HACHI 約束の犬



Hachiko: A Dog's Story (2008)

上野にハチ公の剥製があるのってどれくらい知られているのかな?(渋谷の銅像とは違いますよ!)私は美術館に行った時に偶然知ったのですが、その剥製のそばにある解説文を読むと、ハチ公は当初、渋谷駅にいつもいる犬で、石を投げられたり顔に落書きされてたそうです。なんておとなしい犬なんだ…。その後新聞に「帰らぬ主人を待ち続ける忠犬」という記事が載ると、そういうことはされなくなったそうです。

この映画は、かわいい犬が主人公、ではなく、誇り高い犬のお話だと思いました。決して媚びず、主人に忠実。自分を曲げることないハチに、駅員も、コーヒー売りも、駅前のお店のオーナーも、そしてハチの飼い主パーカー(リチャード・ギア)の妻(ジョアン・アレン)も、ただ彼を温かいまなざしで見守ることが彼にとっていちばんだと知るのだね。

それにしても、私はてっきりパーカーが亡くなった後、ハチは娘夫婦か妻の元から駅に通っているかと思ったら、野宿でした。びっくりだよ。

ハチが最期、パーカーとの幸せな日々を想いながら永遠の眠りについたなら、きっとハチは幸せだったに違いない、と思うよ。

主役はハチ、そして脇役に回ったリチャード・ギアは、この作品を愛している感があると思いました−。そして髪型やメイクで柔らかな感じのジョアン・アレン。突然夫を亡くし、歳をとり、駅前で10年、ご主人を待ち続けるハチに再会した時の驚き。彼女はいつもきつい感じの役が多いから(「ボーン・シリーズ」や「ママが泣いた日」とかね)、今作はまた違う雰囲気が見れてうれしい。


さて今回8/8に公開のこの映画を念願叶ってやっとこさ字幕で見ることができたのですが、岐阜市内の映画館で上映されまして。かつて繁華街だった柳ヶ瀬も今はシャッター街に等しいさびれっぷりで、以前の賑わいを知っている身には悲しい限り。山(金華山)も川(長良川)もあって、ほどよい大きさの街である岐阜市っていいところだと思うんだけれどな。
ちょっとでも街の賑わいの助けになれば、とお金落としてきました。
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コメント

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ですよね!

最近涙もろいのか、こういうお話にはめっきり弱くなりました。アメリカのハチはホームレス…ちょっと可愛そうでしたね。食事はどうしてたんだ、とか考えちゃいます。

もしメルさんがハリウッド版「南極物語」ごらんになったらぜひ感想聞きたいですー。樺太犬タロ、ジロが確かマヤとマックスという名前になってました。

そう!

トリみどりさん、こんにちは♪

私も、パーカーが亡くなってからのハチが
あんなところから通ってくるというのにはビックリでした。
日本のハチ公は、別の方のうちに引き取られて、一応ちゃんとそのうちから通ってたんですよね?!
できれば、HACHIもどこでも良いから家から通ってくると言う設定にして欲しかったなぁって思いました。
いくら見守るとはいえ、いくら忠犬だからとはいえ、可哀想で・・。

でも、あのラスト、きっとハチは幸せでしたよね。
やっとご主人様に会えた、今度は彼の方が迎えに来てくれた・・
うぅぅぅ・・・ダメだ、あのシーンを思い出すと涙がどーーーっと溢れてきます。(すでに涙目(^_^;))

そうそう、南極物語のこと、思い出させてくださってありがとうございます!
すっかり忘れてたんですが(^_^;) やっぱりあれも見てみるべきだなと^^
今度レンタル屋さんで探して見ます♪^^