生きるべきか死ぬべきか

2016年4月23日がシェイクスピア没後400年ということで、イギリスでは数々のイベントが開催された模様。
中でもこれに大いに笑わせてもらいました。

"A line of Hamlet" - Shakespeare's Live @RSc

「ハムレット」の名台詞、"To be or not to be, that is the question."で喧々囂々と揉める歴代ハムレットを演じた役者の皆さん。非常に豪華なメンツ。

ごめん、最初のお2人は存じ上げないのですが、まずは"OR"を強調すべきだと。そこへ現れるのがベネディクト・カンバーバッチ。"NOT"に重点を置くべきと主張。その後に女優さんが登場、"not to BE"じゃない?と揉めているところにお次はデヴィッド・テナントが。まぁまぁ落ち着いて、大事なのは"THAT"(イントネーションは↓)でしょ?と。さらに客席の通路から"No, no, no, no, idiots!!"とローリー・キニアが来て、"that IS"(イントネーションは↑)だろお前ら!と。みんなして言い合いになっているところに登場はサー・イアン・マッケラン!"that is THE question."に決まっておろう、と。さらにデイム・ジュディ・デンチまで!"not TO be"と。さぁこの場はどう収まるの?と見てたら、なんとなんとまさかのチャールズ皇太子。うわすごい!"To be or not to be, that is the QUESTION."でしょう?と。これで皆納得して退場、観客も拍手喝采。

いやはやイギリス王室の懐の深さと親しみやすさを感じました。そして国民がこんなに楽しく身近に気軽に古典であるシェイクスピアに接することができるなんて素敵すぎる。

このコント(!?)、出来たら2004年に大絶賛のハムレットを演じたウィショーくんにもぜひ登壇してもらいたかった(今NYで舞台に立ってるので出られなかったんだと思う)。彼ならきっとそっと静かに現われて台詞を言う、それだけでもなにやら面白みがにじみ出て来る雰囲気があるように思える。

おまけ。"To be or not to be"ネタで私が好きなのはこちら。



(個人のtweetを埋め込むのはまずいかな?よくないようでしたら削除します)
関連記事

コメント

非公開コメント

No title

こんばんは~♪
これ、最高ですよね。笑ったわぁ~。
それで、とっても羨ましいぞ!とも。
英国め~~w
ロイヤルシェイクスピアカンパニーの鉛筆も欲しい~~~~~

2B?

こんばんは!コメントありがとうございます。遠慮なくがしがし書いちゃってね。

懐が深いですよね英国~。こんなに楽しく面白く古典に接することができるなんて。
ベネは立ち振る舞いがいじられるのが可笑しいですよね。デヴィッド・テナントも登場時には「あー、あんた『ブロードチャーチ』に出てた!」って最初に出てきた赤毛の男性にイジられてるし。

この鉛筆はぜひ購入して確かめたいですね、2Bなのかそうでないのか(笑)。