The X-Files S9 Ep12

Sunshine Days (2002)

マイケル・エマーソンがゲスト出演の回でした。最近のアマゾン・プライムはいい仕事してますね。
懐かしのX-ファイルズ。シーズン1が放映されてた当時、御多分に漏れず一生懸命見てましたがシーズン2の途中で挫折してしまいました。ちなみにこのドラマを初めてみたのはイギリスにちょっぴり滞在中の時でした。当時海外ではものすごく話題になってたので、見たのはたった1話だったし台詞も全然分からなかったけれど、それでも人気ドラマの雰囲気に少しでも触れることが出来てとても嬉しかったのを覚えてます。

今回はまずあのテーマ曲になつかしさで悶絶しましたが、オープニングのクレジット見たら、えっデヴィッド・ドゥカヴニー出てないし「ターミネーター2」のロバート・パトリック出てるし、そして監督と脚本がヴィンス・ギリガン!「ブレイキング・バッド」の時どっかで見た事ある名前だなーってずっと引っかかってましたがこのドラマに関わってたから名前を聞いたことあったんですね。スタートしてたった5分しか立ってないのに驚くことばかりでした。

2002年5月12日放映なので、もう14年も前のお話。しかしながらこのエピソード、めっちゃ泣けました。殺人こそ犯したものの、オリヴァー(=アンソニー)を逮捕はせず、使えば使くほど命を蝕む超能力は封印して、幼年期に幸せな思い出を一緒に築けたリーツ博士と残りの人生を送るのが彼にとって一番の幸せ、という結論に至るんですね。FBIの捜査官がそれでいいのか、そこはちょっと甘くない?と思いつつも、大事なのは、彼を捕まえることではなく本人も望まない力を持ったがために孤独でしか生きられなかったひとりの男のおそらく残り少ない人生を幸せに送らせてあげよう、という温かいお話でした。スキナー副長官も登場して私もなつかしさで胸いっぱいでした。
これ、元ネタになった「ゆかいなブレディー家」を知っていたらもっと面白く見られたでしょうね。どうやらアメリカ人ならたいていの人が見ていた人気ドラマのようで、スカリー(ジリアン・アンダーソン)もレイエス(アナベス・ギッシュ)も見てるしオリヴァーの家の中がまさしくブレディー家と同じ内装で盛り上がっちゃうんだけど、その番組を見てないドゲット捜査官(ロバート・パトリック)だけはみんなの話題についていけずにポツンとしてるのが可笑しくて。

自分の家の中に憧れの家族(ブレディー家)とまったくおなじ室内を築いてひとりぼっちで生きるオリヴァーにめちゃくちゃ泣けたし、スカリー達にワシントンに連れていかれた後、もしかしたらいい実験材料になるよってことでモルモット的な扱いをされて研究所みたいなところから一生出られない、みたいな悲惨なラストになってもおかしくなかったから、この終わり方によけいホッとした。
そもそもみんな勝手に許可なしにオリヴァーの家に不法侵入してきて、なんなの特に最初のあの若者ふたりは!と腹を立てながら見てたので、よけい彼に同情しちゃう。オリヴァーはただひっそりと生きていたいだけなのにさ。

そのオリヴァー役にエマさん。この時点で48歳。今の方が若く見えるのはなぜ…怖い…。

 

隣にいる博士をちらりと見る時のオリヴァーは、博士と一緒で幸せだった時のことを思い出しているのかちょっとだけ幼い感じで。ほんとこの人演技上手い。


そして私はこのドラマのジリアン・アンダーソンの髪型と髪の色が当時も今も好きで好きで。




ところでアメリカの病院は入院中の食事に必ず緑色のゼリーが出るんですか?先日見たばっかりのPOI S5Ep07にもまったく同じものが登場して劇中ちょっとしたアイテムにもなってたから思わず笑っちゃいました。にしても緑色ってさ。もうちょっと食欲出る色にしようよ。そしてどんな味なのだろうか。


私物の中から1995年にS1Ep01が地上波で放映された時の新聞広告の切り抜きを見つけたので記念にUP!



当時モルダーの吹替は風間杜夫、スカリーは戸田恵子(最終シーズンまでそれは変わらないままなのかしら)、そしてなぜかエンディング曲はB'zの「Love Phantom」。もしかして海外ドラマのエンディングに日本のミュージシャンの曲をあてるのってこれが最初だったのだろうか。

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