新しい人生のスタートだ (50歳の恋愛白書)



The Private Lives of Pippa Lee (2009)

妻とはこうでなければならない、とか、若い時はメチャクチャだったけど、もう今は母のようにはならないでおこう、とか、その他もろもろ、とにかくたくさんのしがらみや理想をもう追わなくていいと知ったきっかけがきっと、夫の浮気と死だったり、近所に出現した気になる年下の男性だったり。ピッパにとってはきっかけが何であれ、次の新しい人生を、今度は本当にこうしたい、と思える方向へ進める機会を彼女は神様からもらったと思うんだ。

ピッパの夢遊病の症状は、あーこの人たぶんストレス溜まってるんだよ…と私は思いましたが…。その状態のピッパがお店に来てもごくフツーに応対するアルバイト店員トッド。すごいぞ(笑)。


この映画のロビン・ライト・ペンは、「こわれゆく世界の中で」に次いで好きです。なんとなくはかなげなんだよね、この女優さん。
そしてキアヌ。いやー、久しぶりにいいキアヌを見たよ!(「いいキアヌ」って何だよ、て感じですが) 35歳にしてニートですが、とってもハートは優しいのさ。
他にもピッパの母がマリア・ベロ、ピッパの夫の元妻にモニカ・ベルッチ、夫の浮気相手にウィノナ・ライダー、若き日のピッパにブレイク・ライヴリー(「恋するジーンズと16歳の夏」でびっくりする美人だったからよく覚えてる)と、なんだなんだ、さりげなく何気なくすごい豪華キャストじゃないか!


そしてキャッチコピーの

人生半分過ぎたら、やりたいことだけやろう。

が実は私はすごく好きだ。そっか、私がもし70歳で死ぬとしたら、もうやりたいことだけやっていい歳なんだな!なんて自己肯定してみたり(笑)。そしてもしも、50歳になった時、この映画を観る機会があったらちょっと幸せかも、なんてね。



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