POI S1 Ep23

Firewall

このエピは同時進行でいくつものストーリーが存在しますが、それがどれもうまく絡み合って破たんもしてないし、シーズン最終話ということで気合いが入っているのが感じられます。なんでこの面白さがS3、4にはないの!と脚本家やプロデューサーの肩をひっつかんで揺さぶりたいくらい。そう思ってるのって私だけかなー。

2012年5月15日
HRからシモンズとファスコにセラピスト、キャロライン・トゥーリング殺害の依頼。同時期フィンチとリースの元にも彼女の番号が出る。実はキャロラインがそう仕向けたのでマシンが彼女の番号を出した
リースから調べてくれと頼まれた人物が殺害の相手と同じで驚くファスコ
フィンチとリースはキャロラインの患者の中の誰かがHRに殺害を依頼したと仮定して捜査を進めるけれど、キャロラインを助けたことでリースもHRから狙われる
ホテルに逃げ込んだリース&キャロラインを助けてもらいたいとフィンチは署内にいるカーターに連絡を取るも、ここでドネリーが現れてカーターは強制連行(笑)されちゃって、リースの元に行くことが出来なくなった上、ドネリーは「スーツの男」を捕えるため専用の部屋を用意し、人員も揃えて大規模な捜索網を敷いている
ここでドネリーが示した防犯カメラに映ったリースの姿、かなり鮮明に映っちゃってます。これじゃ身元バレバレなのでは
でもカーターはドネリーに連れていかれたことで、かえってホテル内のリースとキャロラインを逃がすことが出来たので結果としては良かったのでは?
パニック状態に陥るキャロラインに、チョコレートを食べたらって手渡すリース。特に効果はないけど、でもうまいだろって。心根が優しいよねこの人は

poi123-02.jpg

このエピに限らず、説明が詳しいけど長いフィンチに対してリースは度々"The point, Finch."(要点は?)って尋ねてる。これふたりの性格がよく出てます
「ヘリを盗んで逃げろ。低空飛行なら墜落しても軽症で済む」ってフィンチ、落ちること前提の提案(笑)
リースはなんでヘリコプターの操縦が出来るの!?って最初はびっくりしたんだけど、空軍にいたからなんですね。リースがヘリを盗んで飛び立つの、見てみたかったなー!
ヘリ案がボツになってしまったので、ロウアーマンハッタン内の全携帯基地局のシステムをダウンさせるという大技に出たフィンチ。これにはリースも驚いて「組んでしばらく経つが あんたには未だに驚かされる」
ファスコをずっと長いこと疑っていたカーター。でもこのエピでとうとう、お互いそれぞれフィンチ&リースと繋がりがあったことが分かって、カーターの中のファスコに対する疑惑は晴れてクリアに。お互い、そういうことだったの、早く言えよ、みたいな雰囲気。うんうん分かるわ…お疲れ様でした
ホテルの地下でマシンガン撃って銃撃戦ってめちゃくちゃですがな
ここでシモンズ対リースの構図が初めて展開
HRから奪ったマシンガンは弾切れ、自分の銃ももうすぐ弾切れで。で、どうするかというとリースはナイフを構えるんですね。接近戦に持ち込もうと思ってたのか。そうすると「スーツの男」の面が割れてしまうのでは!?
でもここに助けに来てくれたのがカーターとファスコ。ファスコもマシンガンぶっ放してて、しかもシモンズに向かってですよ。すげー!リースに向かって「(車に)乗れ!」って、かっこいいよファスコ!
カーター、ファスコ、リースの3人が一緒に車に乗るシーンはこれが最初で最後かな?
HRの車にあった爆弾の起爆装置をちゃっかり手に入れていたリース。スイッチを入れて前方で逃げてた車は爆発、ゆとりの表情でカーターとファスコに「今度一杯飲みに行こう 俺がおごるよ」って言って車を降りてフィンチの元へ
この回はゾーイも登場、キャロラインのオフィスに忍び込んで彼女が偽物だということを暴く。何気に豪華キャストの回です
で、当のフィンチは後を付けていたアリシア・コーウィンに車に乗り込んでこられ。「あなたがマシンにアクセスできることを誰かが知ったら?」…彼女が指摘したように、すでにデントン・ウィークスが悪用しようとしてるんだったかな?
アリシアと対峙してる時のフィンチの表情がこれまた非常に素晴らしいんです!
キャロラインが狙われたのはアリシアが仕組んだことだとフィンチは勘違い
「”無用”リスト?私はやってない」。いったいなんのこと?と言わんばかりにアリシアが奇妙な顔をして、それを見たフィンチも「?」となった瞬間現れたのはキャロライン、そして彼女はアリシアを撃って車に乗り込み、「ハーイ、ハロルド。やっと会えたわ。"ルート"って呼んで」
最終話なのにすごい展開になりました!でもこの回、混み入っているようで非常に分かりやすく、追って追われての展開が面白くて。私の語彙が少なくてうまく言い表せず悲しいですが、ほんとに素晴らしいです
今回のホテルでの騒動の主犯を匿名メールでドネリーに送ったのはファスコだったんですね。その後ほほ笑むファスコの表情、なんてすがすがしいの
そしてそのファスコに笑顔を向けられて、いったんは目を伏せるんだけど、また顔をあげてもう一度ファスコの顔を見るカーター。これもうまいなぁ
フィンチがキャロライン(ルート)に浚われたことを知ったリース。廃図書館に戻ってきても、主であるフィンチはいない。彼を失ったことを実感し、いつもフィンチが座っていた椅子とキーボードにそっと手をやる
この人の長く美しい指が私はとてもとてもとても好きなんですが、レイラに自分の指を優しく触れさせたり、S4Ep06であのでかい銃を指でそっとなぞる仕草とかね、些細なことなんだけどそれがたいへんにセクシー
S1Ep01のラストでリースが見つめた監視カメラのある交差点。リースはシーズンラスト、同じ場所に来て同じことをするのですね。そしてマシンに向かって「フィンチを助けるために手を貸せ」と。すると近くの公衆電話が鳴り、受話器を上げるリース。ここでS1は終了。いったいこの後はどうなるの!?と悶絶するクリフハンガーでした。
このエンディングで流れる音楽"Listening with a million ears"が美しい旋律で素晴らしく、かつ、S1Ep01とほぼ一緒で、この曲私はとてもとても好きです。ほんっとよく出来てるなー!見れば見るほど感心のシーズンでした。
この勢いはS2も衰えることなく引き継がれ、もう本当に見てて楽しくて面白くて仕方ないドラマ。


多分プロモフォトだと思うんですが、キャロライン(ルート)&リース。このエピ見る前までは、彼女はリースやフィンチの味方になる新しい登場人物かな?なんて思ってました。リースの表情がとっても穏やかだし。

poi123-01.jpg


これにてS1のレビューはひとまずおしまい。シーズン1の総括はこちらでしています。気が向いたら取り上げなかったエピをまた後からいじいじ書くかもしれません…?


実はオンデマンドで既にS5Ep01を視聴済みですが、レビューは8/22のAXN本放送後に上げますね。たった13話はとてもさみしいですが、どれも充実したエピソードでありますようにと願いつつ、1話1話を大切にしながらの視聴です。
S1見た後にS5見ると、あぁ、ここに辿り着くまで色々なことがあったなぁ…としみじみ感じます。リアルタイムで視聴されていた方は思い入れもひとしおなんだろうな、とも。あのオープニングソングとおなじみのフィンチのナレーション、"You are being watched."も、今となっては懐かしいです。
関連記事

コメント

非公開コメント

S2に突入中

トリみどりさん、こんばんは!
トリみどりさんはS5を視聴中だというのに、私はやっとS2・・・まだ先は長いです。

この回はびっくり展開で、しかも終わり方が・・・(汗)
キャロラインに関しては、なんだか最初から怪しげな女・・・と思ってましたが、まさかルートとは!!
それ以前に、「えーっと、ルートって誰だっけ」(汗)と、考えてしまいましたよ。

ファスコとカーターもわかりあえて一安心だし、私の大好きなゾーイ姐さん再々登場だしで、大満足のお話でしたぁ^^

私は現時点ではフィンチさんの事を、『実はとんでもない悪党じゃないのか』と多少疑っているんですよ(おい)
いや、今は月光仮面だけど、過去に大罪を犯したとかなんか裏があるんじゃないのかって。
だからリースとの関係も、まだ素直にとれなくて・・・リースが時々フィンチさんに感謝してるのにはぐぐっとくるんですけど、フィンチさんの本心はどうなんだろ・・・って(笑)
たぶん私の疑い過ぎなのでしょうけど、S2以降でフィンチさんのベールがどんどんはがれていけば、私も素直に観ることができそうです。

No title

ちびくまさんおはようございます。今日は台風上陸ですね。今年はなんだか夏が早く終わりそうです。

まだS2の最初の方だなんて、この先もたくさんの初めて出会う楽しみがあって羨ましいです。のんびり行きましょう~。

私はキャロラインのことは信じ切っていたので、ラストで悪い人、しかもルートだったのー!?と、驚きの連続でした。もうちょっと疑うことを覚えよう、私…(苦笑)。

フィンチの黒幕説、なるほど、そういう見方もあるのか。面白いですね。真実を一気には明かさず視聴者をひっぱるだなんて、いやらしいわね…などと思いながらも見続けてしまいますね。
秘密主義なフィンチのすべてを知りたいのはたぶんリースだけじゃないはずです。こう、隠されれば隠されるほど知りたくなるっていう…。