SAW ソウ

Saw (2004)

レンタル店でホラーじゃなくてサスペンスの棚に置いてあったから大丈夫かなとは思いつつもやっぱり怖くてときどきぎゃーってなりながらも最後まで見ました。途中で、これってもしかして全員死亡で終わるのか!?と思ったらビンゴ。「CUBE」(1997)にも似てるなと思いました。どっちも観賞後の後味が悪いです…。なので今回はいつもトップに貼るポスターの画像もありません。だって怖いんだもん。

地下室に閉じ込められたふたりの男、ローレンスとアダム。最初にバスタブの中で目覚めたアダムが水中からがばっと体を起こすとその拍子にバスタブの排水口の蓋が外れて何かが流れていくのが映るのだけど、これ多分あとに出てくる重要なアイテムだよな、というのは読めた。
もうひとりの青いシャツの男ローレンス。職業は外科医、トイレのタンクから出てきたのこぎりがふたつの時点で、あ、これは鎖や南京錠じゃなくて足を切れってことなんだな、というのも私には珍しく読めた。

前半はローレンス、後半はアダムの背景が説明されるんだけど、その部分の展開がちょっともたついて、そんなことよりこの人たちの6時のタイムリミットは大丈夫なの?と思ってたら案の定ふたりで話してるうちに気付いたら時間になっててそこはおいおいと思った。

誰もかもジグソウに命令されて殺しをせざるをえない理由があって、それはローレンスとアダムだけじゃなくてふたりを遠隔カメラで見張りつつローレンスの妻子を監禁した病院の清掃人ゼップもまた毒を盛られてタイムリミットが迫っているから最後はけっこうギリギリで無茶な行動を取るんだけど。しかしジグソウをずっと追ってたタップ刑事がゼップをジグソウだと思ってたのはちょっと詰めが甘いかなぁ。ゼップが巧妙な殺人を仕掛ける奴には見えないので。相棒のシンを殺されてからどうにかなっちゃってジグソウを追うことに取りつかれているのはいい設定なので彼には犯人を見誤らないでほしかったな、という期待もあった。


キャストが見知った顔ばかりでびっくり!ローレンスに懐かしのケイリー・エルウェス。渋くなったねー!英国美青年時代より今の方が私は好みだな。タップ刑事にダニー・グローヴァー。低予算映画で監督にまだ知名度がないとビッグネームの俳優を持ってきて注目してもらう戦略はけっこうあるので、その役割も担っているかな?彼もまた久しぶりに拝見したけど全然変わってない!「リーサル・ウェポン」シリーズ大好きでした。
タップ刑事の相棒シンにケン・レオン。レオンも変わってないなー。そして清掃人ゼップにマイケル・エマーソン!フィルモグラフィを見ても多分この人こういう役が多いんだろうね。個性的な顔立ちだし不審人物に充てられることが多いのでは。そうするとPOIは異例中の異例かも。他の作品見たことない私には今回の黒コートに黒手袋して銃を捌く姿は新鮮でした。この作品ではしゅっとしてる体型なので機敏な動きが似合ってる。そしてこれでこの時50歳ってありえんやろ…42歳くらいに見える。コメンタリで監督が「マイケルはいい人だよー」って何回も言ってました。あとあの声が独特で役にぴったりだとも。

しっかしこの映画、全部で8作あるんですね。殺される仕掛けが延々出てくるのかと思うととても続きを見る気にはなれません…。

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