パーソン・オブ・インタレスト S3Ep19~22

Ep19
しょっぱなから、ショウとリースに、おめかししてふたりでミュージカル見に行って来てね、なフィンチ。演目は?と聞かれ、「マンマ・ミーア」(笑)。「SHERLOCK」でも、マイクロフトが両親を「マンマ・ミーア」に連れて行ったエピがありましたねそういえば。

同窓会に潜入エピソード。終盤にこんな面白い話を持ってくるなんて、珍しいよね?18歳前後で高校を卒業してるから、20年後の同窓会にリースとショウが潜入するにはどちらも年が上/下すぎるのでは?案の定すぐバレてるし。しかしこの回のサラ・シャヒの美しさ!彼女はやっぱりドレス姿でも黒が似合うし、髪をすべてアップにすると顔の輪郭がすっきりして素敵。なんでEp14の時にこんな風にドレスアップさせてあげなかったの。
ダンスが上手で浮気者だったフランクに成り済ましたリース。女性にバンバン頬をはたかれて、もういいとこなし。お気の毒様。フィンチにイヤーピース越しに話しかけるリースの口が引きつってるし、言葉も棒読みで笑えます。
リースの好みは金髪の女性。やっぱりね。

Ep20
大勢の犠牲者を出さないために、たった1人を殺すか殺さないのか?マイケル・サンデルの「ハーバード白熱教室」になってきたPOI。どんな理由であっても人を殺してはいけない、と決してそこは譲らないフィンチ。数字が出たんだ、マシンを救うためなら殺すことが必要、とリース。ショウも同意。その場にフィンチがいなかったら、リースは間違いなく議員を撃ってた。

結局、対象者の下院議員を殺しはしなかったけれど、考えの違いからくるフィンチとリースの分岐点になってしまい。リースとショウの後から付いてくるフィンチ。ふと街の防犯カメラを見上げて、そしてリースたちとは違う方向へ歩き出す…。廃図書館にも現われない。なんて切ないの。
マシンは今までのように対象者を「守る」「犯罪を阻止する」だったのが、ここで初めて「殺す」の指示を出してきたわけで。それは作ったフィンチがそうするように仕向けたものかと思ってたけど、そっか、マシンは進化してるのか。

フィンチはネイサンとグレースを失うという代償をすでに払ったけれど、マシンを作ったのが彼なら、滅ぼすのも彼でないといけない。落とし前をつけないといけないし、なんの犠牲もなしにそれを成し遂げることはできないはず。なので今回「人を殺さないようなことになるなら私は降りる」って言ったけど、それはもう無理な相談。

私は、フィンチはまだ生きているグレースと、いつか幸せになってほしいとも願うけど、それはあまりに非現実的な、お気楽すぎる未来にも思えるんだよね。

下院議員を救うために、リースが手首をちょっとひねって下向きに撃つ、という、変則的だけどめちゃくちゃかっこいい銃の撃ち方してました。
秘書とお楽しみの下院議員を、危機が迫ってると誤って察知して乗り込んじゃうシークレットサービスのリースもちょっとウケた。

撃たれたショウに肩を貸して街を歩くリースの姿を見て、あぁこのふたりは兄妹なんだな、と。ふたりの関係に、私の中でやっと着地点を見いだせたような。そして大概の兄妹がそうであるように、妹の方がしっかりしてるんですよねきっと。

Ep21-22

圧巻のラスト。フィンチがまた!まただよ3回目だよ!拉致られました。今回はグレースとの人質交換だったんだけど。フィンチは前回のエピで、マシンを守るためでも人は決して殺さない。でもグレースに少しでも危害が及んだら、「全員殺せ」("Kill them all")。ボスの凄みを感じました。
リースはひたすらフィンチを守るために動くけど、フィンチの心の中では一番大切な人はグレース。切ない片思い…。

公開裁判によって、フィンチはとうとうグリア、コントロールに顔がバレちゃったし、サマリタン起動でルートがなんとか出来たのは、必要な7人を守るために、彼らの偽IDははじき出さないよう細工をするのが精一杯。フィンチ、リース、ショウ、ルート、全員バラバラに別れて姿を消す。生き延びるために。
ラストのスローモーションと、ルートの独白。開けたパンドラの箱の最後に残ったのは希望。
もうあの廃図書館には戻れない。この先彼らはどうなるのか。マシンとPOI側が戦いを挑んで、圧倒的な力を持つサマリタンに勝つことはできるのか。

停電で真っ暗なNY、という、異常な状況下がいい。

ハーシュが場をさらって行きました!ショウと一時休戦。ショウは今回初めて彼をファースト・ネームで呼んだよね!ジョージって。そして爆弾見つけたハーシュがウォーキートーキーでリースに「爆弾を見つけた、俺の勝ちだな」って、状況は明らかに彼の方が悪いのに、勝ちって言うのがしびれる。コートを脱いで、爆弾解体に手を付けるハーシュ。絵になる。
リースとハーシュの組み合わせは、意外にもなかなかいいね!こういうケミストリーなら大歓迎なのにな。
ルートの元に急ぎたいショウのために、自転車を奪ってあげるハーシュ。この後彼女は超ダッシュでルートのところへいったんだよね?そんなショウの姿をちょっと見たかった(笑)。

ヴィジランスのエピソードは正直いらんかったな。コントロールやグリアの前だとコリアーの小物感が際立って際立って、なんでこんな話突っ込んできたんだろう?
あとダイゾー!お前絶対日本人じゃないだろ!!
Ep17のケイシーがあっさり再登場。4年ぶりにリースの姿を見てぎょっとするケイシーに、「あの仕事は辞めたんだ」と律儀に説明。


DVD、最終話は恒例の音声解説付き。また制作陣の誰かかな?と思いきや、マイケル・エマーソン氏が自ら語ってくれてます。早口だけど、聞き取りやすい、クリアな英語ですね。そうすると、来シーズンの解説は、ジム・カヴィーゼル?それは多分ないだろうけれど、あのちょっと物憂げでアンニュイな話し方で解説されたら、私、多分、途中で寝る…(苦笑)。


ざっと流した感想ですが、続けてS3を総括するのでそっちで多めに語ってきます。
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