思い切って借りてみた (チャンピオン 明日へのタイトルマッチ)

The Calcium Kid (2004)

PoCを観た帰りに、勢いでレンタルしました(ちょうど半額セールやってたし)。なんだかこそばゆくって、こういう時でもないと、永遠に借りなさそうな気がしたので(笑)。
それにこの邦題、名付けたやつの首を絞めたい感じです。たぶんそれがもうどうにもこっ恥ずかしくて今まで手を出さなかった原因だな(断言)。
原題の"Calcium Kid"の方がずっといいし、"boy"でもなく"man"でもなく"kid"を使ってるところに笑いがあるように思うのねー。

でも、意外や意外、面白かった!オフビートコメディ、低予算まっしぐらな姿勢が迷いがなくてよろしい。「エリザベスタウン」の時なんかよりよっぽどコメディな部分が似合ってましたよオーランド。
主人公ジミーの、自分の状況が分かっているようで、でもいまいち信じきってない感じがよく出てて、それがまたおかしさを醸し出してました。
でも試合前、アイルランドじーちゃんに「俺の名前はジョニーじゃない!ジミーだ、ジミーだよ!!」ってぶち切れる辺りなんかけっこう好きですし。
学校で無理矢理子ども達の前で話をする事になったジミー。子ども達の興味津々のキラキラな目が可愛かった。頭での板書割り(?)で「すげー!」と一気に尊敬のまなざしになった子ども達に、牛乳を飲もう!と宣伝活動に一生懸命なジミー(笑)。

事件の後、関わった人たちの人生が色々と良い方向に変わり、成功している人もいる中、ジミーはまた牛乳配達人(でも出世してマネージャーになった(笑))に戻っちゃうんですね。え、キミはそれでいいの!?と思ったら、なーんだ、彼が気になっていたエンジェルと結婚してたんですねー。何その絵に描いたようなハッピーエンドは!とつっこみつつ終了。

でもこの映画、ジミーのお父さんが言うことは、なかなか的を得ていて、それがこの映画をうそ臭くさせなかったのでは?と思いました。


それにしてもあの牛乳配達車、とーってもラブリーですね。私もあれを運転してみたい!

ウィル大活躍 (パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト)


Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest (2006)

初日の夜に鑑賞。夜遅くでも映画館のロビーは大変な人で、改めてパイレーツの人気の程を知りました。

今回はもう、続編なので「話が破綻してなかった」というだけでおっけーです!1作目ほどのインパクトはないけれど、今回の主役はウィルですね。エリザベスの漢っぷりも、予告で見たシーンくらいだったので安心しました。ジャックは今回、逃亡シーンが多かったせいか、ちょいずるい?な印象。でもそこは船長、3作目できっとびしっと決めてくれるでしょう!
意外にもノリントンが、あらあらいいじゃなーい、て感じ。でも衣装も髪も顔もめっちゃめちゃ汚なかったので、お願い3作目は彼をきれいにしてやって。

もう荒唐無稽で、「そんなのあり!?」なのをやっちゃうのがこの映画の醍醐味で。今回ほぼアクション担当のウィルは、マストから落ち、外れた水車ごと落ち、爆薬と一緒に逆さ吊り、と、そこまでやったらもう死んでるでしょ!なシーンが続出でした。楽しめましたが(笑)。
そこまで頑張ってるのに自分の婚約者がジャックに浮気疑惑発生ですよ。まったく報われないったら(涙)。
こうね、真面目だけどごく普通の人生を送れるウィルとなら人生安泰だけれど、色んな冒険ができる、あぶない男ジャックにも惹かれてしまう、な感じなんですかねー。
オーランド頑張ってましたね!やはりこの人は、その真面目さがおかしさを誘うのがうまいなって思います。

しかしですね、デイヴィ・ジョーンズやその手下、クラーケンは見ててちょっと気持ち悪すぎですね。クラーケン、3回も出てこなくていいよ…。ほんとにこれはディズニー映画なのか、と(汗)。前作の、月の光に当たると骸骨になる、という設定が秀逸かつ特殊効果が素晴らしかったので、今回は、海版オーク、ウルク=ハイ@tLotR な感じで、あういうのをずっと見させれるのは辛い…。
そのせいか、ジャックが剣を抜いてクラーケンに立ち向かうシーンは、かっこいいであろうに、相手があれじゃ、なんだかなぁ…と思ってしまうのでした。人間相手に戦ったほうがかっこよくありませんか?
そしてウィルのお父さんは顔にヒトデが張り付いてましたし(笑)。親子の再会&脱出劇があってもどうもあのヒトデのお陰で笑っちゃうというかなんというか…。ウィルは自分のおとんがあれでいいのか。

しっかし最後はバルボッサの登場で幕を下ろすとは。あれ、彼前作で死んだんじゃないのぅ!?(夫に言わせりゃ「そんなの続編のお約束でしょ」) しかも前作より心持ち顔色も良くなられたようで(笑)。
ということは、3作目は、ジャック、ウィル、エリザベスに加え、デイヴィ・ジョーンズ、バルボッサ、ノリントンと、ちょっと主要キャラ多すぎ?な展開になりそうですね。これをうまく処理しないとダメダメになる可能性も大なのでは。

音楽が、あのテーマ曲が流れる時間が短くてちょっぴり残念。あれはエンドクレジットだけじゃなくて、劇中でも長めに流すほうが気分が盛り上がると思うので。単に自分があの曲が好きってのもありますが。でも変調してあるバージョンは、続編ならでは、で気に入りました。
1作目と繋がっている部分もたくさんありましたね!
個人的には、エリザベスのパパが燭台をガコン!って折っちゃうのと、ウィルが、足にウミガメをくくりつけて来たのさ、というシーンは、1との関連があって、笑うとこだよね?だよね?でも館内、誰も笑ってる人いなかったんですけど…。

3作目で全ての問題が解決してハッピーエンド、と考えるなら、ジャックはデイヴィ・ジョーンズを倒し、ウィルとエリザベスは結婚し、ノリントンは名誉を回復し、ウィルのお父さんは息子に助けられる、という感じなんでしょうが、さて食えないジャックはどうなることやら?

3作目はまた来年の夏公開なんですよね??それまで色々想像しながら楽しみに待つとします。

あぁあと、予告で大好きになって楽しみにしてたのに、ジャックを置いてくウィルの
Never mind,Let's go!
の台詞が変わってましたよね!?残念だよー。
1作目で頻繁に出てきた
"savvy?"(分かった?/O.K.?的によく使われてたジャックの口癖)
や、
「パーレィ」(スペル分かんないや)
も確か一回しか出てこなかったような…。

主役2人にとっても好感が持てます♪ (ウィンブルドン)

Wimbledon (2004)

ベタニー&キルスティン・ダンストの組み合わせと、99分という短い映画に惹かれて何となくレンタルしてきましたが、これ!すっごく良かったです〜!
WORKING TITLEが製作なだけあって、押さえるところはきちんと押さえた、テンポの良い、それでもって細部にロマンチックな部分がちりばめられていて、こういうのとっても好きなんですよ。

テニスの世界選手権を舞台に恋愛ドラマってあり!?みたいな感想をあちこちで目にしてましたが、私は設定に違和感は感じなかったし、むしろ、引退を決めた、ちょっと落ち目のベテラン選手ピーターの最後の輝きがとても素敵でした。こう、先日のサッカーワールドカップのジダンやフィーゴのような渋い輝き。

最後は優勝で終わるけど、優勝よりもどちらかというと、その後の人生を考えるゆとりが彼に生まれた、という終わり方がいい。テニスが人生の全てだと思っていた。でも僕の人生はこれから始まったばかり、というナレーション(ちょっとうろ覚えですが)が良かったです。

イギリス映画らしく(あんまり国籍で映画の特徴を決めつけるのは良くないですが)、大げさに描かないシーンでいくつも気に入ったところがありました。
ピーターと長年の友人の準決勝前後の会話って、相手を思いやる気持ちが溢れてて良かった。あんな友達、なかなかいないし、大事にしたいですよね。
ピーターが宿泊していたホテルの従業員がホールで拍手で彼を迎えるところなんか、人の温かさが描かれてて、実はここで涙がこぼれちゃいました。こういう人情的なのにはとっても弱いわ〜。
ボールボーイの少年もまた、プレッシャーが高まるピーターの心を落ち着かせてくれるラッキーボーイになっていく過程がいいんだなぁ。

キャストがまた良かったです。
こぢんまりした恋愛映画にいつもフィットしているキルスティンがこれまた素敵で。「エリザベスタウン」の時もそうでしたが、彼女のかもし出す雰囲気って、周りの男性がそれをつい気になってしまう、どうも放っておけないっていう感じが嫌味じゃなく、女の子らしさが溢れてて、とっても好きだなー。

それにしてもベタニー出演の映画、と意識して見るにはいいきっかけでした!イギリス映画にしては強い日差しの下、明るい空や照らし出されたテニスコート、そして彼の青い瞳がとっても映えました。
彼演じるピーターの、裏表のない、さっぱりした、正直な生き方が好き。リジーのお父さんに対しても正直に話をしたし、決勝前のインタビューで、全世界にTV中継されているだろうに、リジーに対する気持ちを話しちゃっても、彼の性格・態度だったら素直に聞けちゃうわー。

世界ランキング17位なのよね、とテニスクラブのご婦人が話しているのを聞きつけ「11位です!」ときっちり訂正するピーター。
試合後の記者会見で、この大会をもって引退することを話してる最中に、他選手が通りがかって、記者がみんなそっちに気を取られちゃってる中「引退するんだってば…」とつぶやくピーター。かわええ♪


あーもうとにかく、見てよかった!な映画でした。

改めて見てみる (デイライト)

Daylight (1996)

まだアンテナしまわず今日もテレビ映画です。そう!今夜は「デイライト」。これ、当時アメリカ行きの飛行機の中で見たんですが、飛行機という密室な場所で、トンネルに閉じ込められる映画を上映ってどうなんだ…。いやーんな感じでございますよ。
今回は、ヴィゴがどんな役だったのか、確認の為だけに鑑賞。

役どころは、自分の会社のプロモーションムービーに自ら出演する(笑)社長ロイ・ノード。しかし会社はあまり利益が上がってないらしい(爆)。なのでスーパーボウルのハーフタイムにCMをうつことを会議で決定。その後車でお出かけ?の最中にトンネル事故に巻き込まれるわけですが。

自信満々の彼は、この危機も自分で乗り越える!と張り切って脱出口を探そうとするも、トンネル崩壊で、あえなくお亡くなり、退場でございます…はやっ!しかもこの時、なんで毛糸の帽子をかぶってるの!?そしてその帽子は…!(衝撃)



どっかで見たことありありのあれじゃん…。



どうやらヴィゴは現場に私物を持ち込むのが好きらしい。これから彼の映画を観るたんびにどれが私物か探しちゃいますね。

でもこの映画のヴィゴの髪型や髪の色はかなり好み。あのふさふさな金髪を撫でてみたい♪




しかし改めて見ると、ストーリーがめっちゃ「ポセイドン・アドベンチャー」に似てるなぁ。
あと、順番に人が死んでいくのとか、脱出する人たちの中に犬が混じってるのもお約束ですね。

ショーン、早すぎる退場(涙) (リベリオン)

Equilibrium (2002)

ワールドカップが終了したので、そろそろ室内アンテナをしまおうかと(次にこれを引っ張り出すのは4年後!?)

さて今夜は夫が会社の飲み会でいない(にやり)。お酒を飲みながらなんとなーくTVを付けて、「リベリオン」見ました。

いやーもう、久々に見たね、B級という映画を。そんなんあり!?なシーン続出の映画で、爆笑でしたよん。
ガン=カタはいいけど、流れ弾に当たらないのか、とか、敵が自分の周囲に近づいてこなかったらこの技は繰り出せないのでは、とか、もー突込みどころ満載な武芸なんだな。ちなみにガン=銃、カタ=日本語の「型」らしい…。

話もね、TVで見たせいか、めっちゃカットしてあるっっしょ、というつなぎ方でした。最後なんか超適当に画面ぼかしてフェイドアウトさせて話まとめてませんでした!?

ストーリーはもう荒唐無稽なので、キャスト!キャストの話をしよう。
クリスチャン・ベール、「ある貴婦人の肖像」に出てるんだがまったく覚えてない。てか、この映画は主役の二コール以外のキャストがまったく思い出せない印象薄い映画だ。
しかし後の出演作品である「バットマン・ビギンズ」が好評なので、近未来アクションものにもフィットする俳優なんだろうか。うーん、イマイチ分からん。

ショーン・ビーンもね、いい人の役なんだけど、始まって数十分で殺されてもう退場ですよ。いい役でも悪役でも、この頃のショーンは消えるの早すぎだよぅ!そう思うと、「ストーミー・マンディ」なんてもしかしてものすごく貴重な作品なのか…?
イェーツの詩集を読むインテリなパートリッジ(ショーン)はなかなかに素敵でした。

この映画は2002年公開なので、やっぱ「マトリックス」の影響がすごく感じられる。衣装がロングコートって、今思うと「マトリックス」は服のデザインが斬新でしたね(感嘆)。

はー、取りとめもない感想になっちゃいました。