とうとう作品賞!

いやー、今年のアカデミー賞は、1つの作品が総ナメ、じゃなくてバラけたのが面白かったね!

そしてとうとう「アルゴ」は頂点に上り詰めた。それにしても、かつての私生活や出演作品がボロカスだったのに、作った映画の評価がこんなに高い俳優って、ギャップのすごさといったら、この人以外にいないような気がする。

おめでとう、ベン・アフレック!!


そして、まさかの監督賞がアン・リー@ライフ・オブ・パイ!

主演女優賞に、ジェニファー・ローレンス@世界に一つのプレイブック。ドレスが素敵だった!

助演女優賞に、アン・ハサウェイ@レ・ミゼラブル。ショートカットにピンクのドレス。キュート!


映画館は、特にスクリーンがたくさんあるシネコンは、受賞作品を長く上映すべし。夜1回だけの上映なんてもってのほか。

最近洋画の動員数は低迷…。観客数を増やしたいなら、映画館も努力してほしいよ。


…と偉そうに語ったけれど。受賞作品、1本も見れてないよ、私!

彼が2度愛したS

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Deception (2008)

ユアン・マクレガーとヒュー・ジャックマンが共演してるってだけで、私は満足しました。が!ミステリー部分は甘い甘い。もうちょっと脚本詰めとかないと!と私でも思う甘さでしたわん。


だますために近づいた相手と、恋に落ちちゃった、というまぁベタな展開でしたが、この映画のミシェル・ウィリアムスがめっちゃめちゃきれいで、カールのかかったボリューミーな金髪が、ふっくらした顔にすごくよく似合ってる。

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真面目に生きてきた会計士ジョナサン(ユアン・マクレガー)が、秘密のクラブに足を踏み入れたことで、まぁちょっと人生ブレイクしちゃう(笑)のですが、そこで出会った「S」(ミシェル)。ふたりとも、出会った方法がそのクラブなんだけれど、なんだかピュアなんだよなー。で、実は彼女は、ジョナサンに近づいてきたワイアット(ヒュー・ジャックマン)とグルだったんだけど。正直、ヒューは、私の中ですごく「いい人」のポジションなので、この悪役は、少し迫力が足らなかったかな…。


毎日毎日同じ日々を送るジョナサンに出来た、友達と、その友達が与えてくれる刺激。なんか、俺の人生明るくなったかも!とつい勘違いしてしまいそうな演出がうまいワイアット。ふたりが夜中のオフィスで机にあぐらを描いていろいろしゃべくるシーンは、けっこう好き。そしてこの映画、特に夜のシーンの光のとらえ方がすごく素敵。

しかし終盤はちょっと無理があったなぁ。不正に送金された巨額のお金を引き出す際に、副署名人がいる、という一筆をとっさに入れたジョナサンの知恵は、会計士らしく、ナイス!と思いましたが、しかし彼はただの会計人。どうやってワイアット名義の偽パスポートを手に入れたわけ?

さらに、ワイアットを撃ったSは、スペインの警察に追われないの?ジョナサンは、せっかく手に入れた1000万ドルが入ったスーツケースをなんで置いていっちゃうの?もったいないわー。


一度はさよならを行って去ったS。しかし再会してハッピーエンド、なラストでしたが、どうかな、今後のジョナサンとSの人生はどうなるかな~?と意地悪な見方もしましたわ。ふふふ。


このシーン↓が好き。ふたりが夜の街の中に浮いているような、不思議なシーン。

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