POI S4 Ep14

ジム・カヴィーゼルの目の虹彩が美しいオープニング。この人はもっと日の当たるところに出てその瞳の美しさを見せてほしい
「君と私だけに戻ろう」…Yes!この言葉を待ってた!!
フィンチが陪審員に選ばれたよ。今回は「十二人の怒れる男」ですね
久々にユーモアも織り込まれて、見てて楽しい回
陪審員に選ばれずに済み、やれやれと思ってたフィンチ。ところがその中のひとりの携帯が電源切ってたはずなのに鳴りだして(マシンの仕業でしょう)、そいつはクビ、判事が「では代わりはウィスラー教授、あなたにお願いします」ってお鉢が回ってきちゃったんだけど。その時の判事の台詞が"Your number is up."なんだよね。これ、毎回オープニングのナレーションで何度も聞いてきたおなじみのフレーズ。使い方がうまい
わぁああああ、久しぶりのゾーイ姉さん!嬉しい。リースとゾーイが並んで立つだけでいい男と女のオーラが上がりまくってて。大好きですこの2人。でも今回は、リースに気になる人が出来た、ていうのを表すためのゾーイ登場だったからなぁ…
リースのちょっと呆れたような、見下すまなざしも久しぶり
セイフハウスでゾーイと顔を合わせたフィンチが「ジョン、ちょーっといいかな?」って呼びかける言い方が…(笑)
リースはゾーイに甘いよな~
2人だけに戻るはずが、ゾーイを引き入れてるリースにフィンチは焼きもち妬いてるのかな、なんて。ちょっと穿った見方ですね、ふふふ
ゾーイにかかると天才フィンチも無敵のリースもなんだか上手に手のひらの上で転がされてて、笑える。2人のこと、"Boys"呼ばわりだしね
誤ってマヨネーズを口にして急に苦しくなるってネタは、身内に重篤な卵アレルギーがいる私には勘弁!早くエピペン打って!!
リースもフィンチもモールス信号のこと分かるってどんだけ優秀なの
でも銃のレーザーポインターで信号送られてもねぇ(笑)
「たのむから それを わたしに むけるのは やめてくれ」
「あんしんしろ フィンチ たまは はいって ない」
リースがなぜアイリスとのカウンセリングを続ける気になったのかそのターニングポイントが分からなくて、私の頭ん中は「???」
偽造パスポートにクリップで止められてたショウの写真を見てアイリスの元に行ったから、仲間を失った痛みをもう抱えきれない、とか、誰かに聞いてほしいってことなのかな
リースの私生活は恋愛面も含めて内緒にしておいてほしいです…お願いします…
失うのが怖いから今まで相手に深く踏み込んでこなかったリース
「その習慣を改める時かも」
じゃあリースにはいま生きててちゃんとそばにいるフィンチを大事にしてほしいよ私は!一度手を離しちゃってるんだし!!(物語的にはもうそっちの方向じゃないので、これは私の勝手な希望です(笑))
ファスコは息子がいるから無茶してほしくないよ。それこそカーターの二の舞じゃあないの
「他人を巻き込みたくはない。でも独りでは無理だ」
「以前同じことを悩んだよ。結局君を雇ったんだがね、Mr.リース」そう言って少しだけ見せた寂しげな笑顔のフィンチに、なぜか猛烈に泣けて泣けて。号泣しました
このシーンはS1Ep05のエッグベネディクトのシーンと対になってるかなぁ。あの頃はまだ純粋に人助けをしてて。でも今は、色んなものを失って、苦悩に満ちた世界を生きている2人

POI S4 Ep13

ショウの行方を追う最終話
紅葉が美しい季節のPOIだよ。でももうコート姿。寒いんだね
シルヴァ刑事再登場
ファスコは誰と組んでもけっこううまくやってけるよね。感心。つーかそれが普通か(苦笑)
メイプル(町)に指示を出してた「金髪の女性」って誰?
サマリタンが町一つを実験に使ってるとか追跡装置の大量生産とか頭にトランスポンダーを埋め込む、とか、もう生理的に気持ち悪くて見ててちょっと…
「人をペットにしてる」って憤るルートだけど、あなた以前、フィンチにどこまでも忠実なリースの姿に「私もあんなペットがほしいわ」って言ってたでしょう~
トンプソンさんはあの後殺されちゃってるんだろうねきっと…心臓発作を起こして、次に意識を取り戻したら勝手にペースメーカー埋められてて。命を救ってもらったとはいえ、利用されてたトンプソンさんを、私はなぜか憎めない。そしてこれってリース達がしてる人助けと方向は一緒なのに、内容は真逆なんだよなぁ
リースとルートが見つけたデリアって、Ep11で「撃たないで」って廊下を走って逃げた人?
ちゃんとデリアを助けて逃げるリース…良かった
今更だけどルートのスタイルの良さに感嘆。スキニーパンツがとっても似合うエイミー・アッカー!
フィンチの使う手帳はモレスキン
ルートの問いにマシンが出した答えは"STOP"
「あなたはショウのことは何日も前にもうあきらめてた、死んでるって」「私だって希望を失いたくはない、しかし希望は痛みだ」。諦めないルートと次へ進むべきと言うフィンチ
さよならハロルド、の言葉と共に立ち去るルート
近くの公衆電話が鳴って、期待に満ちた顔から、STOPのメッセージを受け取っての、絶望や悲しみ、怒り。エイミーの表情の変化が素晴らしい
最後のグリアとショウのシーンは、まるっきり、オルドスでのグリアとカーラのシーンと同じ。ってことは、ショウがサマリタン側に行くってこと?でもショウは仲間に裏切られたわけじゃないからなぁ
今回は曇り空のシーンのせいか、ルートの表情がすごくくっきりはっきり映されてて。このエピの主役はルートでした

POI S4 Ep12

しょっぱなから、いつもの"You are being watched"で始まるナレーションがコントロールの声で怖い!
えー、コントロールにはまだ低学年の娘がいたんだ
いつの間にかグリアの使い捨ての駒に成り下がってるしコントロール本人もまだそれに気付いてない
証券取引所の地下での銃撃戦のことも知らされてないって…うわ、グリア怖いなー。コントロール大丈夫なのか
デトロイトまで一緒に来てるファスコだけど、本来の刑事の仕事は大丈夫なのか
どんなにコントロールを尋問しても本人も本当に本当に知らないのだから、ショウの居所は分かんない
フィンチは怒りが高まれば高まるほど冷静で淡々となるのがまた怖い…
リースとグライスの一騎打ち。振り向きざまに速攻敵を2名撃つリースが超クール
エージェント・グライスが、今後仲間、若しくは味方になる…かな?ショウを見逃してくれたくらいだし
グライス役の俳優がめっちゃリーヴ・シュライバーに似てる
このドラマでいい人だといつか消されるんじゃないかとハラハラ
なんとかショウの消息をつかんだフィンチにルートが「ありがとう」って言ったよ!
ルートの弱点って間違いなくショウだよなー
ルートとリースが組んで銃撃戦な上に、怪我をしてるリースに肩を貸して2人で脱出、さらに、ルートとリースがショウを探しに一緒に車で北へ向かうんだけど、S1、2の頃を思うともうびっくりな組み合わせ。そして2人ともマシンへのアクセス権限と持ってるっていう
小さな子供がこまっしゃくれた態度の役って、役の上なんだけど私はこういうの大嫌いで大嫌いで
ふと思ったんだけど、S4での仮の身分って、マシンが与えたものなんだよね?じゃあリースを法を守らざるをえない刑事の身分に設定したのって、ずっとリースを見てきたマシンからの嫌がらせとしか思えない~。マシンはフィンチのことは大好きだから、フィンチには彼にぴったりな大学教授にしたんだろうし
今回コントロールによって殺されたイスラム系の4人は、白ではなかったかもしれないけれど、はっきり黒ってわけでもなく。それで殺しちゃうって、ほんとどうなの、と思わずにいられない

ピアノの旋律が美しいエンディングソングは、少しの希望を感じさせるラインでとても好き。この曲、Mobyなんですね!

Moby - The Violent Bear It Away

ゴールデン・ボーイ

Golden Boy (2013)

残念ながら13話で打ち切り。なので、謎がきちんと解明されないまま終わっちゃってる部分がけっこうあって。なかなか見ごたえあったのに残念でなりません…。

7年後の未来が青みがかった画面で現されて、現在に戻って話はこうですよ、という展開。主人公ウォルター・クラークの優秀さや、彼の過去、家族との関係、仕事上でもアロヨとの確執、オーウェンとの絆、などなど、どれも深く掘り下げられる内容でいいと思うんですが。何がいけなかったのでしょうね?
7年後のシーンを見ると、どうやらナターシャ、アロヨ、オーウェンは亡くなってるようで。その経緯が見たかった。
マッケンジーはアロヨのどこが良かったんだー。しかもアロヨは奥さんだけじゃなく子供も2人いるし!それで仕事上のパートナーに浮気って、あかんでしょ。
個人的には兄が欲しかった私には、ウォルターと妹のアグネスの、助け合いながら一緒に暮らしてる2人が好きでした。
最近NYに詳しく(笑)なったので、あの後ろに写ってるのはグッゲンハイムだ、とか、ちょっと分かるようになりました。

ウォルター・クラーク役のテオ・ジェームズ。「The Game」のトム・ヒューズに同じく、ザ・ハンサム!て顔。調べたらこの人、「ダウントン・アビー」で、メアリーがひとめぼれした、トルコの外交官(そしてベッドの上で突然死)役の俳優さんだった!ぎゃー、あの人でしたか!!

あ、あとオープニングテーマがきれいな旋律で良かったわ。


ところでさー、なんで海外ドラマが日本で放映されると変な副題を付けるの?流行ってんの?このドラマも副題が「若きNY市警本部長」ってあるけど。
昔は「特攻野郎Aチーム」とか「白バイ野郎ジョン&パンチ」とか、本題そのものが、それどうなの!?なのがあったけれど、今は、原題をそのままカタカナにして、さらに説明するために副題を付けてるの?そしてそれはほんとに必要なの?

POI 取りとめない雑感とか

さてS4も折り返し地点だし、Ep11の内容にも言及するので今回はPOIにおけるセクシャリティとか人間関係とか雑感いろいろ独り言。子供たちがインフルエンザでばたばた倒れてまして、しばらく看護でドラマ見られないってのもあって。お世話でちょっとお疲れ気味…。

ルート&ショウのふたり。今までずっとルートからの愛情表現ばかりで、それをショウは面倒くさそうに相手してて、でも拒否はしてはいなかったかなぁ、今振り返ると。
それがS4Ep11のラスト、お互い共通点や気が合う以上のものを銃撃戦の最中ではっきりと自覚したのと、もう助からないからルートへの別れの意味合いが含まれてたとは思うけれど、ショウの方からキスしたのはやはり驚いたな。

このドラマを見てると、恋愛相手の性別なんて、あんまり重要じゃないように思えてくるのが不思議…。そもそもS1,2のフィンチとリースの関係も明らかにかなり濃い目のブロマンスだし、公式が狙ってるってのもあるだろうけれど、S3Ep14ではそれをも軽々と超えたエピソードぶっこんで来たからね。

しかしながら、このドラマに関してはフィンチとリースにはそれがものすごく合うし、私はその関係がすごく好きなんだよ~。なぜなら、S1、2は、うち捨てられた誰も知らない廃墟の図書館で、死んだことになっている男2人、自分の犯した罪と過去にがんじがらめになっていたのが、少しずつ、お互いを認め合い癒し癒されていく、魂の救済の話だったからです!私がS1,2を好きなのは、これがいちばんの理由かな。
そしてS2のラストで、フィンチがジェシカのことで謝ると、「7年前に空港で彼女の手を放した時点で自分たちの運命は決まっていたから」と、フィンチを責めなかったリース。これで2人の、特にフィンチのリースへの罪悪感は、100%ではないにせよ、なくなったんじゃないかと。
なので2人の関係は、ここでいったん着地点を見出したんだと思う。

だからS3になると、廃図書館でのシーンが少なくなり、ショウが登場し、必然的にフィンチ&リース2人だけのシーンが減り、人の出入りが多いセーフハウスがよく登場して、S3のラストではとうとうあの廃図書館を出なければいけなくなる。そして2人は別々の場所で身を潜めることになって。それはフィンチとリースの関係が大きく変わって、もう2人だけの物語ではないよ、という意味以外何物でもなく。
…次に進まないといけないんですよね、見てる側も。


視点を変えると、フィンチとリースの距離感が狭まっていく過程もまた素敵で。S1Ep09までのフィンチは、リースに対して距離をめちゃめちゃ置いていたし(前任者ディリンジャーの件があったから、というのもあるけれど)、なにかあったらリースのことをいつでも解雇する心づもりだっただろうし、リースが辞めると言えば、引き留めもせずあっさり承諾してたと思う。
しかしS1Ep10でリースが撃たれて初めてフィンチはリースの存在の大きさに気付いたはず。自分にとって彼は失ってはいけない人物だと。

S3Ep13ではフィンチはリースをローマまで迎えに行くけれど、フィンチはこの時、リースを連れて帰りたいのと、リースが辞めるなら最後にきちんとケリをつけて別れよう、な気持ちと半々だったんじゃないかなぁ。それが意外にも、スーツを仕立てたいとかプライベートジェットに乗せて帰ってほしい、とかリースが珍しくあれこれ希望、というか、わがままを言うんだけど。そもそも自分の幸せはもう投げてて、相手が幸せだったらそれでいい、なリースがそういう態度を見せるのって、初めてだしそれってつまり甘えてるんだよね。
お互いの信頼度は、グレース絡みになるとフィンチは揺らいじゃうこともあるけれど、基本なくなったりはしない。それがデフォルトになったので、このあたりからはもうわざわざ描かれることもなくなったのかな、と。

私の中での2人の関係性のターニングポイントはやっぱり上記の2エピに尽きるから、ここは何度も視点を変えて延々と語っちゃう。


廃図書館にいた頃が懐かしいし、もうあの場所には二度と戻れないのはとても切なく悲しいけれど、2人の関係の変化を見ると、またあの場所に戻ることはもうあり得ないとも思う。人生は前にしか進まないし、フィンチとリースは他の人も巻き込んで、新しい関係をこれから築いていくんだろうな。いや、S4がもう半分終わっているから、現在進行形で「築いている」、かな?ルートが仲間になっていることに対して、前ほど違和感感じなくなったし。


マシンやサマリタンの件のケリが付いたら、今までとは違った内容で、また2人だけでひっそりと何かしらしてほしいですけど。これは最終シーズンとなるS5への希望と同意義かな。

うーん、S1、2の頃には戻れないと理解を示しつつも、またあの頃の2人になって欲しいって、自分でもすごく矛盾してることを言ってるのよね。それだけこの2人の組み合わせが魅力的過ぎて、POIから離れられないのですよ。
だからラストは、彼らの生死は問わず、決して誰も立ち入らない、「2人だけ」の世界で終わってほしいです。


フィンチとリースの関係は、語ろうと思えば色んな視点からいくらでも語れるけれど、今回はこれにておしまい。