レイヤー・ケーキ 再見

ベン・ウィショー祭なはずが、なぜか途中からダニエル・クレイグ祭も始まってます(笑)。豪華2本立て。あぁおかげで毎日寝不足。


Layer Cake (2004)

前回観賞した時の感想があまりにも短くて。

これって、けっこう複雑なストーリーなんですね。前回見たときは多分しっかり理解できてなかったから感想が短かったのかも(トリ頭…)。


金は貯まった、もう引退だ、というときに限って、やっかいな問題が起こるのは常。麻薬のディーラーなのに、ボスのジミーから人探しを頼まれたのが、いつもと違う仕事なだけじゃなく、デュークが強奪してきた100万錠のエクスタシーのバイヤーを見つけることに。さらに、片腕モーティが過去の仕事仲間をティーハウスでのしちゃった現場にいたから、共犯者にもなってるし。今まで自分自身に厳しいルールを課して、それにしたがって順調にビジネスを展開してきたはずなのに、おかしな方向に歯車が回っていく…。

そしてそして、そんなシビアな状況を乗り切って、改めて金も手に入り、さぁ引退、女と一緒に自由な人生さ、な矢先に、たいして気にもかけてなかったデュークの甥っ子に撃たれて終了っていう…!なんとも皮肉なラスト。


でもこのラストは、主人公が死んでないことになっていて、いつでも続編が作れるようになっているんだってさ。そして実際続編が始動するみたいなんだけど、ダニエルは出演しない。残念。彼でこそあのスマートな雰囲気が出せる作品だと思うのに。


シリアスだけじゃなくて、ほんのりユーモアがあるのがまた素敵でね。これがガイ・リッチーだと、もっとはっきり派手に面白いシーンにすると思うので、これはこれで好き(当初はリッチーが監督する予定だった)。たぶんユーモアの加減とこの作品と主役のダニエルがちょうどいい具合にミックスされてるんだと思う。

ジーンの家で、XXXXがいったんは勧められたウィスキーを断るんだけど、自分がモーティと共犯になってることを知ったあとに、やっぱウィスキーもらうわ、のシーン
銃は嫌いだ、と言いながら、美しいな、と一丁手に取って構えちゃう、で、あほー!銃口を人に向けるな!ってジーンに怒られちゃうXXXX、のシーン

個人的にはこのふたつがツボ。


多分タミー(シエナ・ミラー)は、シドニーとは付き合ってるんじゃなくて、連れて歩いてるとちょっと便利な子、くらいの付き合いでしか思ってない。シドニーは本気だけれど。それがラストにつながるんだと思う。

そのシドニー役にベン・ウィショー。とってもアホな子でした(笑)。そしてFワードが似合わないわぁ。

layercake_craig_whishaw.jpg


このダニエルは、多分今まで見た中でいちばん私好み。さりげないTシャツにジャケット、ジーンズで、立ち姿がしゅっとしてて、細身。そんなにビルドアップしてないのもいい。立ってるだけで画になる。もう手放しでべた褒め。

そして、真っ青な瞳。特に序盤でデュークと交渉してるシーンの時。光の当たり具合でそう見えるんだと思うけど、なんでこの人こんなに目がきれいな蒼なの!以前、新聞に載ってたオメガの広告で、水色のシャツがなんでこんなに良く似合うんだろう?と思ってたけど、あぁ、目の色に合わせているからなんだ(その時の記事はこちら)。

2005_layer_cake_004.jpg


もうひとつ。ダニエルはこざっぱりしてるのもいいけれど、血だらけ満身創痍も良く似合う。
ジミー殺しがジーンに知られて、ジーンに冷凍庫の中の氷に頭を突っ込まれてめった打ちにされるんだけど、その後フラフラで立ち上がるも、床に崩れ落ちちゃうシーンが最高に素晴らしい(笑)。
監督が音声解説で、こういうシーンは、カッコ悪いから、と拒否する役者もいるけれど、ダニエルはやってくれた、と言ってました。


(ボスのジミーが自分を消そうとしていたことをエディから知らされる 55分/105分)

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コメント

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こんばんは~♪
あら、ダニボンだ(嬉)

すみません私、ぜんぜん覚えてなかったです。
「レイヤー・ケーキ」のこと。
(急いで自分の感想読み直したら、ろくなこと書いてないし>爆)

水色のシャツとダニボンのあの美しい濃い青い目の色を合わせてる、なんてちーとも気が付きませんでしたわ!!
見直したい!!

そうそう、満身創痍が似合うんですよねぇ。そこがまたいいんだなぁ…
ゴツゴツとした荒削りな風貌と、文学的な香り(?)のする繊細さがちょうどいい塩梅のダニボン。貴重ですねぇ。可愛げもあるし。
この時の体格もちょ~どよくて素敵だったなぁ。
(同じ時期の「Jの悲劇」のダニボンも好みです。翌年の「ジャケット」のダニボンは不気味で不気味で同じ人とは思えなかったですけど…)

ウィショー君はそんな役だったんですね!
自分とこの祭が終ったら(終わったらかい)、借りなおしてみま~す。

素敵な週末をお過ごしくださいね。

わっしょーい、ダニエル祭りで盛り上がってますー☆

うぃしょくんに比べて、見てない作品がまだまだゴロゴロしてるので、楽しみです。だってうぃしょくんのは、もうあと3本見たら、もうおしまいですもん…!(泣)後は海外DVDに走るしかない。


ぜひぜひ、ダーシーさん祭りが終わったらで良いのでダニエルも祭ってやって下さい。ほら、鉄は熱いうちに打たないとね。ふふふ。


2回目にみると、けっこうじっくり、あぁそうだったのか、な発見があって面白かったです。そしてシエナ・ミラーが美しい。主人公、窮地に立たされてるのに女には電話するんか?と思いましたが。

レンタルDVDには、監督、ダニエルの公開セッションとQ&Aも入っていて、楽しみました。すっごくリラックスしたダニエルが見られます。


日本人はみんな目が真っ黒なので、外国人のあの目の色はいつも不思議に思います。輪郭だけ濃くて中は薄い、とか、光の当たり加減で違う色に見える、とか、どうなっとるんでしょうね?

そして服の色を、目の色に合わせてコーディネイトする、とういうのを初めて聞いたときは、もう素敵すぎて卒倒しそうになりました。私的にかなり萌えです、これは…!


顔だちもはっきりしてるので、特に女性はお化粧し甲斐がありますよね。いいなぁ。

なんて、レイヤー・ケーキとは違う話題になっちゃいました。