JUNO/ジュノ

主人公のジュノが個性的かつ頭のいい子だと私は思ったので、人生の突然の出来事にもなんとか乗り切れたんじゃないかな、とは思う。

高校生が自分が産んだ子を育てる、というのはやっぱり無理があると思うので、「養子に出す」という選択は良かったと思うけれど、産んで里親に渡したら、何事もなかったようにまたもとの人生に戻れる、と考えているのってラクでいいよな、と思うのは私が今妊娠中だからかなぁ?

まぁその辺を詳しく描くお話ではないので、いつもジュノと一緒(病院での検診に友達が一緒って新鮮!)のリア、また、ジュノの妊娠した、という告白に、驚くほど冷静(に見えましたが)に対応した両親、若いのにずいぶんと落ち着いてる、ジュノを妊娠させちゃった相手ポール、と周りのキャラクターが立ってました。


それとは別に、悲しい過程をたどってしまった、里親のヴァネッサとマークの夫婦。あのふたりは結局よりを戻すことはなかったのかな。大きくて立派な家で、ひとりで赤ちゃんの面倒を見ているヴァネッサの姿はひどく寂しそうで、かつては私もそっち側だった人だから、なんだかその姿に泣けました。男は本当に、目の前に赤んぼがあって抱っこして初めて親の自覚を持つって言うし、マークが早々に出て行くことはなかったんじゃないかと思うけれど、おそらくふたりの間の問題は、養子をもらうかどうか、ではなく、夫婦が歩む道が少しずつ違ってきてしまったことなんだろう。


相変わらずエレン・ペイジはいい女優さんですね。若いのに妙に老成してるというか。次回作を楽しみにしたいです。
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