カルフォルニアの空が眩しい!(チアーズ!)

Bring It On (2000)

仕事サボって一日中やっつけ引越し準備の合間を縫って(ぜいぜい)一本見る時間を作った「チアーズ!」。キルスティン・ダンストは庶民的な感じがかわいいなーって思うんだけど、あんまり評判良くないのはナゼだろう?

お話自体は、振付盗用疑惑にも負けずにチアリーディングの全国大会に出て、素敵な彼も出来ました、的な分かりやすいストーリーだけど、カラッとした空気とカルフォルニアの真っ青な空の下で練習に励む高校生はとっても健康的〜。日本人じゃ恥ずかしくて出来ないよ、なセクシィーな振付も、あの天候の下だとさわやか〜に見えちゃう。エンドロールで流れるNG集も、青春映画のお約束ですねー。

ルーマニア出身のミッシー役の子がすっごく神秘的な美しさで、うっとりしながらフィルモグラフィを見たら、TVシリーズ「トゥルー・コーリング」で主役を務めているんですね。最近DVDが発売になったのと、ビバヒルのジェイソン・プリーストリーが出てることもあって、宣伝でよく見てたので、なんだか嬉しかった。トゥルー〜自体も見てみたいと思ってます。

あぁあと、怪しい振付師がフレディ・マーキュリーみたいでこれまた爆笑でした。

自己犠牲の上の選択 (バタフライ・エフェクト)

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The Butterfly Effect (2004)

職場仲間の強烈なプッシュにあい、よーしそれなら!と本日は「バタフライ・エフェクト」を選択。実はそのプッシュの他にももうひとつ観たくなった原因がありまして。
私はいつも角川の MOVIE WALKER でタイムスケジュールや上映館を調べるのですが、そこにある 見てよかった!TOP10 のランキングに急にこの映画が上がってきたんですよ。えぇ?と不思議に思いましたが、けっこうここの評価はあなどれない。今週で上映が終わってしまうのも決め手になりました。

さてこれは逆回し映画という意味では、少々「メメント」と似てるかもしれませんが、もっと分かりやすい(笑)。主人公の生い立ちに、彼の記憶がとんじゃって、意味不明なところがあるんですね。見る側も?のまま大学生になると、今度は過去に戻れるということに気付き、書き換えようとする…。よりよい未来を望んで変えたはずなのに、いい方向に変わるわけではない、ということを、何度も戻る過去から現在で描いたのは、さぁ次はどうなる!?という緊張や不安を生んで、ドキドキしました。結局最後に彼が選んだ過去の書き換えは、彼女が幸せになるなら自分はもう彼女と一緒の人生を選べなくてもいい、という自己犠牲の上でとった行動。子供の姿でケイリーに悪態をついた後、「さよなら」と彼女に聞こえないくらいの小さな声で呟いたその姿に涙でした。

職場仲間の言う「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の楽しい部分をいっさい取り払ったストーリー」という例え方は確かにその通り、と思いました。

主役のアシュトン・カッチャーが良かったです!写真で見る限りはヒゲのもっさいおっさんぽい人だなーって印象なのに、スクリーンでは映えるんですなぁ。今後何かのきっかけでブレイクする可能性は高いとみた。もうアメリカではすごい人気者らしいですが。

しかし、派手に宣伝して、主役も来日して、という他の大作映画(敢えてタイトルは出しませんが、まぁ分かるでしょう)よりこういう小品が光るとは何とも面白いものです。もうちょっとうまい宣伝して上手に売ればこの作品、かなりバケたのでは?