素敵な映画館でした

「二ツ星の料理人」と「エクス・マキナ」は両方とも渋谷の映画館で観賞しました。渋谷の映画館って初めてで、駅から歩いてちゃんとたどり着けるかなーってドキドキしましたが、無事着いた。
そして「二ツ星~」を上映している渋谷シネパレスがとっても素敵な映画館だったのです。平日の午前中に行ったから人も少なくてゆったりしていたってのもあるかもしれないけれど、館内の廊下に沿ってベンチ(というかソファ、かな)があり、そこでのんびり飲食もできるし、そしてここはいまどき珍しく2階席があるのです!階段のみですが。もちろん2階席の一番前の列の真ん中を取りました。
そして上映する部屋の出入り口は、コンサートホールみたいにどっしりした二重の扉になってるのです。音が、音が漏れない!もちろん外の音も聞こえない!さらに、もうこんなの基本中の基本だけどスクリーンサイズに合わせてちゃんと画面左右のカーテンがマスキングをするのですよ!今じゃもうシネコンでそんなこと絶対にやってくれないからね、感激しました。こういう映画館が自宅近くに欲しいよ!つーかマスキングとかロビーの音が漏れない部屋とか、そんな当たり前のことをぶっちぎりで無視する今どきの映画館(シネコン)なんか滅んでしまえ、とさえ思っているので。

ほんと最高でした。久しぶりに「映画館で映画観たぞー!」っていう気持ちにさせてくれた。こういう気持ちここんとこ味わってなかった。ここはまた観に行きたいです。ありがとう渋谷シネパレス!

あと朝にビルの前でお掃除してるおばちゃんも気さくでした。

エクス・マキナ

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Ex Machina (2015)


これはもうSFと言う名のホラーでした…怖かった…。
いきなり「当選したよ、おめでとう!」なシーンから始まって、当選者の社員・ケイレブがヘリに乗せられ連れてこられたのは、周り数百キロは誰もいないと思われる、自身が勤める会社の社長・ネイサンの別荘地。ここ、降ろされた場所は後ろに切り立った岩山があるけれど(ロケ地はノルウェーとのこと)、川沿いに進んでたどり着いた場所や、ケイレブやエヴァのいる建物の中庭はなんとなく日本庭園を思わせる雰囲気。

ケイレブが社長のネイサンから頼まれたのは、自分が開発した人工知能、エヴァをチューリング・テストにかけること。ケイレブはその期待に応えたんだよね、だって狙い通りエヴァが彼に恋心を抱くようになったのだから。どう見ても胡散臭い雰囲気を漂わせてる別荘ではあるんだけど、このお話はどこへ向かって進むのかな~、なんて呑気に構えて見てたら、段々、え?そっち?そっちに行くの?そっちか!マジか!ぎゃー!!な展開で。

登場した時からキョウコもAIだろうなと私は思ってたので、ケイレブがエヴァの前にプロトタイプがいくつかいてそのひとりがキョウコに気付くというくだりは、まぁそうだろうね、と。エヴァが第1号にしては造りが完璧すぎるから。だいたいあんな暴君気味なネイサンにいつも何も言わず従順なキョウコの態度はどう見てもフツーではない。
人工の皮膚で覆われた彼女たちの裸は見てもしょせんは「作り物」であって、どうにもこうにも不気味。人間は皮膚に皺があってほくろやシミがあって体毛があるのが自然な姿なんですね。その方が美しい。しみじみ思った。

電源が落ちた時もエヴァとケイレブがいる部屋の中の様子を録画・録音できるようにしておいたネイサン。それを逆手に取り自分たちの計画に利用したケイレブ。さらにそれを利用したエヴァが一枚上手だったのは事実。そりゃ同じ部屋にずっといたら当然外に出たいと思うし、彼女は虎視眈々とそこから出る計画を進めていたのだと思う。


さて見ながら湧き上がった疑問ですが、彼女たちの「感情」の学習や進化はデータから得られるものなのだろうか?ソフトウェアはネイサンが社長の検索エンジン、ブルーブック(おそらくGoogleがモデルでしょう)なのだけど、人間は経験して感情を学んでいくけれどそれが単なる「データ」でも自分の中に取り込み理解し、さらに応用できるものなの?例えばこの映画だったら、ネイサンを嫌う、ケイレブに好意を持つ、そのふりをする、自分を美しく見せたい、殺意を抱く、などなど。

しかし金持ってて頭もいいけれど価値観や道徳観はどうにも怪しい飲んでばっかりのネイサンが人工知能の生みの親って、すげーだめすぎる。ロクなAIが生まれないでしょこれじゃ。

殺されたネイサン、永遠に開かない建物に閉じ込められたケイレブ。エヴァがAIだと知る人物は誰もいない。唯一知ってるとしたら彼女を乗せたヘリコプターの操縦士?行きに乗せたのは若い男性なのに帰りは女性って疑問に思わんの?もしかして彼もまた殺されちゃったかもしれないね。あなたの人生に出会った相手の中に実はもうAIがいるかも…?というラスト。
…わー、怖い、怖すぎるお話でした。

劇中唯一ホッと一息つけた、ファニーでちょこっとラブリーなシーン。ふたりともキレッキレで完璧な振りつけで踊る姿がなぜか笑える。

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登場人物がほぼ4人で進む物語ですが、このキャストの豪華さと言ったら!オスカー・アイザック、ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィキャンデル。特にオスカー・アイザックは作品によって化けるねー!私この作品に彼が出てることは知ってたのに最初見ててしばらく気が付かなかったもん。え、ネイサンってもしかしてオスカーが演じてるのか!って(鈍い)。
そしてキョウコ役ソノヤ・ミズノ。この人本当に美しく迫力あるスタイルですね!今回は一言も話さなかったので、どんな演技するのかな。これからの活躍に期待です。


ネイサンの別荘に使われた建物は実在するホテル
The Hotel - Juvet

二ツ星の料理人

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Burnt (2015)


とーっても愛すべき作品でした!脚本は「イースタン・プロミス」「堕天使のパスポート」のスティーヴン・ナイト。主役はブラッドリー・クーパーですが、私、彼の作品をきちんと見たのがこれが初めて。とっても素敵な役だったし、本人の雰囲気がシェフという職業にとてもマッチしていたと思う。

過去にドラッグや女の問題で自分の職場を放棄しちゃたアダム(ブラッドリー)ってそうとう荒れててダメだったのだと思うのですよ。その後アメリカに行って自分に100万個の牡蠣剥きを課し、それを達成したら次こそは!と選んだのがロンドン。これ、私はちょっと驚いた。選ぶならパリ、もしくはNYだと思ったので、えー、ロンドン!?って。でも今のロンドンはそれくらい美食が味わえる街になってるんですよねきっと。以前のメシマズなイギリスだったら絶対ありえない設定だ。
有能なシェフをスカウトし自分のレストランをオープンさせ、アダムが狙うはミシュランの三ツ星。

そのアダムがもちろんこのお話の主役なんだけど、しかし私が好きだったのは給仕長のトニー。演じるはダニエル・ブリュール。「グッバイ・レーニン!」の時から気に掛けてはいましたが、「RUSH」のストイックな役に次いでこれでダメ押し。彼の魅力大爆発でしたよ!いつもスーツ姿でそのままキッチンに入ってくるのが何とも言えないセクシーさに溢れてて。んー、なぜ私はダニエル・ブリュールにはストイックさを求めてしまうのでしょうか。謎。そしておそらく下ろせばけっこう長いだろう髪型をきちんと丁寧になでつけてて。
仕事にも対人にも厳しい彼が、でも心優しい面も見せてくれて。娘の誕生日に休みを取れなかったエレーヌ(シエナ・ミラー)の代わりに一緒に食事して面倒を見てあげてて。トニーは多分独身だろうけれどその姿がとても優しさに溢れてて、そしてアダムに誕生日ケーキを作ることを強要したところも良かった。エレーヌに休みを取らせなかったのはアダムだもんね。なぜか私、このシーンでもう泣けて泣けて。おそらく幼い子供の意思をトニーもアダムも尊重したからだと思う。

ミシュランの調査員の前で辛すぎるソースを出してしまい失敗したアダム。でもこれはミシェル(オマール・シー)の策略と裏切り。ここは少し弱いかなと思った。ミシェルがアダムを恨んでいた描写がもう少しあったらなー。ちょっと唐突に感じました。
そしてここは脚本がうまいんだが、ミシュランの調査員だと思っていたお客は実はそうではなかったんだね。アダムに与えられた2度目のチャンス。その前に、彼は失敗した、もう三ツ星は取れないって自暴自棄になって死にたいってかつての同僚かつ今はライバルですでに三ツ星を得ているレストランのシェフを勤めるリース(マシュー・リス)の元へ行くんだけれど。

リースは自分よりアダムの方が優れていることをもう認めていて、自分の厨房で一晩を過ごしたアダムに翌朝オムレツを作って出すのです。このオムレツがね、オムレツがね!バターを溶かして溶いた卵をフライパンに流してサッと作っただけのオムレツがシンプルでとてもとても美味しそうなのです。そしておそらくとても私的な食べ物であることを描いたシーンでもある。お客という不特定な相手じゃなくて、目の前にいる決まった人に対して作られる料理は本当に私的です。そしてセクシーでもありエロティックでもある。この作品は料理を通して愛や憎しみが描かれていると思うわー。

アダムはもう周りから愛されているし、仲間がいる。自分だけが厨房内で孤独でいて、皆に命令して怒鳴り散らし皿を投げ罵倒する必要はもう彼にはないの。彼の人生に足りなかったパズルの最後の1ピースが今やっとはまったんだと思う。だから今度こそ本当にミシュランの調査員が現れた時のアダムの厨房での態度は、肩の力が抜けて、皆と一緒に星を取ろう、という穏やかな姿勢になっていて。
ラスト、レストランの外でアダムとトニーが無言で視線を交わすんだけど、あれはおそらく星3つ取れたんでしょう。おめでとうアダム。ぼろぼろなアダムが厨房に戻るあたりから私はなぜか泣けて泣けて、もうずーっと泣きっぱなしでした。人が生きる意味を得て再生していく姿はとても美しい。それが彼の創り出す料理のシーンと共に描かれていたことに私は涙したんだと思う。

アダムが若かりし頃パリで修行していたジャンの店。そこでの仲間だったミシェル、マックス、リース。この4人のパリ修業時代をすっごく見たかった。この映画、良い意味で行間がすかすか。6~10話くらいのTVドラマで描いてほしい!ってすっごく思いました。

でもってどう解釈していいのか分からないのがアダムとトニーの関係なんだよね。週一でメディカルチェックを受けているアダムに医師兼カウンセラーのような存在のロシルド(エマ・トンプソン)が、「トニーはあなたのことを愛しているわ」って言ったのと、トニーの勤めるレストランがあるホテルの部屋にずっと泊まって住んでる状態のアダムのところへマスターキー使って勝手に入ってるし、極めつけはミシュランの調査員だと思ってた客がそうじゃなかったと分かった時、喜びのあまりアダムはトニーにキスをするんですが。それくらい嬉しかったんだけどもうトニーはいつものアダムに対する上から目線な態度はどこへやら、しどろもどろで動揺が隠せなくて。やっぱりトニーはアダムのことを言葉通り愛している、ということなのかなぁ。

全体に流れる音楽が、厨房のライヴ感と出来上がっていく料理のスピード感に大変にマッチしていて旋律も美しく、バランスの良い作品でした!観た後ちょっと奮発して美味しいレストランを訪れたくなる、そんな映画だよ。お勧めします。

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訪れた映画館にはこんなポスターが。




アダムのレストラン、Langham はこちらが舞台
Roux at the Landau

そのレストランが入っているホテル
THE LANGHAM


撮影中のオフショット



久しぶりに~♪

なんと4月の「マッド・マックス/怒りのデスロード」以来映画館に全く足を運んでなーい!悲しい。しかしここにきて急に観たい映画があれこれと。

エクス・マキナ (6/11~公開中)

二ツ星の料理人 (6/11~公開中)

この2本はなんとしても見たいけれど、さすがに1日でハシゴは体力的にキツイかな…。学生の時は夜中に1200円で3本立て!ていうのによく行ってたんだがでもそれってもう20年前…(苦笑)。
そして両方にアリシア・ヴィキャンデルが出てます。今いちばん売れっ子の俳優さんだねきっと。

そしてまもなく公開で期待してるのはこれ。

シング・ストリート 未来へのうた (2016年7月9日公開)

予想通り公開館が少なくて泣けてきますが、ジョン・カーニーの新作だよ。舞台は再びダブリンだよ!キャストは全然知らない俳優ばかりだけどその方が偏見なく見れていいんじゃないかな。そして主題歌は「はじまりのうた」に続いてアダム・レヴィーン。

最近は予告も見ないようにしてるしネットで自分から作品をあれこれ検索することもあまりなくて、それでもかすかに聞こえてくる評判を頼りにこれだって見に行く作品を決めてます。なんか狩りみたいだけど自分の本能がどれくらい合ってるか知りたいってのもあるし。これってほとんどギャンブルだけど、でも楽しいです♪

パーソン・オブ・インタレスト シーズン2総括、ハロルド・フィンチとマシン

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シーズン1に続いて、そしてS1以上に面白くスリリング、テンポも良ければ挟まれるユーモアも素敵、そして何よりフィンチとリースがますます魅力的になった、最高に素晴らしいシーズン2でした。このふたりは魅力的だなんていう表現じゃ物足りない、もうぶっ飛ぶくらいかっこいいからホントに!!だからレビューを書き連ねるのも毎回楽しくて仕方なかった。こんなドラマは後にも先にもこれだけだろうな。そして全てが終わってもきっと思い出すのは廃図書館にいた男ふたりと犬1匹だと思う。

そしてシーズン1がジョン・リースの過去を描いたなら、シーズン2はもちろんこの人、ハロルド・フィンチ。まず始めにフィンチの造形が素晴らしいと思うの。映画やドラマに出てくるIT技術に優れた人間って、たいてい若くてオタクで生活は不規則で食べるものに気をつけることがないし、その才能と引き換えに間違いなくファッションセンスはどこかに置き忘れてきたかのような服装、コミュニケーション能力が低いっていう描写がお約束。なのにこのドラマでは、歳は60歳手前、身に着けるもの・食べるものにこだわりがあって健康志向、天文学的な額の財力があるけれどもそれでいて控えめな態度なITの天才、趣味は希少本の収集というハロルド・フィンチは今までになかったキャラクター。ここにまず惹かれる。
あの髪型は真ん中をワックスかなんかで立ててるんだよね?S4でホームレス姿の帽子を取ったあと自分でくしゃくしゃって手櫛で整えてるからこだわりあるのかな、なんて。
そして、現在と過去を行ったり来たりのドラマですが、見てるこちらはマシンの動きや年号が画面に出てくるので、あぁこれは過去のハロルドなのね、って分かるのだけれど、エマさんは当然演じ分けているわけで。これ本当にすごいと思うのです。メガネを替え体の障害がない状態になると、フェリー爆破事故の前のハロルド・レンになっている。おそらく1日のうちで過去と現在両方撮影することもあったのでは?演技のすごさを知っちゃうと次は彼の過去の作品にもあれこれ手を出したくなります。
そして本当にびっくりしたのは、エマさんの年齢。私ドラマ見始めた頃、フィンチもリースも演じている俳優とほぼ同じ年齢設定だろうな~って思ってて、リース(とジムさん)はだいたい43~44歳、フィンチ(とエマさん)は54歳くらいだと見当を付けて調べてみたらさ。エマさん、1954年生まれ。…えー!すっごい若く見える…!
これ、私だけじゃなくて、一緒に見てた夫や友人に聞いてもだいたい似たような年齢を口にしたのでやっぱり若く見えるようで。いやすごいね!

実は私、最初の頃はフィンチはイギリス人、もしくはイギリス育ちなの?と思ってました。いつもスリーピースのぴしっとしたスーツ姿。コーヒーは飲まず(カフェインが苦手だからだっけ?)ティーセットを一式揃えて紅茶を入れてるし、言葉遣いも丁寧で美しい。S1Ep05のエッグベネディクトの時、いきなり"Thank you"って言ったリースに対し、"I'm Sorry?"や"Excuse me?"じゃなく"I beg your pardon?"って聞き返してたのに驚いた。感嘆詞に"dear"を使うし、発音もクリアだよね。早口で専門用語が多いのでそれはそれで聞き取りが難しいんだけど。

そして明かされた彼の過去。たびたび出てくる「マシンを制御したいだなんて思い上がりもいいとこだ」という台詞はかつてのフィンチ自身だった。
マシンに作られたバックドアはネイサンの残した遺産のようなものに思える。ならいつかそれを役立てるチャンスは必ず来るのでは。そしてマシンとの片が付いた時にやっとフィンチはネイサンを心から弔うことができるのではないかと思う。だって未だにメインの場所として使っている廃図書館もセイフハウスも、かつてはネイサンが使っていた場所。過去に囚われている度合いは実はリースより上なのは間違いない。

マシンの開発者はフィンチだったけれど、それを表に出さなかったネイサン。フィンチはネイサンに守られていたのだと思う。でもフィンチにはおそらくそれが伝わることはなかった上に、最後はマシンを巡って対立。その対立が解かれることのないままネイサンは死去。ネイサン、グレース、ディリンジャー。マシンを造り上げたことで失った命。自分が作ったものにこれ以上誰かを奪われることはもう望まなかったフィンチはだからS1Ep10でリースを救おうと必死になったしあれが単なる上司/部下の立場を超えた瞬間でもあると思う。ネイサンやディリンジャーに対してはできなかったこと。でもリースは救えた。ここでフィンチは少し変われたのではないかな、良い方向へ。

そしてフィンチの生み出したマシン。マシンの存在は、くるくるぱーの私に理解はあまりできていないからうまいこと感想を書くことができないのだけど…そうだな、マシンに対しての態度は実はリースの方が正解なのかもね。S1でリースが言った「マシンなんて存在しない。あんたがマシンだ」という言葉は的を射ているし、S3Ep13の「お前ら開発者は自分で制御できないものを作って、問題が起きても責任をとろうとしない」というのも本質を突いている。国に裏切られた過去もあってリースは自分の声、というか他の人がどうかは関係なし、自分の本能だけを信じて生き抜いてきてるので機械なんて信じていない。なんで自分の行動を機械なんかに左右されなきゃいけないんだ?って思ってるだろう。実際「ボス(フィンチ)のボス(マシン)が嫌いだ」ってはっきり言ってるし。こういう人の方が案外admin向きかもね。さくさくコードを書いて目的が達成されればそれ以上の機能は必要なし!お終い!っていう姿勢。


さて最後は私が勝手に考えたPOIのS3以降アナザーバージョン(笑)。まぁ笑って読み流してください。ルートはS2のラストで撃たれて退場、マシンは再起動、ルートがいなくなったのでアクセス権限はリースに集中。そうこうするうちにS3EP08~13はあのままの展開。マシンはそれだけで十分魅力的な存在なのでサマリタンの登場はなし。コントロールもグリアも狙うのはマシン。リースもマシンと仲悪い(笑)んだけど最後は存在を認めて云々かんぬん。要するに人工知能の話が出てきてもリースの存在とフィンチ&リースの関係が強固になってればいい。只でさえ戦闘能力が高いリースがさらにマシンの指示を得たらちょっと強すぎかと思わなくもないが、フィンチが開発者なのにマシンへのアクセスができないのに対してマシンに興味ないリースがアクセスできる(でもリースはそれを拒否、それが原因でフィンチとリースの間に意見の相違や仲違いが生まれてもいい)のって面白い展開になると思うし、警察からスーツの男として追われなくなっちゃったなら別の何かに追われて欲しいのよね。もちろんストーリーのメインは人助けだよ!そしてウェズリー@S2EP07やピアーズ@S2EP14を再登場させるのです。


レビューを書くのに加えて私が楽しんでるのはこちら(S5のネタバレあり)のサイトを参考にロケ地を特定する作業。丸善で買ったNYCの地図にロケ地を落とし込んではにやにやしてます。私は何時間でも地図を眺めていられるちょっと頭おかしい人なので。この地図を片手にいつかロケ地巡りできれば幸せだな~。願えばいつか叶うよってことでここに書いときます。


さてこの記事を上げた今日は寄しくも本国USでPOI最終話の放映日。いったいどんなラストになったのか楽しみにしつつレビューはS5Ep01が始まる8月までしばらくお休み。思えばこのドラマを見始めたのは去年の8月なのでまだ1年も経ってない。なのにすごく長い時が流れたように感じます。本当に本当に、多分端から見たら頭大丈夫?って思われてるだろうけれど、心から楽しませてもらってます。夢中になれるものがあるのは幸せです。