愛情は深い海の如く

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The Deep Blue Sea(2011)

トム・ヒドルストン初鑑賞。レイチェル・ワイズ共演。

夫がいる身ながら戦争から戻ってきた空軍パイロットのフレディ(トム)と恋に落ちたへスター(レイチェル)。しかしふたりの情熱に身を任せた愛は長くは続かず。1955年のヴィヴィアン・リー主演の同名映画のリメイク。


お話は淡々と描かれているので、イマイチふたりの恋に落ちた経緯は分からないんだけれど。おそらく相当年上の夫ウィリアムに比べれば、そりゃあ若くて魅力的なフレディ。ふたりの恋はどちらかというと、勢いにまかせた情熱的なものだったのもあったけれど、フレディは明らかに戦争の影響が自分の精神に色濃く落ちていて。要するにPTSDです。
そして、へスターの自殺未遂がきっかけで、フレディのへスターへの愛は、明らかに失速していくのだけれど。このふたりはもしかしたら似たもの同士なのかもね。そして時代が悪かったのかもしれないね。


それにしても、不倫に走って家を出て行った妻を、どこまでも忍耐強く、そして関係の修繕の機会を持とうとする夫のウィリアムがさ、もうね、けなげというか、普通妻にそんな態度取れます?
なんでこんなええ夫おるのにあんた不倫に走るのよ…。そりゃ確かにフレディは見目もいいけどさ。失ったものは大きいことも彼女は分かってるかなぁ…。

といろいろ思いましたよ。


それにしてもこの映画、うちのTVが悪いの?もともとこうなの?どうも画質が粗いのか、それとも撮影時の照明が悪いのか。せっかくのトム・ヒドルストンとレイチェル・ワイズの美しさが全然活かされてなくって!こう、濃淡が深くて、暗いシーンは暗い中にもぐっとしまるような色合いが好きなので、輪郭がぼんやりしちゃってる画像が私の好みじゃなくて。うーん、残念!


唯一のおちゃめシーン

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左がトムヒ。この右側の友人ジャッキー。パブの外でのフレディとへスターの喧嘩に同席させられて、お気の毒様。


あ、あと、美術館ではお静かに。



やはりかっこいいトムヒ(かつアメコミ以外)を見るには、彼がヘンリー5世を演じたBBCの"The Hollow Crown"に挑戦するのしかないのか!?うぅ、シェイクスピア、英語字幕のみのDVD…。リチャード2世、ヘンリー4世、と順番に見てこそのヘンリー5世だしなぁ。もうちょっと精神的に時間があるときに挑戦する予定。でも案外、見始めたら「もっと早くに見ときゃ良かった!」とか言ってそうな自分もいる予感。
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コメント

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こんにちは~♪

うわ、ぜんぜん知らない作品でしたわ。
「たれ眉将校」という認識しかなかったトムヒさんが、こんなに大人気俳優さんだとはちーとも知らなかったんですけど。(おちゃめシーン、ぶはは)

TV画面だと輪郭がぼんやりして見える映画、PCで見てみるとすごくくっきり陰影が現れたりするので、画面が小さいのが残念ですけど、よくPCに変えて見たりしますよ~(でも目にはよくないですね)

あす、神戸に行ってきま~す。
私の乱視近視老眼(辛い…)で、絵がちゃんと見えるかちょっと心配ですが^^;

「たれ眉将校」はどうやらアメコミ映画に出演したことで人気爆発みたいで、私も驚いております。彼、プライベートはとっても気さくで素敵な人柄のようですよ☆

さてさて。これはもともと戯曲なのを映画化です。そのせいかどうかは分からないけれど、私はあんまりしっくり来なかった。
これでもかー!というくらいかっこいいトムヒを見たかったんですが。


わぁ、PCで見ると良いよ、のご助言をいただく前に、さっさとレンタル店に返却してしまいました(泣)。もったいないことしました。


ターナー展、いかがだったでしょうか?私、シャーロックにも出てきた「ライヘンバッハの滝」を見てみたいなって思い調べたのですが、こちらの画は個人所蔵とのことで、どうやらめったなことではお目にかかることは出来ないようです。


目、お大事になさってくださいね。