POI S2 Ep20

In Extremis

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今回の主役はファスコ。彼の過去と内面をここで描いたことでキャラクターに深みが出たし、S3Ep10にうまくつながってると思う
スティルスの死体が上がらず証拠が見つからなかっただけで、ファスコは限りなくクロだよな
冒頭、埋めてる死体はスティルスのもの?周りに雪があるからS1Ep15でファスコを殺そうとしてリースが殺ったデヴィッドソン刑事だと思ってましたが…でも内務調査局から聴取されてるのはスティルスのことだし、オイスターベイで死体を掘り返す作業をしてるからこれはスティルス?
その死体を埋めながら泣き崩れているからやっぱこれはファスコの友人だったスティルスか
S1Ep01のスティルスの件がここで出てくるとは懐かしい。でもスティルスもデヴィッドソンも、殺したのはリースなんだよなー!
吹き荒れる雪の中、ビーチャーの葬儀
今回のリース君のコスプレはレセプションのウェイター。ウェイターに扮するにはちょっと歳いってますが、でも似合うよ!



「人を殺した」…ファスコ本人の口からはっきり聞かされてさすがにショックのカーター
「俺は汚れてた。だがあんたやあのふたりに出会ったおかげで俺は変わった、だから…」。ファスコの言葉をさえぎるカーター。おそらくその続きはS3Ep10でシモンズと対峙したファスコが自ら語った言葉だと思う
珍しくカーターを突き放すリース。クローゼットの中でがさごそ何してるんかと思ったら、給仕の服装に着替えてたんだねこれ(笑)
カーターの中での「良い警官(刑事)」「悪い警官(刑事)」の線引きが大いに揺らいでいる。そして彼女が下した決断は…

盛られたポロニウム(2006年のロシア人記者暗殺で一躍有名になった物質ですね)を解毒することはもう出来ないので対象者の残りの24時間を悔いのないよう、そして毒を盛った人物に復讐するために行動する、いつもとは毛色の違った話。リースは対象者のネルソン医師をサポートすることに徹しているのでちょっと珍しい回でもあるんだけど、彼はこういったものすごく優しい部分がある反面、漂わせる雰囲気は服が黒いせいなのもあって時々死神みたいに見える。フィンチもリースも厭世的な部分があるのは否めないし、命を無駄にしてるわけではないんだけどもう死んだことになってるからか、人生悟ってしまった部分があって、S1、2の頃はそれがこのドラマのコアにもなっていると思う
仲違いしている一人娘を訪れ、感謝の気持ちを伝えるネルソン。明日電話するわね、と娘のモリーは言うけれど、その明日はネルソンには来ない
復讐を遂げ、娘に電話をし、最期の1杯を口にした後旅立ったネルソン医師を看取るリース。POI史上最高に美しいシーンのひとつ。監督はクリス・フィッシャー

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「フィンチ、ベアーはどこへ行った?」「それについても話し合う必要がある」
8分署内で自分の席を立つカーター。一緒に付いて行くベアー。ひとりと一匹の足元はそれぞれ泥で汚れていて。それが指し示すことはつまり。なんと重々しく、そして見せ方がうまいシーンなのだろう。鳥肌が立ちました
「あなたの過去とはかかわりたくない」と前回はファスコの過去は聞かなかったカーター。今回は本人からはっきりと「殺人を犯した」と告白された彼女の心中は。カーターにとってはシマンスキー、ビーチャーが殺されてしまった上に今度はファスコの過去の殺人の話に内部調査。とても処理しきれないことが一気に押し寄せて来てるわけで。同時にシマンスキーやビーチャーを救えなかったことに怒りも抱えている。だから今回は、助けが欲しいと電話してきたフィンチに対してそれを断るだけでなく、いつもあなたたちがやってる携帯ペアリングのやり方を教えろと迫るカーター。電話越しでもすごい迫力

マシンはとうとうエラーを起こしてシャットダウン

そしてこの回が、事実上フィンチとリースの2人だけで人助けする最後の話でもありました

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