すっきりする話だった(笑) (ルビー・カイロ)



Ruby Cairo (1993)

オープニングがメロドラマみたいな始まりで、おいおいいったいどんな話が展開されちゃうの?と心配して見始めたんだけど、意外と面白かったし見終わった後、良かったじゃんこの主人公、とすっきりした(笑)。

どういう話かっていうと、ある日夫が事故死したと聞いた妻(アンディ・マクダウェル)が、あんなに愛していた夫が本当に死んだの?と、彼の足跡をたどっていくと、あれあれ、なんだかあの人怪しいことに足を突っ込んでたみたいよ、と、真相が明らかになっていくわけで。

まぁ結婚するときから、ちょいダメな人だな、て嫁も分かってたけれど、自分の死を偽装して化学物質の密売や密輸を手がけて一儲けして、さらにそこまでやっといてバレバレなのに、未だに妻は自分を愛してるのさ、などと考えているおめでたいというか自分勝手というかまぁしょーもない旦那でして…。

最後はその闇商売のトラブルで殺されちゃうんですけどね。妻からしたら、最初こそ私の愛する夫〜、みたいな感じで悲嘆に暮れてたけど、夫が隠してたお金を、暗号を解いて上手に銀行から引き出せたし(これがまた日本円にして5000万円以上の額で、びっくりだよ!)、最後までしょうもない夫に愛想を尽かしてはっきりモノ申したし、しかも夫を捜す旅の過程で知り合った素敵な博士(リーアム・ニーソン)とどうやらいい感じになりそうだし(笑)、なんだ結果オーライ、言うことなしじゃん!て感じ。

夫がいつまでも子供時代の思い出として取っておいた野球選手のボール。それを最後、思い切りバットを振ってかっとばした妻、そしてそれを、足を踏み外してコケたゆえキャッチできた博士。結局は人生、後生大事にしているものも、他人からみればどうでもいいもの。うまくやろうとして失敗したら逆にことがすんなり運んだよ、とか、些細なことでものの見方は変わるのかもね。

どーしょーもない夫役がヴィゴ・モーテンセン(爆笑)。素性の分からん怪しいゴロツキ、的な役も上手でやっぱりこの人が好きだ!
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