グッドナイト&グッドラック

Good Night, and Good Luck. (2005)

主人公であるマローをヒーローに祭り上げるような描き方はせず、ただ事実のみをきちんと撮ったという感じの映画。

ジョージ・クルーニーがきっと好きであろう1950年代が描かれていました。タバコとお酒(ウィスキーかスコッチだと思うのですが…)が似合ってて、その組み合わせが渋いんですな。

また、オンエアがスタートする直前に、いつもプロデューサーのフレッドが、ペンでマローの足のあたりをとんとん、と合図されるのが、放映がうまくいくおまじないみたいに思えてふたりの信頼関係が垣間見られました。

劇中で流れるジャズもよかったです。実は最近、ジャズを聴いてみたいなって思ってるんですが、さて何から聞けばいいのやら。誰か詳しい方いませんでしょうか。

話を戻しまして。
テレビ番組は娯楽があればいい、クイズ番組はマローが司会する番組より視聴率がいい、という上司の台詞で、「クイズ・ショウ」(1994年 レイフ・ファインズ)を思い出しました。あれも視聴率を取る為に不正を行った番組の裏を暴く、という話でしたね。

映画の最後の方で、モローが言う、TVは娯楽だけではない。ゴールデンタイムでもっと政治や世の中のことが取り上げられ、真剣な討論や対談が行われてもいい、というのは現代、そして日本も同じなのでは。正直、今のTV番組って見る価値あるのかな?と私は疑問視しているので、うちはTVはありません。
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コメント

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おまじない!

こんばんは~♪TB&コメントありがとうございました。私もTBさせていただきますね。
レビュー楽しみにしておりましたよ~。
今、拝読しながら(そうやったそうやった)と頷きまくりでした。
そうですよね、敬意は払っているけどヒーローに祭り上げてはいなかったですよね。
安っぽくなくて、とてもクールでしたね~♪
で、あの合図はなるほどおまじないみたいでしたね。で、マローは一気に緊張を強いられてもいたような(笑)

しかし、マローたちがいたにも関わらず、結局今の現状は・・・と考えると、律することの難しさを感じます。それでも、もう一度やり直してただの箱からの脱却を目指そうと提案するジョージはいい男ですね!
日本も・・・なんとかして良心と誇りを取り戻さないと大変ですね。

「クイズ・ショウ」!!
うおぉ~懐かしいです~(笑)
『ナイロビ』レビュー楽しみにしてますね~~♪