またまたやってくれたよ (この愛のために撃て)

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À bout portant (2010)


「すべて彼女のために」に続く、フレッド・カヴァイエの2作目監督作品。いやー!息もつかせぬスピード感。主要キャストの、追い、追われ、助け、助けられ、と、立場が二転三転する面白さ。

1作目に続き、主人公は、ごくごく普通の、善良な市民。今回は、妻が臨月の、正看を目指す看護師のサミュエル。この普通な人が、妻を誘拐され、任務を負わされ、必死でパリを走り抜ける、その疾走感と言ったら。

そしてサミュエルに助けられた側の人間、サルテも、重傷を負い、本来なら連れ出された先で、もうお役御免なサミュエルを、いったんは始末しようとするも、ふたりは連携して共通の敵を追い詰めていく。

そのふたりを追う警察が、サルテたちを始末したい黒幕チームと、純粋にサルテたちを追いかけるチームのふたつがあって、その攻防戦が展開されるから、サミュエル&サルテ、警察チーム2つ、そして誘拐された妻、と、全部で4つのパートが同時に話が進んでいくから、もう脚本の見事さというしかない。見る映画見る映画、全部このくらいの面白さがあったらいいのに!と思っちゃったよ。

この映画のキャストは私はどの人も全然知らない人でした。サルテ役ロシュディ・ゼム、女刑事スジーニ役クレール・ペロが良かったね!ラスト、数年後に出所したヴェルネールを消しにやってきたサルテ。仕事は最後まで!きっちり!やり通すぜ!な姿勢。素晴らしいわ。

スジーニの、パリの地下鉄の構内を、ひたすら走ってサミュエルを追って追ってのシーンが好きで。一般民のサミュエルは、もう無理だろう、絶対追いつかれちゃうだろう、って思ったもの。
この追うシーン、自分の上司が殺されちゃって、怒ってるのがいいんだな。スジーニ役クレール・ぺロがすっごい美人。こんなかっこいい刑事さん、素敵。


「すべて彼女のために」とこの作品は、セットで自信を持っておすすめしたい映画です。
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コメント

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サルテ~♪

こんばんは。ナイトスクープ見終わってお邪魔しております(笑)

この映画、ほんと面白かったですよね。サルテ、惚れましたわ~。「すべて彼女のために」は未見なので、ぜひ借りてみますね。
それと、上記事で紹介されているユアンとヒューヒューの作品も知りませんでした。キャストだけで(♪)です。借ります。

ダメ男ダメ男言ってたら悪いな、と思って、正統派イーサン作品借りました。
やっぱり正統派は素敵でした。イーサン、演技派だったんですね。いままでごめんなさい、と反省中です。

今晩は。え、ナイトスクープ見た後ですって!?それは聞き捨てならないな(苦笑)。東海地方では1週遅れくらいで放映されてたんだけどなー。関東じゃ受けないんですかねぇ…。

さておき、私も最近は月に2本くらいのペースでしか鑑賞出来てませんが、これはほんとに面白くてですね、誰かに教えたく、オススメしたくなりますね。

まぁ今観られない分を先の楽しみにとって置きます(でもほんとはちょっとやせ我慢)。

その時にはかっこいいイーサンも観たいです♪"ビフォア・サンセット"は劇場公開を逃しちゃったので、"Before Midnight"は必ず観に行きたいわ〜。