リチャード・ギアは鹿に似ている (Shall We ダンス?)

Shall We Dance (2004)

こんな良い天気の日に映画を見に行く人間なんていないだろー、と高をくくってお昼頃映画館に行ったら、大変なことになってました(汗)。なにせ館内の2階にあるチケット売場にたどり着く行列が館外まで…。というわけで、「コンスタンティン」を諦め、「Shall We Dance」と「インファナル・アフェア?」に。特に後者は絶対譲れないな(笑)。

さて原題は「?」が付いてない Shall We Dance ですが、良かったですよ!オリジナルである日本版がとても面白く、その後周防監督の著書「『Shall We ダンス?』アメリカを行く」も読み、アメリカで公開された頃の様子もかなり興味深かったのを覚えています。にもかかわらず、オリジナルをもう忘れつつあるので(死)逆に新鮮な気持ちで見れたかな?
リチャード・ギアはアップになると鹿に似てた〜。どこにでもいるフツーの、遺言作成専門のジョン・クラーク(この名前もまたどこにでもいそうな普通の名前な感じがいい設定ですね)が、ダンスを通してどんどん変わって生き生きしていく様子は見ててほほえましかった。しかしながら、ジェニファー・ロペスが憂いのある慎ましいダンス講師ってのはやっぱ少々無理があるかなー。ひとりで踊ってる時とかセクシーさムンムンでしたから。
あと、劇中の時間の流れが異常に早かったです。あっという間にコンテストの日になっちゃって、え?と感じました。

私が一番好きだったのは、アニタ・ジレット演じるミッツィー先生が、ジョンにパートナーは?と聞かれて、「15年間素敵なパートナーがいたわ。そのうち14年間は私の夫だったの。たったひとりでも、そんな相手がいた私は幸せだわ」という台詞に不覚にも涙しました。日ごろ不満を抱きがちな結婚生活ですが(あーごめんよ相方)、それでも結婚して一緒に生活できる相手が自分の人生にいるってことが、かけがえのないことなんだと改めて思いました。だからその台詞だけで私にはこの映画は観てよかったし、いい映画でした。
何も最初から最後まで、全てがいいものではなくても、心にしみる一言があれば、琴線に触れる素晴らしいシーンがあれば、私はそれを「いい映画だった」と言えます。

予告も充実。「ミリオンダラー・ベイビー」に泣きました。「クローサー」もスタイリッシュな予告でうっとり。あぁ5月も観たい映画がありまくりで嬉しすぎ。
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コメント

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はじめまして 

TBありがとうございます。コメントが遅れて、すいません。リチャード・ギアが鹿。確かに、似ていますね。 ;^_^A 私の観た映画館では、「ミリオン」やクローサー」の予告は無かったです。見たかったです。 (*^_^*)