親の心子知らず、逆もまた然り (ママが泣いた日)

The Upside of Anger (2005)

会社の秘書と駆け落ちした夫。残された妻は、人生とどう折り合いと付けていくべきなのか。さらに、4人(!)の娘それぞれとの葛藤、格闘の毎日。あぁ私も母親とつまんないことで色々いい合い、けんかしたよなぁ…おかんごめん、と今更ながら反省、な映画でした。

ダンナが出て行ったことを怒りでしか表せないテリー(ジョアン・"パメラ・ランディ"・アレン)。思春期で、母親と衝突しがちな娘達。どっちの気持ちも分かるから(まぁほんとうの「母」の気持ちは、子どものいない私には「分かる」とは言えないけれどね)、この母娘はみんな好きです。そして、彼女達を見守るデニーは、確かに飲んだくれだし、DJの仕事もスポンサーの希望に全く沿わない話ばかりしてるし、腹は出てる(笑)し、でもでも、優しさはピカイチだと思うのです。

女ばかりのウルフマイヤー家で戸惑う長女の婿や、明らかにテリーには好かれていないアンディの彼に、気まずい思いをさせないよう、さりげない言葉や態度でフォローするきめ細かさが垣間見え、何この人すっごく良いヤツじゃん!と思いました。私、彼なら多少だらしなくてもおっけーだな(笑)。


エミリーの病気が分かった時、テリーは初めて家族の前で大泣きするシーンが好きでした。ダンナが出て行っても泣くことはなかったのにね。

ケヴィン・コスナーが、今の自分の俳優としての立ち位置を充分分かって、楽しく演じている様がマル。
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