POI S5 Ep02

以前S5の予告として流れた映像は、まさかの本編の一部だったとは!こう持ってきたか、と冒頭からやられました
そしてこれ、もう何度見てもおかしい。笑える。顔の認識がうまくいってないマシン。Adminのフィンチをなんとかして認識しようとしてるんだけど、人物がしょっちゅう入れ替わってしまって
誰の姿もみな爆笑でしたが、ここはやはりエマさんの演技が光る。気だるい表情とあのハスキーボイスで話すリースなフィンチ(リースを”Johnny boy”って呼ぶだなんて、こんなことでも起きない限り永遠にないよね!)、髪を後ろに払いながらマシンの様子を尋ねるルートなフィンチ。たった数秒なのに素晴らしい演技でした。
そしてファスコなリースはラップサンドらしきものをむしゃむしゃ食べてて、非常に貴重なリースのもぐもぐシーン!(でも中身はファスコ。えぇいややこしい)
今回はリースとフィンチが一緒にいるシーンが少なかったので若干寂しい
冒頭のリースとフィンチが拳こっつんは、以前S3でリースがカーターとしてたのを思い出しました。リースは彼女のこと、もう吹っ切れたかな…
職場が暇だとボヤくリースに対し、フィンチにまで「友達でも作ればいい」って言われちゃって。リース君、暇だとやることないのは相変わらず。でもアイリスとはデートしてるんかい!そういう時間はあるんだ?もういいよそっちの描写は…
リース君、このエピでは珍しく右手首に腕時計をはめてます
ルートは地下鉄駅の中にちゃっかり自分の寝室を創り上げて、フィンチの前ではパジャマ姿さえ披露しているというのに、この場所で男女が一緒に過ごしていてもまったく色っぽい関係にならない、想像さえできないのがまったくもって不思議なドラマよね…
ルートにおつかいを頼まれたフィンチ。あのね、彼があのうさちゃんスリッパを選んでレジに持って行ったの?かわいすぎか
ルートもお買い物をお願いした後フィンチの頬にお礼のキスして穏やかな雰囲気に…と思ったら、彼のお尻をポン!ってたたいて。S5のふたりの関係がすごく良いよ~
リースが人助けに意欲を出すのに対し、人助けに時間なんか割かないわよね?世界を救うのよね?そしてサミーンを探し出すのよね?と、ルートはそっちにまったく興味なし。でもそんな彼女に対し、フィンチは「ひとつずつ、順番にだ」
リモコンで車両のドアを自動開閉できるようにしたフィンチがにっこにこでルートにそれを自慢してるのがお茶目。この人は得意分野の電気系統やコーディングをいじってうまくいくと、とっても嬉しそう
「脅威」と判定されてしまったフィンチとルート。マシンの目を避けこっそりしてる姿…必死なんだけど、カメラのない場所に隠れてお互い小さな声でこそこそ話したりで、なんかコミカル
再起動したマシン。起動の際に久しぶりに次々と懐かしい映像を見せてくれました
タイムズ・スクエアに立つリースをカメラがぐるっと360度捉えるシーンはたまらなくかっこいい



そしてオープンシステムにした途端各個人のデータがぶわーっと出てくるんだけど、リースの過去が!過去が!しかもなんの解説もなくほんの数秒だけ出てきた内容は
生誕地 ワシントン州
直系の家族
父親 コナー
母親 マーガレット
姉(または妹) ソフィー
現在は全員死亡
そして、
62人の死者 行方不明者に関与
ってあるけれど、これは今まで彼が手を掛けてきた人数?それともまだ出てきていないリースの過去?彼はS3Ep01で、刑務所か軍隊、どちらか選べって判事に言われて入隊した経歴があるからね。今後の展開が不穏だなぁ…
友達がいないリース。ファスコにずばりそれを突かれて図星のリースが珍しくうろたえてる。こういう表情がジムさんはすっごくうまいと思うんだけどな
そしてそれをからかって調子にのるファスコ。リースには今までさんざんいじられこき使われてきたからね。ここぞとばかりに反撃
S4からリースとフィンチは仮の身分で表に出るようになったけど、表で関わる人物が増えたり彼らがそれぞれ所属する世界の社会性が描かれると、リースの孤独やフィンチの天才ぶりが逆に異端として際立ってしまうんだよね。それがこのドラマの中では浮いているように思えて。彼らのキャラクターを維持するならリースとフィンチはずっと廃図書館に閉じ込めておくべきだったし仮の身分を与えた事は失敗してると思う
お話が長く続くと、登場人物がなにかしら成長する必要はあるだろうけれど、だからと言って彼らが大切にしていた、そして間違いなく視聴者からも愛されていたあの廃図書館を強引に奪わなくてもいいじゃないって思うのよ…
チャイナタウンで繰り広げられる、暗殺者VSリースの銃撃戦。暗殺者を放ったのはマシンだということが分かり、「被害者は俺だ」…すごい、リースにいちばん似合わない言葉だよ、「被害者」って
リースは暗殺者を退け、フィンチもマシンに管理者と認められ、ラストはピクニックのシーンで〆られました。準備はせっせとルートがしてたから、仮の身分を得られずずっと地下に閉じ込められて身動きできなかったせいで、ストレス溜まってたかな
日の当たるセントラルパークでレジャーシート敷いて、ルートがプラスチックのお皿配ってフィンチはジャケットを脱いでリラックスしてるし、そこへファスコもリースもやって来て、こんなほのぼのとしたシーンがこのドラマで見られるなんてちょっとびっくりなんですけど。嵐の前の静けさ
これ見てて、ここにベアーこそいなかったけれど、あぁ彼らは疑似家族としての関係を築いているんだなって。お父さん、お母さん、兄弟。日常。まぁファスコはちょっと違うけれど、彼らは誰もがみな孤独なまま、ついに得ることはなかった伴侶、創り上げることはできなかった家庭。そしてそれはおそらくこの先決して長くは保てない関係。そう思うとね、ほら、ファイナル・シーズンだしさ、もう涙が出てくるね…
そして署内でボウリング大会の幹事らしきことを任されたっぽいリースの服が、もう似合わない似合わない。あまりに似合わな過ぎて爆笑ですよ。もうこの人はずっと黒スーツ着せとこう!
でも実は蓋を開けたらそのボウリング大会でハイパープレイを繰り出してハイスコアを叩き出し、何食わぬ顔であっさり優勝をもぎ取る殺人課エースのジョン・ライリーっていうのも想像できる。何でもできて嫌味な男だな!とかファスコがボヤいてそう
ファスコまで膝を撃つようになってるよ~、ちょっと~
でも麻薬の売人を暗殺者から助けて功績をあげたファスコ。新聞に載った彼の写真の笑顔が本当に素晴らしくてこれも涙が出そうになった。あぁファスコは本当にいい人間になったんだね。よかった。本当に良かった
再び動き出したマシンには時系列が全くなく、今までフィンチがしてきたことへの復讐というか、フィンチはしっぺ返しをくらっているわけで。マシンが見るフィンチ、ルート、リースは脅威であり(特にリースに対しては最後まで彼を脅威としての存在以外を認めなかった)、排除すべき人物。フィンチがいくら「自分たちは味方だ」と言っても、呼び出した映像に出てくる彼らがしてきたことは、殺人。これはマシンだけじゃなくて、彼らのことを知らなければ一般の人も当然そのように見る視点でもあるよね。物事はどの側面から見るかで視点や解釈が全く変わってくる
もう自分を0時にシャットダウンなんかさせない、リブートも許さない、プログラムの改変も。マシンは生まれ変わったら好戦的というか、父親であるフィンチに対して遅れてやってきた反抗期って感じなのかな?
そんなマシンに今まで助けた対象者をひとりひとり写真を見せて説明して。それってけっこう時間がかかりそうなんですけれど、その間危機にさらされてるリースは大丈夫なのかと心配でもありましたが、無事それを理解したマシン(この辺もうちょっと丁寧かつエモーショナルに描いてほしかったけど、なにせ13話。時間がない)。再構築する際に、今までのPOI(対象者)の写真が「ありがとう」の言葉と共に次々と出てきました。ティルマン医師、ゲイツ判事、イライアス、ゾーイ、ルート、ケイレヴ君、ピアーズ、モニカ、ショウ、リース、グレース、ハーパー、カーン、コントロール。誰もが本当に懐かしくて見てる私も嬉しかった。こういうのが出てくると、あぁファイナル・シーズンだな、総決算なんだなと感じます
今のところはオープンにしておこう、とフィンチが言っていたので、どうやらマシンの状態は、オープン/クローズド、どちらにもできるんですね
しかしここでグレースを出してくると、マシンの再構築や彼らの決死の抗戦と、フィンチの私情がごっちゃになってしまうんでは?と思うんだよね。サマリタンとの対決が終わってから彼女を出してきたほうがいいんじゃないかと。フィンチはグレースが出てくるとけっこう大きく揺らいじゃうからね…
…と思いましたが、もしかしたらフィンチは抗戦で命を落とすかもしれないから今のうちにグレースの姿を見ておこうという気持ちでいるのかも

今回はいつもの人助けとマシンの再構築がうまく絡めあわせて描かれた、いいエピソードでした。




シャツに書かれた
NEW YORK PIN DESTROYERS
にウケた

オフショット。エマさんのパジャマ姿。そしてここにジムさんがいないのが残念!


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