女性の世界はややこしい (ブーリン家の姉妹)

The Other Boleyn Girl poster



The Other Boleyn Girl (2008)


私は最初、姉妹で王を取り合う話かと思ってました。ははは。いやまぁそんな感じの話ではあるんだけど、もっとややこしいというか、私情だの私怨だのいろいろとドロドロでしたよー。

地味だけどいい家庭を築けそうな相手ともう結婚してるのに、父親の計らいで、王の機嫌を取り、宮廷に呼ばれ、王の子を産み、でも愛情がもう向けられないとなると田舎に追いやられるメアリー。ほんとーに、人の人生をなんだと思っているのか!と、この映画に出てくる男どもを腹立たしく思う次第でありますよ!

そんなブーリン家の妹にスカーレット・ヨハンソン。一方、賢く野心もあり、王に気に入られていづれは正式な妻の座まで上り詰めるブーリン家の姉・アンが、ナタリー・ポートマン。「彼女の演技はいつも優等生」と言う人もいるけれど、私はけっこう好きなんだ。この役はこの後の「ブラック・スワン」に通じるものがあって、こういうナタリーもいいわ。


アンは頭がいいんだから、もっとうまく立ち回れそうな気もするんだけれど、やっぱり「愛情」が絡むと、物事は複雑になるのね。


王の苦悩も分からなくもないけどさ、はじめから奥さんを大事にしてれば、男の子が生まれなかったとしても、この姉妹のような悲劇も防げたのでは?



キャストが豪華。しかも、ベネディクト・カンバーバッジ、エディ・レッドメインが出てるんですよ!これは美味しいかも。
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