ボビー・ジョーンズ 球聖とよばれた男

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Bobby Jones: Stroke of Genius (2004)


以前「バガー・ヴァンスの伝説」を見た時レビューで「ゴルフ映画はこれと『ティン・カップ』くらいしかないレアなジャンルだよねー!」なんて偉そうに書いてましたが他にもあったんですね。

冒頭がバグパイプの音楽が流れるアイリッシュな雰囲気な上にセント・アンドリュースが出てくるから、んん?もしやジムさんのイギリス英語が聞けるのか!?と期待したんだけど、そうではなくってアトランタ出身のアイルランド系プロテスタントのアメリカ人の役で、今回はさらさらの金髪!あの頑固そうな真っ黒な髪が金色になってました。
しかしこの映画、ゴルフ好きな人でなかったらけっこう辛いのでは…淡々と進むので話の盛り上がりがあまりなくて。時代が1900年初頭から始まるので衣装が素敵なのと、「バガー・ヴァンスの伝説」で描かれた時代と近いのもあってそっちも思い出しながら見ました。実は私、けっこう「バガー・~」を気に入っているのかな。レッドフォードが監督だし。
鏡を使ったシーンが印象深かったです。ボビーと電話で話すメリー、神経症に苦しむボビー、ロッカールームに現れるウォルター・へイガンのシーンの3つ。
生涯アマチュアで通したボビーと彼の好敵手だったプロのヘイガン。ヘイガンのキャラクター描写が良かったのと(えらそーな態度なんだけどなぜか憎めないんだよこの人)、プロ=お金を稼いでなんぼのヘイガンと、あくまでアマチュアにこだわり本業(ハーバードを出た後は弁護士が本職)が別にあるボビー・ジョーンズとの対比は面白かった。

のちに結婚するメリー(クレア・フォーラニ)との出会いの描き方がなんてラブリーなの!めっちゃくちゃキュートでした、2人とも。

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メリーの髪留めの小さなリボンが可愛い。

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音楽はおなじみのジェームズ・ホーナー。端から端までソツなく仕上げてあります。まぁ要するに可もなく不可もなくな映画だったってこと。

スクショしまくったのでいっぱい貼っとこ。
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いちばん好きなシーン
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この映画ではジムさんの笑顔がいっぱい見られます。この人歯を見せてにっと笑うとちょっとトトロに似てるような…。
レンタルDVDですが特典映像あり、NGシーンもあり。実はこのNGシーンが一番の見どころかも。この人こんなに爆笑するんだ!踊ってるし歌ってるし、ビデオカメラ持って自撮りしながら監督と踊ってダンスシーンのリハーサルしてるし!台詞間違えるともう一度同じこと言って何事もなかったかのようにやり過ごそうとしちゃうのも笑えるし(これはPOIのNG集でもちょくちょく見られる)、"What's my line?"(台詞なんだっけ?)をぼそっと言ったりと、すごくお茶目なジムがてんこ盛りでした。これだけで見た甲斐あったわ。


冒頭で私がなぜイギリス英語に期待したかって言うとこの映画の時代がドラマ「ダウントン・アビー」の頃と同じなので、イギリス人貴族の元でこの人フットマン役とかやらせたら似合うかなって。年齢はともかくあくまで貴族ではなくて使用人の方で!雇い主が見せびらかすために背が高くて見目がいい男性を集めてた、という事実もあるからねー!あのきれいな長い指で色々サーブするシーンを見たいなって私だいぶ夢見過ぎ。

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