悲劇の連鎖 (ヘイヴン 堕ちた楽園)

Haven (2004)

交錯する二つの話と、その行方がどうなるかかなりどきどきする展開でした。アレン、リドリー、ピッパの脱税ゴタゴタ組と、アンドレア、シャイ、ハンマーの恋愛ゴタゴタ組、その2組を、ホテル経営者の息子、リッチーによってひとつの話にまとまるのが13日の金曜日。

正直、脱税の話はよく分からなかったのよね。結局は、リドリーの脱税の手伝いしたことがバレたくないアレンの手でリドリーはFBIや税務局に密告された、ということなのでしょうか。

一方、アンドレアとシャイの恋愛は、若いがゆえに引き起こされた悲劇が重なり…と、見てて胸が痛くなるストーリー展開で。純粋さだけで恋愛が出来るというのが何だか眩しかったわー。若いからこそ、ですよねぇ。
シャイはもう島には戻ってこないと思う。ボートを繋いであったロープを、波止場から外すんじゃなくて、刃物で切って外したところがなんとなくそんな感じがしました。

それにしても硫酸を顔に浴びせるだなんて、まともな人間だったら恐ろしくて絶対出来ない。あのシーンは超怖かった!


正直、このふたつの話が交差して、最後に「あぁ、そういうことだったのか」的な驚きはあまりなかったですが、タックス・ヘイヴンとしてのケイマン諸島が脱税ゴタゴタ組、島内の、人種、経済力等が恋愛ゴタゴタ組にそれぞれ反映されてるのでは。島での人間関係や出来事が、すぐに伝わっちゃう閉塞感も描かれてたと思います。田舎だとこういうのすごーく普通にあるので。
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