気分転換になりました (理想の恋人.com 柔らかい殻)

・理想の恋人.com

Must Love Dogs (2005)

ダイアン・レインは昔マイケル・パレと出てた「ストリート・オブ・ファイヤー」の頃のアイドル時代をちょっと知ってる程度なので、今の方がなじみがあるというか、今41歳の、家庭のある主婦、とか、バツイチ、とかいう役が似合う。もちろん女優なので一般人よりずっと美人なわけだけど、普通っぽさの中に見える美しさがとても際立っていて、そして本人はどうやらそれに無自覚、なポジションが嫌味なく合ってるんだなー。なのでこの映画と「運命の女」のダイアン・レインは好きです。

そして、ジョン・キューザックもまた、女性に親切で、ほんの些細なことによく気付く、心優しい男性像が似合いますねー。古くは「セイ・エニシング…」、最近でも「セレンディピティ」と、失礼ながらそんなにかっこよくはないけど、ロマンチックな部分が上手に表現できるのか、こんな男性に出会いたいわーって思わせる役者ですね。彼の悪役とか見たくないですもん。

おせっかいだけど愛溢れる姉妹が羨ましい。私は兄弟姉妹がいないので。
そして、犬が!犬がいいですねー。原題の Must Love Dogs (犬好きに限る) がほほえましいです。


・柔らかい殻

The Reflecting Skin (1990)

ずっと探してて、DVDはなかったのでビデオでレンタルしました。昨日レンタル店でじっくり棚を眺めていたら、昔見たあの映画、また見たいな…と思っても、意外にもない。見たいと思うものに限ってないような気がする。逃さないよう見たいと思ったら早めに手に取らないとダメですねー。というわけで、探してた映画を見つけたらチャンスを逃さずに!

これって「聖なる狂気」の監督作だったんですね!どっちも不可解に変わりはないのですが(汗)。
田舎で周りに何もない、延々と地平線まで続く麦畑と、そこを通る一本の道、古びたガソリンスタンド、という光景がもう既に不気味。その中にぽつん、ぽつんと家が建って、大人も子供も少ししかいない場所。
子供同士の会話でどんどん妄想が広がり、近くに住む未亡人を吸血鬼、と思い込んだり。子供時代は、大人の世界や事情を何も知らないからかえってあれこれ想像しちゃう、っていうのがよく表されてた。
セスの兄キャメロンと、未亡人のドルフィンは、似たもの同士だったから、死んだドルフィンに、キャメロンはあんなにも嘆き悲しんだのでは。

セスの父も母もなんかいっちゃってるし、唯一の救いや自分の見方だと思われるキャメロンにも手荒く邪険にされて、周りの友達はどんどん死んじゃうし、セスは健全な大人には育たなさそう。残酷な少年時代だよなぁ。

不気味ではあったけど、どこまでもどこまでもただひたすら続く麦畑は美しくもあった。あれ、どこで撮ったんだろう。

俳優のクレジットのトップがヴィゴで驚きました。セス役ジェレミー・クーパーが主役だと思ったので。
俳優と監督の気があったんでしょうか、「聖なる狂気」でも組んでますね。同じ監督と2度組むのは他になかったのでは。
ヴィゴは感情をいきなり爆発させる表現がうまいですね。他の映画 (ヒストリー・オブ・バイオレンス、インディアン・ランナー等) でもそう思いました。

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柔らかい殻パンフレット

先日はコメントありがとうございます。
「柔らかい殻」のパンフレットの一部ですけど
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