人が旅をする理由 (モーターサイクル・ダイアリーズ)

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Diarios de motocicleta (2004)

これは素敵だったー!めったに映画の舞台にならない南米。さらに1か国だけじゃない。旅するエルネストとアルベルトが出発するアルゼンチンを始めに、チリ、ペルー、ベネズエラ。1952年という時代ではあるけれど、それでもものすごい魅力的な景色の数々。出会う人々。なんて独特なんだろう。本当に、見たことのない(映画としても、自分の見るメディアとしても)ものがたくさん、たくさんあった。

そして、題名に「モーターサイクル」とあるのに途中でバイクが壊れてその先は徒歩。笑う…。いやでも現実はこんなもんか。

彼らが旅した場所、出会った人々。貧困。差別。病気。それを大げさに描くわけでもなく、でも間違いなく彼らの価値観を揺るがす経験であり。


ハンセン病患者が隔離されている島まで、エルネストが泳いで行くシーン。あれはとても心を動かされました。「彼らと(自分の誕生日を)祝わなければ」。その一心で真っ暗な夜の川を泳ぐエルネスト。

もともとロードムービーは大好きな部類。音楽も良かった!

あ、あと、ガエル・ガルシア・ベルナルがびっくりするほどかっこよかった。


この監督の最新作が「オン・ザ・ロード」なんですね。先日「偽りの人生」の時に予告を見て、うわー、面白そう!と思いましたが、さらに期待が高まります。映画館に観に行くのはたぶん無理だけど…いつか必ず観るよ。


旅はいいなぁ。



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