人生浮き沈み (ラスベガスをぶっつぶせ!)



21 (2008)

実は、お話が理解できるように、事前にブラックジャックのルールを予習していった私。でも多分、ルールを知らなくても楽しめる映画だったと思います。

「学費に必要な30万ドルを貯めたらやめる」
そう自分にも仲間にも宣言して加わったチーム。だけど、必要額が貯まっても、もう勝つ楽しさを知ってしまった主人公ベンの気持ちは、誰もが共感できるかも。そして、手に入ったお金で豪遊ってのも、私ももしあんな大金手に入れたらやるだろうな、というある意味非常に親しみが持てる内容か(笑)。
まぁ彼らはカードカウンティングという、自分の能力を生かして得たお金とはいえ、ある程度ラクして手に入ったあぶく銭は、パーッと消えるのもまたお約束なんでしょうね。

そしてそんな上り坂はいつまでも続くわけもなく、イカサマがばれてラスベガスのカジノは追放。なのに最後、一世一代の大勝負に出る、と、ボスである教授のミッキーも現場に加わるように誘ったその本当の理由とは。

まぁそうだろうな、という結末ではありましたが、ミッキーが足を洗った理由があまりはっきりしなくてちと甘い。
そしてベンがタンス預金ならぬ、屋根裏預金をしてるのを見て、「何でこの人銀行に預けないの?泥棒に入られたらどーすんの?」と思ってた心配事項が案の定本当になるあたりは、あぁやっぱりね…、と、この辺もストーリーが甘いぞ!

それにしても、成績優秀、テストの結果も非の打ち所なし、めちゃくちゃ優秀なのにお金がないばっかりに希望の進路に進めないのは、悲しすぎます。世の中こんなもんなんでしょうか?


主役のジム・スタージェスは、アシュトン・カッチャーをもっと小奇麗にした感じ。ケイト・ボスワースは黒髪のウィッグ姿がよく似合ってました。
カードカウンティングのチーム5人の中に、アジア系が2人もいたのも配役として私は嬉しかったですよ。
あと、途中で追い出されたフィッシャー役の俳優が、マコーレー・カルキンを大人にしたような容姿でちょっとウケました。似てません〜?


そうそう、このストーリー、きっと10年前なら間違いなくマット・デイモンあたりが演じてそうですね。彼には頭のいい役が似合うから(笑)。


邦題はちょっとストーリーからずれてるかなぁ。なぜなら彼らはラスベガスをつぶすためにカードカウンティングをしたわけではないからね。
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コメント

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そうだったのですか

アジア系が2人入っているチーム構成にボイコット運動、という話は初めて聞きました。
うーん、「カウンティング(詐欺、とかズルっていう意味合いですね)に有利」って、確かに言われたり思われたらいい気持ちにはなりませんね。難しいところです。

投資信託、私も考えました!あんなに頭いいなら株の相場読んでそっちにも投資しとけ!と(笑)。リスクマネジメントは大事ですよ。

でも、フツーの(しかも今お金なくて困ってる)学生さんが銀行に突然大金振り込んでたらそれはそれで疑われますね。あーお金はたくさんあったらあったで難しいー。


マコーレー・カルキンに似てる説に賛同ありがとうございます。嬉しいです♪

トリみどりさん♪

こんにちは~~
楽しい映画でしたね!

>屋根裏預金をしてるのを見て、「何でこの人銀行に預けないの?泥棒に入られたらどーすんの?」と思ってた心配事項が案の定本当になるあたりは、あぁやっぱりね…、

わははは!確かに!
しかし銀行に預けたら、国税局から目をつけられちゃうかも。
だって突然何千万円ものお金ですもん・・・

でもせめて分散して、少しは実家の部屋とか、少しは銀行とか、少しは投資信託とか(爆)
マネーアレンジメントせんとねえ~

>カードカウンティングのチーム5人の中に、アジア系が2人もいたのも配役として私は嬉しかったですよ。

他の方のところで読んだのですが、アメリカではブラックジャックでカウンティングしてもうけるのはアジア系が多いんですって。カジノに行ったとき、旅行者だと思われて、カウンティングがばれなくて、白人より有利だとか。
だからアメリカでは、あの中に二人もアジア系が入っていたのは人種差別だって怒って、アジア系の人からこの映画のボイコット運動が起きたらしいです。

>途中で追い出されたフィッシャー役の俳優が、マコーレー・カルキンを大人にしたような容姿でちょっとウケました

あ、確かに!ちょっと面影が似てますね♪