第73回(2016年) ゴールデングローブ賞

有料チャンネルの無料放送で楽しみました。ドラマと映画、両方の部門があるけれど、私の中ではアカデミー賞の前哨戦という意味合いが強い。TVドラマとしてはエミー賞の方が権威ある、という感覚だけど、どうでしょう?

GG賞は、たくさんの俳優が一堂に会すだけでなく、丸テーブルに着席だし、CMの合間なんかに俳優同士が交友を温めたり、肩を叩き合ってわいのわいのと談笑を楽しんでる様子がすっごく好き。撮影中って、特に映画は、共演者だけしか基本は会わないだろうし、タイトな撮影スケジュールの中で、俳優同士がどのくらいコミュニケーションを取るのかは分からないけれど、撮影が終わったらそれっきりの場合が多いだろうし。


さて受賞結果。

レオナルド・ディカプリオが主演男優賞受賞で、オスカーに大手。彼はぜひ獲ってほしいな!「ギルバート・グレイプ」でなんで取れなかったの!?悔しい!とずーっと思っているので。

受賞しやすいように「コメディ/ミュージカル部門」に登録されて見事受賞した「オデッセイ」とマット・デイモン。インタビュアーに「この映画はコメディですか?」って聞かれて、「いや、ミュージカルだよ」と返したマットのユーモアに拍手。スピーチでも「受賞したら(家で見てる)子供たちに呼びかけるよって約束したので。(夜遅いから)もう寝てね」と話しかけてる姿に、あーお父さんだな♪って。
リドリー・スコットも、「この映画がコメディ/ミュージカル部門なのかはちょっと疑問ですが」って言ってる。でも彼のスピーチの最後に「(3年前に亡くなった弟の)トニーに感謝します。今日ここには来られなかったけれど」に、涙。

ケイト・ウィンスレットはほんとに自分が受賞するなんてさらさら思ってなかったみたいで、「えっえっ私?ほんとに?」な驚き具合がなんだか可愛かった。
27歳のジェニファー・ローレンスがまたまた主演女優賞を獲得。この年齢でしょっちゅう受賞してるって、すごいです!

そしてスタローンの受賞。場内スタンディング・オベーション。前回この壇上に上がったのは、40年近く前です、の言葉に驚くと共に、こつこつ頑張ってきた彼の功績に改めて拍手。

今年のセシル・B・デミル賞は、デンゼル・ワシントン。フィルモグラフィが一気に流れるんだけど、私多分7割くらい見てる。トップ俳優のすごさって、いい映画に出る→ギャラももちろん上がる→いい脚本がたくさん来る→その中から選択できる。観客も、俳優の名前だけで見に行く、などなど、好循環になるんだよなぁ。そこまで上り詰めるのが大変なんですが。そしてどんなに演技がうまくても、実力だけじゃなくて、運も必要な世界。

さてTV部門は、ノミネート、受賞者に、懐かしい名前を見つけました。ジェイミー・リー・カーティス、キルスティン・ダンスト、クリスチャン・スレーター。特にクリスチャン・スレーターは、90年代に「ベロニカ」「今夜はトーク・ハード」「トゥルー・ロマンス」のあたり、かなり熱く燃えた世代なので、懐かしかったです!
以前ほど名前は聞かなくなっても、こつこつ頑張っているのは私は嬉しい。舞台に場所を移す俳優もいるしね。


映画俳優がTVドラマに場を移すのって、以前は明らかにあぁTVに行ったんだね、と格下扱いされてはっきりした違いがあったけれど、今はどうなんだろ?グレン・クローズがTVドラマ「ダメージ」でTVの主役になったことが当時私は驚きだったけど、その後も続々と映画俳優がTVドラマにも出るようになって、変わったなぁ、て思った。あくまで私の感覚ですが。
今も「ブラックリスト」にジェームズ・スペイダー、「ハウス・オブ・カード」にケヴィン・スペイシー、「ホームランド」はクレア・デインズ、などなど、映画スターがTVドラマに出るのが普通になったのを見ると、今はもうあまり境界線は感じられない。もし差があるとしたら、ギャラの違いかな?

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