来年まで待つなり (Bourne)

2度見てすっかり気に入っちゃった「ボーン・スプレマシー」のサントラ。張り切ってレンタルしようとしたら、発売が2004/1/25でした。確か1年経たないと、洋楽はレンタルできないんだよね?ふーむ、残念。来年の1月25日になったらいつも行ってるTSUTAYAにリクエストしよう。

【2006/02/10追記】TSUTAYAにリクエストしたら、「この商品はレンタル禁止です」だったよー!…がっくし。

理想郷はいつも短命 (ステップフォード・ワイフ)

The Stepford Wives (2004)

そんなにシリアスな映画が見たくなかったので、お酒飲みながら軽〜く「ステップフォード・ワイフ」を選択。

いやー、これ面白かった。役者がみんな適材適所で、見てて気持ちいい。ニコール・キッドマン始め、夫役マシュー・ブロデリック(こんなに冴えなくなっちゃっていいのか…)、街の中心人物になる夫妻にクリストファー・ウォーケン&グレン・クローズ、街に全然なじまず疑いまくりの作家にベット・ミドラー(お久しぶり!)。
黒髪に黒い服ばかりだったジョアンナが金髪、花柄のワンピースで登場した時には目を見張るほどの美しさでした!どの住人より一番だったですもの。
話の最後は、きれーいにまとまってたけど、オリジナルの「ステップフォードの妻たち」(主演:キャサリン・ロス。日本未公開。DVDは「ステップフォード・ワイフ」でリリース済)はもっと怖い終わりかただと聞いたので、そちらも見てみたいです。

それから、オープニングの映像が魅力的。'50〜'60年代アメリカの、古き良き時代の主婦が、憧れの最新キッチン設備を家族と一緒に見て回るところなんて、はー、素敵…と自分も思っちゃった。

何といっても爆笑ものは、ゲイのロジャーが捨てた持ち物をゴミ箱から漁ったボビーが見つけたのは、オーランド・ブルームの写真が入ったフォトフレームと、ヴィゴの顔写真入りTシャツ!前からそういうシーンがあるとは聞いてましたが、もー受けた受けた。2人がゲイのアイコンになってるってのに大うけ。

悲劇も過ぎると感動はなし (砂と霧の家)

House of Sand and Fog (2003)

一時期流行った「○○と××のなんたら」みたいな題名かと思ったら、原題がちゃんと House of Sand and Fog なんですね。雑誌で超お薦め!ていう記事を読んだのと、DVDのパッケージ見てよさそうだったので借りたのですが…うーん、あまりに悲劇性が強くて、涙も出なかったという。
色んなことが重なりに重なって起きてしまった事件、ということだったのですが、キャシーと愛し合うようになった警官がバカすぎ…。この人がいなきゃもーちょっとマシに事態は収まったんじゃないかと。

キモ可愛いのはティム・バートンの得意技 (ナイトメア・ビフォア・クリスマス)

The Nightmare Before Christmas (1993)

もうすぐクリスマスなのでこういう映画を見るのが合いますね。ほら、真夏に見ても盛り上がらないでしょ(笑)。

ジャックの思いっきり勘違いなクリスマスの演出に大うけでした!そして、ジャックに恋心を抱くサリーの顔色の悪さはどうよ!ほんとに映画のヒロインなのかー、と突っ込みたくなったよ。やっぱティム・バートンがクリスマスを手がけると、まっとうには行かないですネ。
観た後、9月にディズニー・ランドのナイトメアバージョンのホーンテッドマンションに行くことができて、いまさらながら良かったなぁと思いました。
ダニー・エルフマンが、作曲だけでなく、ジャックの吹替もしているのには驚き&歌うまーい。
今公開中の「コープス・ブライド」を見たくなりますね。

街もすでにクリスマス商戦に突入。今年は23日が金曜日&祝日で、3連休になるし、にぎわいそうですね。

どのエピソードも全部!は無理 (エリザベスタウン)


Elizabethtown (2005)

何を張り切っているのか映画見まくりな今週です。公開初日の映画を観るなんて、多分10年以上前の「パトリオット・ゲーム」以来かなー。

さてさて、期待のキャメロン・クロウ監督&オーランド・ブルームの組み合わせですが、編集が悪かったのでしょうか?話はダメでした…。上映時間がひどく長く感じられて、間延びして退屈に思えました。

話の中に、多くのものに焦点を置きすぎていて、はっきり芯の通った部分がないままあれもこれも、で、最後まで押し通してしまったのでは。また、あんなに大きな損失を出した靴会社のエピソードを始めに時間をかけて描写したのに、それが特に生かされることもなく終わってしまい、で、あれは何だったの?という感じ。普通1千億円つったらすんごい額なのに…素敵な女性と出会って、父を偲ぶ旅に出たらそれでいいのか?と思っちゃった。


というわけで私は、この映画の「ストーリー」は評価低いですが、主役ふたりは良かったです。
クレアの不思議ちゃんだけど一生懸命な姿(だって会ったばかりの相手に、好意を持っているとはいえあんなすごい地図を作るだなんてできないし、ところどころに自分が写った写真も入れておくなんて、プチ自己アピールの仕方が可愛い!)、ドリューの、戸惑いながらも南部の人々との交流を暖めていく過程が作品の雰囲気にマッチしてました。

現代劇のオーランドを初めて見ましたが、いいですね!スーツも似合ってる〜。特に自殺を決行しようとエアロバイクにまたがってネクタイの先をピッと背中に回すところ。もんのすごくいい男でしたよぅ!また、彼の困っちゃった表情がバラエティ豊かだなーって妙に感心。

シーンごとでいい部分はあるのに、全体になるとあぁ…というがっかり具合。もうちょっと違う方法だったらとても素敵な映画になったと思うんだけど。
私はクレアとドリューの恋愛エピソードはそんなに時間をさかず、ドリューと父親の絆深め&ロードムービーに絞ってほしかった。60Bには繰り返すほどの意味が何かあるわけ?と思ってしまうんですよ。

あと、ドリューのお母さん、舞台で活躍しすぎ。フツー世の中のお母さんはあんなに芸達者じゃないって!その辺がどうも非現実的でねぇ。


台詞では、初めて聞く"fiasco"という単語が勉強になりました。失敗に輪をかけて「もんのすごい大失敗」という意味合いですね。そんな言葉日常じゃ絶対使わなさそうだけど(笑)。


最後に字幕に関して非常に腹が立ったのが1点。多くの曲が流れ、主人公の心情を表しているだろうと思われる選曲の数々だろうに、歌詞になにひとつ字幕がついてませんでしたよ(怒)。本当にこの作品をヒットさせたいと思うのならこれは重大な間違いでしょう。特に、エルトン・ジョンの「My Father's Gun」は、予告でも使われたし、私はあの歌の歌詞を知りたかった。

でもこの映画を見た後は、自分は死んだらどう埋葬して欲しいか、真剣に考えちゃいました。


最後に…一緒に見に行った夫は、スーザン・サランドンを「木の実ナナ」に似てると言ってました。この人以前、この映画の予告でオーランドを稲垣吾郎って言ってたな(笑)。あと、「あの予告は出来すぎ!」とも。こればっかりは私も同意。