映画は好きすぎる。モスクワでのカーチェイスのシーンは最高だし、アクションと撮影方法がこれ以降に生まれた作品に多大な影響を与えたことは007なんかを見ればよく分かるよね。POIも間違いなく影響を受けているし、私は最初の頃はジョン・リースはボーンにとてもよく似てるなぁと思いながら見てたくらいなので。
それほどにアクション映画のターニングポイントになった作品だし、これを映画館で観れたことは本当に幸せだったと今も思う。そしてやっぱりジェイソン・ボーンという人物の描写と解釈が素晴らしい。これに尽きる。だから何度見ても新鮮で心に響いてくる。もう本当に本当に大好きだ。

ど、どうなんだろう……?

私はとてもとてもマット・デイモンが好きでこのブログでも彼への愛をよく語っているんですが。
昨日(4/14)公開のこの映画は果たしてどうなんだろう……?なんか設定からしてトンデモ映画な予感大なんですが。

グレートウォール

監督はチャン・イーモウだし脚本家のひとりはエドワード・ズウィックだし。私は彼の「戦火の勇気」、「ラストサムライ」、「ディファイアンス」あたりは好きなので。しかもこれアンディ・ラウ出てるしね。興味は少しだけあるような。しかし映画館へ観に行くつもりは……さすがにないなぁ(笑)、多分。

それでも「多分」と書いて逃げ道を残しておくずるい私。



インターステラー

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Interstellar (2014)


いちばんびっくりしたのはマット・デイモンが出てたことでした。ファンのくせに完全にノーマークだった……なんでスルーしてたんだろう。「オデッセイ」の時に、ジェシカ・チャステインとマットがまた宇宙モノで共演してるっていうのは聞いていたけれど、この作品のことだったんだ。

お話はとても難しかったので私たぶん半分も理解できてない。しかしゴリゴリに理系な内容で押し進めてきたのに終盤は愛が解決の糸口ってオチには、えぇ!?ってなりました。そ、それでいいのかな?とも思いつつ、監督が「これでいい!」ときっぱりと言い切った感がありました。力技。
まぁフィクション(映画)って多かれ少なかれそういう面がありますが、クリストファー・ノーランは夢や想像、つまり現実では絶対ありえないことを、見てる側の疑問を吹っ飛ばすくらいの壮大なスケールの作品でもって断言してくれるというか。もちろん興行的に成功しているからこそ次々と作品を生み出すことができるのではあるけれど、自分の描きたい作品を巨額の予算とお気に入りのキャストで作れるって最高に高次元な夢の実現ですよねぇ。ある意味うらやましいわ。

マシュー・マコノヒー演じるクーパーが、娘のマーフとの約束を果たしたから再び宇宙へと飛び立つラストは考えさせられました。クーパーの二度目の宇宙飛行は間違いなく片道切符だろうし、彼をもう一度旅立たせようと思った動機はやはり愛で、遠い惑星にひとり残され、信号を送りながら次に来る人間の到着を待っているアメリア(アン・ハサウェイ)を救うためなんですよね。
このお話は、どんなに複雑な方程式を解けても精密なプログラムが組まれても、人間の感情が最終的な決定権を持っているということを言いたかったのかな、と思いました。

音楽が美しかったです。こちらもノーラン作品の常連、ハンス・ジマー。なんだか久しぶりに「インセプション」が見たくなりました。


Happy Birthday, my dearest actors!!

今日はベン・ウィショーの誕生日だ!おめでとう36歳!私が好きになった唯一の年下俳優だよ。

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うぃしょくんはきっとおじいちゃんになっても舞台に立っていると思うので、いつかまた必ず彼の舞台を見に行けると信じてる。

ついでに(ついでですみません)他の愛する俳優たちも祝いますよ!私の好きな俳優はなぜか9、10月生まれが多いな!
もう過ぎちゃったけれど、
9月7日 マイケル・エマーソン!御年62歳は年齢詐欺だ。先月末はL.A.で舞台に出てたのもあって、彼の劇も一度見てみたいのです!

9月26日 ジム・カヴィーゼル!えーと何歳?って調べたら48歳!立て続けに何本か新作の撮影に入って忙しそうです。日本で公開されますよーに、されなくてもDVD化してくれますよーに!

10月8日 マット・デイモン!46歳。この人の作品はほぼ100%日本で公開されるので何にも心配ない(笑)。いい歳の重ね方してます!

そしてこれからお誕生日を迎えるのは

10月20日 ヴィゴ・モーテンセン!58歳になります。この人も相変わらず年齢不詳だな~。なんか数年前から折り返して若返ってるんじゃないかと思うくらい。「キャプテン・ファンタスティック」、楽しみだなー!

明日はケーキでも買ってきて勝手に彼らの誕生日をお祝いしちゃおうかな~。素敵な俳優さんと彼らの作品に感謝、そして今後のさらなる活躍を心から祈っております。