眺めのいい部屋

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A Room with a View (1985)


1991年に洋画沼に落っこちたので、1980年代の英国ブームの作品をほとんど見てないんだよね。今見とかんと、もう一生見ることないかも!と思ったので、選びました。

あの時代(1907年)にけっこうはっきりしてる主人公のルーシー・ハニーチャーチ(ヘレナ・ボナム=カーター)が恋する相手は物静かな青年ジョージ(ジュリアン・サンズ)。その押しの弱さというか繊細なキャラクターの脇を固めるのが、ルーシーの婚約者セシル(ダニエル・デイ=ルイス)と、ルーシーと仲の良い弟フレディ(ルパート・グレイヴス)。変人って言われてるけれど、そんなことないけどなー、ちゃんと息子の事よく見てる、ジョージのお父さんも素敵。


「あなたは女性の事を分かってない」と婚約者に一刀両断にされるセシル。ここちょっと爆笑。あんなに「絶対誰にもしゃべりませんからね」と言っていたシャーロットが実はイタリアで仲良くなった作家エレノア(ジュディ・デンチ)に、ルーシーとジョージのキスのことをしゃべっちゃってるし!これ、どこもちょっとおかしみがあって、みんながそれぞれ嘘をついているんだけれど、最後は幸せな終わり方。題名になっている「眺めのいい部屋」って、そういうオチに持ってくるのね。小気味よいラストでした。


1985年の作品だから、そう思っても仕方がないんだけれど、とにかくキャストが、若い、若い、若いよー!ジュリアン・サンズは髪型のせいか、「クイズ・ショウ」(1994。これ映画館で観たわー)の頃のレイフ・ファインズに似てるし、ダニエル・デイ=ルイスが、他の作品に見られる、気難しかったり固い人物じゃなくて、ちょっと飄々としてて、芸術や書物は好きだけど、結婚相手には向かなかったっていう、それどーなんだ、なキャラクターだったり、さらっさらの髪でテニスしたり水浴びしたり、犬っころみたいに姉のルーシーにちょっかい出す弟にはルパート・グレイヴス!いやー、もう、この人25年後にレストレードですよ、レストレード!
ジュディ・デンチも、画面見てなくても、声聞くと、あ、デイム・デンチ様!って分かる。すごく独特の声していらっしゃいますよね、この方。

そんな、キャストもゴージャスな作品でした。はぁ、面白かった。ポスターはよく考えると思いっきりラストシーンがネタバレしてるよね。


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コメント

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こんばんはこんばんはこんばんは~♪(走っていってしがみついてるつもり)

やっとお邪魔できました!!長…かった…(倒)

もう4月も半ばみたいになっちゃって、どゆことどゆこと~です。(タミフルぜんぜん効かなかったっス!)
その節はほんとありがとうございました。おかげで元気でました♪

で、お邪魔しましたらこの映画!!
あぁ、そうか80年代の映画だったんですよねぇ。
わたし、この映画でジュリアン・サンズがちょっと好きになったんですけど、ホンダの「ホンダ買うボーイ」とかいうダサいキャッチコピーのCMに出ておられる彼を見て、(彼はかっこよかったんですけど、カウボーイに買うボーイをもってくるダジャレ感覚に腹が立って腹が立って!)大憤慨でしたわ。ぷんすか。(そういえばマイケル・J・フォックスも、「かっこーインテグラ」とか言わされてたな…)

この映画で一番びっくりしたのは、監督がエゲレスではなく、メリケン人だということでしたわ。
って、なんか久々にお邪魔してしょーもない話ばっかりでごめんなさい。

今晩は。わぁ、お待ちしておりました。タミフル効かなかったっスか!でも昔タミフルなんてなかったよねー。無事の回復喜ばしい限りです。ホントに良かった!

えっ、ジェームズ・アイヴォリーってイギリス人じゃなかったの!?「日の名残り」が大好きなのに、全然知らなかったよ…(恥)。
ジュリアン・サンズが日本のCMに出てたことも初めて知りました。そしてベタなダジャレ。私いまだに、ジャン・クロード=ヴァンダムが「ネムケー、スッキリ!!」って言ってたBLACKBLACKガムのCMが忘れられません。なんか日本語しゃべらせときゃいいと思ったら大間違いだー!

…わたしたち、全然「眺めのいい部屋」の話、してませんね(苦笑)。