ドラマ向きかも (ミレニアム 眠れる女と狂卓の騎士)

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Luftslottet som sprängdes (2009)

とうとうスウェーデン版の3部作の最後。しかしこの3作目は、リスベットの入院(病院)と、退院後の裁判(法廷)シーンが多いので、前2作に比べると、動きが少ない。そのせいか、じっくり描くには映画じゃなくて、ドラマの方が向いてるかも、と感じた。

と思ってIMDB見たら、どうやら本国ではドラマもやってたみたいよ。1回90分×6回の"TV Mini-Series"とあるし、キャストも映画と一緒。これは3部作全部を6回で放映?とすると、2回分の放映で1作品をドラマ化で180分。ん?それだと映画より短いな…。うーん、分からん。


ま、それは置いといて。

リスベットがこっそり差し入れられたPDAで、あれこれ戦略を練ったり自分史を書くシーンは、文章として読んだほうが面白い。

そして、入院中のリスベットが、携帯でいきなりプレイグと話し出すのは、彼女の利口さが全然表現されてない!だいたい病室で携帯を使うだなんてリスクをリスベットが犯すとは思えない。んー、スウェーデン版ミレニアムって、なんとなくその辺が雑に感じる。もっとリスベットの賢さを前面に出して!


無事彼女の無罪が確定し、自分の高級アパートに戻って、そこにミカエルが挨拶に現れ、「また連絡して」「えぇ」「きっとだよ」

の台詞と共にあっさりと幕を下ろす3部作でした。ほんと、あっさりしてるんだよね。原作がドラマチックだから、映画化はハリウッド版の華やかな方が合うのかな。

Bon Appetit!! (ジュリー&ジュリア)

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Julie & Julia (2009)

フランス料理は日本人からみると、それはもう恐ろしいほどバターを使うんだけど、そのくらいたっぷり入れるから美味しくなる…のかな?

私はあまり料理が好きじゃないんですが、食べることは好きなのね。でも映画の中でもジュリア・チャイルドが、食べるのが本当に好き、というと、夫が、じゃあ作ることもしてみたら、という助言で彼女の料理教室 in Paris が始まるわけで。好きこそものの上手なれ、とも言うしね。私も料理教室に通ってみるといいのかな(安直!)。


その数十年後。N.Y.でも、他の地区に比べてちょっと垢抜けないところへ夫のエリックと引っ越してきた(エリックいわく「職場が近くなっただろ?」)ジュリー。何か新しいことにチャレンジしてみたいと思っていたのと、2002年頃がおそらくブログの流行り始めの年だったんじゃないかな?エリックのすすめで、ジュリア・チャイルドのレシピ、その数524を1年間で全て実際に作ってブログにアップする!という宣言と共に彼女の料理人生(?)がスタート!

料理がうまくいくときもあればいかないときもある。それって人生と一緒じゃない?彼女は1年後、レシピ全てを作り遂げるのですが、新聞に彼女の挑戦が紹介されたことで、彼女の生活もまた大きな変化を迎えるのね。

とても前向きな話な上に、美味しそうな料理が次々と出てきて、もうお腹減っちゃうよー!な2時間でしたが、ジュリアもジュリーも、そのお料理を一緒に食べてくれる素晴らしい伴侶がいることが私は最大の幸せかな、と感じた。いくら料理が美味しくできても、ひとりぼっちで食べてたら、それはきっと美味しく感じられないよ。

私も家族のために、もう少しお料理作り、がんばらなくちゃね。


しかしもうメリル・ストリープの実在の人物そっくりさんぶりは、完璧すぎる!ジュリア・チャイルドというその人もなかなかキャラが立った人で、話し方も独特。でも彼女のポジティブなところはいいね!

ミレニアム2 火と戯れる女

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Flickan som lekte med elden (2009)

1作目のノオミ・ラパス演じるリスベットがちょっとごっつくて(こんな言い方ですいません)、なんとなくなじめなかったんだが、2作目ともなると、見てる私も慣れたのかな?違和感なく見ました。

しかし!けっこう原作をはしょってるから、ん?いつのまにリスベットが犯人にされてるの!?と驚いた。ダグとミアのアパートをリスベットが訪れるシーンがなかったから。

あと、全国指名手配されてるのに、金髪のカツラで変装するだけであんなに堂々と街を歩けるものなのかな。人口が少ない街だし。東京ならいざ知らず。

リスベットがV.クッラ名義で買った高級アパート。そこを訪れたミカエルが、映画ではリスベットが警報装置を遠隔操作で解除するんだけど、原作では警報装置に慌ててジタバタするシーンが個人的に気に入っていたので、それを見たかったなぁ。


最後。因縁の親子対決!もうこのシーンのリスベットの姿が壮絶で。あのシーンはとてもかっこいい!そして、彼女の過去を知ったミカエルの、1作目とはまた違うリスベットへの態度。小屋の外で血まみれ、土まみれ、ボロボロの彼女にそっと手をあてるシーンがなんだか切なくて。

続いて3作目も鑑賞予定。


そうそう、パオロ・ロベルトが、原作の訳者後書きに、本当のボクサーで、映画も本人が出演してる、と書いてあったからどんな人?と期待してたら、いや、すごい男前でした!

トカゲが飛ぶ! (幸せの1ページ)

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Nim's Island (2008)


ジョディ・フォスターがなんか可愛かった…。

無人島で暮らす仲のいいお父さんと娘。そのふたりとまったく接点のないように思えたサンフランシスコに住む作家との交流。こう書くとなんだかいい話に聞こえるんだけど、実際とてもファンタジー色が強い映画で、すごく夢のある内容だったのでこういうのを子どもの頃に見てみたかったなぁ!と思う。

海洋学者・ジャック役のジェラルド・バトラー。どんなときでも力強く生きていけそうなのがいいね!

その娘のニム役にアビゲイル・ブレスリン。私は「リトル・ミス・サンシャイン」がなんかピンと来なかったけれど、彼女は「私の中のあなた」に次いで良かったね!しかしあんなジャングルのような島であちこち行き来するなら、半ズボンじゃなくて、長ズボンを履いたほうがよいと思うのだが。


そして、外に出られない潔癖症の作家・アレクサンドラ・ローバー役のジョディ・フォスター。なんかこのジョディって、すっごく楽しそうに演じてるよね。肩の力抜いて、というか、抜け切ってるような(笑)。

勇気を出して、家の外に出た後の彼女の活躍っぷりはちょっとやりすぎだろう!感は否めないけれど、あの子(ニム)を助けなきゃ!という思いはニムに伝わった。彼女はあれからあの島に一緒に住むのかな?作品は書き続けるのかな?こうありたい、という彼女の幻想が、おそらく「アレックス・ローバー」という彼女の著作の主人公に投影されてたけど、もう彼は海の奥へと消えてしまったから、書き続けるモチベーションがなくなっちゃったかもね。


その本の主人公であり、冒険家のヒーロー、アレックス・ローバー役に、ジェラルド・バトラーの二役。ウェスタン調の服がまた決まってる!ジェラルドはほんと、色んな役柄に、果敢に挑戦しつづけるところがかっこいい。

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またまた面白動画

Jimmy Kimmel Live でまたまたこんな面白いものを発見。というかさ、どうやったらこんな豪華な顔ぶれの俳優をたくさん集めてこられるの?日本で言うとどの番組が該当するんだろ?そもそも該当する番組などあるのか?


見所はガボレイ・シディベの怪演と、マット・デイモンの着ぐるみか(笑)

Jimmy Kimmel Live - Movie: The Movie