ふたりのロッテ

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Charlie & Louise - Das doppelte Lottchen (1994)

わー、夏休みにみるのにぴったりの映画だったよ!

ドイツから列車に乗って、スコットランドの英語学校で3週間のサマー・スクール。ベルリンとハンブルグからやってきた女の子、チャーリーとルイーズが、自分たちの顔がそっくりなのに気付き、双子と分かると、帰国したら、それぞれの家に入れ替わって戻り、お互いの親を仲直りさせよう作戦に出る、というお話。

なんかねー、ほんとにみずみずしいお話。11歳前後の子供たちが、サマー・スクールに向かう電車にいっぱい乗せられて、楽しみだけど親と離れるのが不安で。それでも、初めて出会った子たちと仲良くなって、途中には家族からの手紙が届いたり、遠く離れた自宅の親に電話したり、と、今じゃ、ネットやSNSで、世界の距離がぐっと縮まってしまった世の中には、こんな感情はもう子供たちの心に起こらないんじゃないかとさえ思う。

チャーリーとルイーズの親にしてみれば、もう別れましょう、子どもは双子なので、じゃあひとりずつ引き取りましょうね、だったんだろうけれど、引き離された方はなぁ。やっぱなぁ、何で教えてくれないの!?って思うよね。

両親がうまく仲直りしそうにないのを見ると、なんとチャーリーとルイーズは、またまた電車に飛び乗り、サマー・スクール先で見つけた秘密の灯台に逃げ隠れてしまうんだけど。多分今はもう、こどもだけで国境を越えた旅をするのって出来ないよね!?のんびりした時代だったんだなーって、この作品、1994年だから、めちゃめちゃ古いってわけでもないし…。時代の変化のスピードが、どんどん早くなってる、と感じるのは私がおばさんになったからかしら???

あ、サマー・スクールの場所はグラスゴーみたいんですけれど、そこに行くまでは、蒸気機関車のジャコバイト号に乗ってるシーンがあって!これ、ハリー・ポッターで一躍有名になった列車で。一度乗ってみたいなー!