正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官



Crossing Over (2009)

不法滞在中で、どうにかしてアメリカ市民権、永住権を得たい人々のお話。不法就労を摘発する捜査官マックス(ハリソン・フォード)を中心に、様々なドラマが繰り広げられる。

正直、不法に暮らしているのだから結果はあまりいいものではないエピソードが多いのだけれど、「ルポ・貧困大国アメリカ」などを読んでいると、どんどん格差が広がり、皆がチャンスを掴めるアメリカン・ドリームはもうないような国なのに、それでもかの国を目指してやってくるのは、その人たちの母国がアメリカ以上に貧しいからなんですよね。

あと、大人の都合や事情で子どもが犠牲になるのはちょっと見ててあまりにも理不尽かつかわいそうでならないです。


クレアとギャビンのカップルのエピソードが対照的で好きでした。グリーンカードを発行する仕事をする男性と偶然知り合い、体を売る代わりにカードの発行をしてもらう取引をしたクレア。敬虔なユダヤ教徒であると偽り、審査当日に年配のラビの前で祈りの文句を歌ったことが評価されたギャビン。

結局クレアはそのことが見つかり強制送還、ギャビンは無事カードを発行してもらうことができたんですね〜。クレアはオーストラリア出身だから、別にアメリカじゃなくてもいいんじゃないの?と思うのですが、もっと大きな国で成功したいのかな。

ギャビンを演じるのがジム・スタージェス。「ラスベガスをぶっつぶせ!」に出てましたmね!歌もうまくて私はけっこう彼が好み〜。


それと、酒屋強盗に加わったものの、居合わせたお客に救われた形で無事翌日の宣誓式に出席、アメリカ市民権を得ることができた韓国人の少年。若者は未来があるんだから、それをつぶさないように!!


目線がもうすでにだいぶおばちゃんな感想ですね。
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