夢に出てきたので。 (マイティ・ソー)
Thor (2011)
俳優や有名人が夢に出てくることなんてめったにないのに、なんでかしらないけれど、先日トム・ヒドルストンが登場したので(笑)、これもご縁かな、と、見ました。が、後々よく考えたら「オンリー・ラバーズ・レフト・アライヴ」でも良かったのでは…?
アメコミ映画はX-Men以外正直興味ないので、見る順番も、これでいいの?くらいテキトーですよ。しかし!私でも分かった。「スタークのところのか?」という台詞や(トニー・スターク@アイアンマン)、ボーガンを持った刺客みたいなやつがホークアイ(ちゃんとジェレミー・レナーが演じててびっくり)だとかくらいは。何とかね。
もうこの映画は荒唐無稽すぎて笑っちゃうのが正直な感想なんだけど。そうね、ソーは戦いが好きな王子なのね、実際、強いしね。でもこんな神様ちょっとイヤ。
どうにもこうにもクリス・ヘムズワースの話し方が田舎臭いくぐもった感じで、私はダメでした。「ラッシュ/プライドと友情」の時にも彼に違和感を感じたので、相性が悪いのかもねー。
そうなると、当然、知的だけど兄ほどイマイチスポットライトが当たらない弟のロキは、実は兄や両親と血が繋がっていない、敵側の人間だったとかね。複雑なキャラクターなこっちに惹かれるワケで(分かりやすい…)。イタズラ好き、って言われてたけど、どちらかというと性格悪いんでは?(苦笑)実は父上は死んでなかったことを仲間から知らされたソーの表情が「ロキ、てめーだましたな!」な感情ばしばし伝わってきてここは好きでした。
なんか出てくる人物の被り物がでかそう、重そう、とか、なんで異世界から来たのに英語しゃべってんだ、とか、ジェーンはソーのどこが良かったん?とか、まぁ色々突っ込みたい映画でした。
おぉ、そうそう!レネ・ルッソ出てたよ。ミシェル・ファイファーに似てきたなぁって思いました。
監督はケネス・ブラナー。ほほう。才能豊かね。「エージェント・ライアン」もまだ見てない!
クリヘムが筋肉もりもりなので、トムヒのすらっとした体型とお互い引き立てあってるんですかねー。
さて続編はどうなることやら。