再び人気?

レンタル店に行ったら、海外ドラマの棚に「ツイン・ピークス」が置いてあってびっくり!いや懐かしいわ〜。これ、高校生の時に、深夜吹替えで放送してたのを、一生懸命ビデオにとってみてましたよ。
あの独特のテーマ曲、絶対忘れません。

このドラマのおかげで、チェリーパイが日本に根付いた、と言われてますよね。

今デヴィッド・リンチが注目を集めてるのもDVD化の理由かな?

マッチポイント

Match Point (2005)

見終わって、「うわー、これほんとにウッディ・アレンの作品?」という驚きが。今までと全然違う作風、そして面白い。最後まではらはらドキドキなんですよ。今までの彼の作品って、とにかく登場人物がずーっとしゃべってる、というイメージが強いのと、淡々としたストーリー展開だったと思うので、これはとても嬉しい驚きです。

キャストは何と言ってもスカーレット・ヨハンソンが素敵。もうとーっても魅力的で、男性に対してはこの上なく危ない雰囲気が出まくりでした!

ジョナサン・リース・マイヤーズの、上流階級に仲間入りしたけれどどことなく自分の人生にはしっくり来ない、そんな違和感や、どうしようもなくノラ(S・ヨハンソン)に惹かれるのを止められない男の心理が上手に表されていたのでは。

浮気していることをどうしても妻に言い出せないダメさ加減とか、その挙句ショットガンで殺人(あんな至近距離で撃って返り血は飛ばなかったのかよー)、とか、とにかく計画性がない彼の行動は見てて呆れるというか、笑えるというか。

川に投げたつもりの盗んだ指輪が、手すりにひっかかって道路に落ちたことが彼の人生を救っただなんて、ほんとうに皮肉だけど、この先の人生を、「一度味わうともう止められないんだ」と彼が言った上流階級の生活にずっと漬かってやっていけるのかなぁ?彼は幸せかな〜? どっちに転んでも皮肉な終わり方でしたね。


一緒に見てた夫は、ノラがクリスの会社に押しかけてきて「会社や奥さんにバラしてやる!」とわめきたてたシーンが「めちゃくちゃ怖い!」だそうです。そりゃそうだよな(笑)。ま、浮気はするな、ってことよ。


アレンの次回作”Scoop”が楽しみです!同じくスカーレット・ヨハンソン出演の他に、なんとヒュー・ジャックマンも。期待しちゃうぞ〜。


余談ですが、クロエの職業が、画家の新人を発掘する目利きの美術商?みたいな仕事をしてて、ロンドンの色々なギャラリーが出てきて楽しみました。クリスとクロエの自宅にも、画が飾ってあって、うらやましい!すっごく広くて天井が高い家だからあぁいう飾り方が出来るんですけどね。狭小住宅のうちじゃ無理だな(汗)。

ふたりで紡ぐ物語 (ファウンテン 永遠につづく愛)


The Fountain (2006)

私はこの映画を、過去の話はイギーが、未来の話はトミーが綴ったものと解釈しましたが。ご覧になった方、いかがでしょう?

イギーは、命は永遠に続くものではなく、いつか必ず死が訪れる、けれどその人の愛や意思は決して消え去りはしない、ということをトミーに伝えたかったのでは?

だから、イギーの書いた物語を読み終わったトミーは、イギー亡き後、第12章を、自分なりの解釈で、生と死を書き綴ったのでは。だからと言って、座禅組んじゃったりスキンヘッドだったいするのはなんでじゃ?と思わなくはないけど(汗)、彼は人生の意味を悟りたかったのかも。なぜイギーがあんなにも早く自分の元を去っていってしまったのかを。残された自分は今後の生をどう生きるかを。

なんとなく、輪廻転生とか、悟りとか、東洋思想的なものを感じたので、日本人にはもしかすると、とっつきやすいストーリーなのかも。でも万人に薦める映画じゃあないかな…。大人のファンタジーだと思いました。

私、このレイチェル・ワイズはとっても大好き。本当に光り輝いてました。

ヒュー・ジャックマン、こういったちょっとアーティスティックなミニシアター系の話にもとってもマッチしていたので、今後もこういう路線で行ってほしいなー、なんて。
とにかく彼のビジュアル(この映画の「現代」の部分、に限ってですが)は最高にかっこよかった。

トニーの繊細さに惚れる (花様年華)

花様年華 (2000)

「傷だらけの男たち」の口直しで見ました。

うん、こういうトニー・レオンを見たかった!
これ、監督はウォン・カーウァイなんですねぇ。とってもムーディな雰囲気が素敵で、主役ふたりの微妙な心の揺れや感情の変化をスクリーンに映し出していると思います。

ふたりはあくまでプラトニック。でも、だんだん募る思いが、チャウ(トニー)のシンガポール行きが分かった時、チャン(マギー・チャン)が泣いたシーンではっきり分かってとっても切なかった。いつまでもあの関係が続くわけではないとふたりとも知っていたけれど、いざその時が訪れると、どうしようもなく気持ちが揺らいでしかたない、という感じ、よく出ていたなぁ。

結局、シンガポール、カンボジアと、チャウは仕事であちこちを移動し、おそらく離婚して女手ひとつで息子を育てているのであろうチャンは、近いところにいながらも、ほんの些細なすれ違いで、ふたりはこの先永遠に会うことはないのかも、と思わせるラストでしたが、変に再会して盛り上がらないところがまた慎み深いと言うかなんというか。こういう別れや終わり方、好きですの〜。

感情の繊細さを表現するにはトニー・レオンはほんとに素晴らしい俳優ですね。

マギー・チャンの着ているチャイナ・ドレスがどれも素敵。特に、白地に大ぶりの花柄模様(かな?)が入ったあの服は、私も着てみたい!

自宅とは別にチャウが借りた部屋の番号が「2046」で思わずにやり。監督の好きな番号なのかしら?

今から計画しとく?




引き続き今日も びご の話題。

9月のトロント映画祭でEastern Promises の上映あり。

オーランドの舞台といい、見に行きたい気持ちでいっぱいなんだけど、今の私は毎月の病院の予定がどうなるか分かんないから、予定が立てられない。

しかーし!来年の予定なら今から立てられるんじゃないの?と狙うのは、こちらで知った、ヴィゴの展覧会。

the exibition wil take place next year in Danmark

とありますね♪

「来年」とだけしか書いてないから、果たしていつなのか分からないってのが今の悩みなんだが、行きたいですね、これは!北欧に行ってみたいってのもあるし、展覧会でしたら言葉が分からなくてもなんとかなるし。


あぁ、それにしても9月までにロンドンに行く機会、できないかなぁ…。