静かに触れ合う魂 (ヘヴン)

Heaven (2002)

TSUTAYAの半額セールでレンタル。今回は、身辺が忙しいので静かな映画を選択。

ケイト・ブランシェットの静かな演技が冴える映画でした。映画らしいストーリーだけど、それがものすごく現実離れしているというわけでもなく、最後まで心地よい緊張感が続きました。
フィリッパとフィリッポ、最初はフィリッポのひと目ぼれから始まるも、フィリッパがその愛をゆっくりと受け入れて行こうとする過程が静かに、ゆっくりと描かれるのが大げさでなく、好感が持てた。ラストは、この後ふたりはどうなるの?とはっきり結末が示されることなく終わったけれど、世界のどこかで、ひっそりと密やかに、生きていくような感じ。

また、クシシュトフ・キェシロフスキの遺稿脚本の映画化なせいか、撮影方法が、トリコロール3部作を思い出させる感じ。強烈な白が特にそう感じました。

ケイトの表情の細かいところまでつくづく、いいなー、と感じました。決して、とっても美人!ていう顔ではないけれど、些細な部分まで丁寧にきちんと役作りをしてて、それが不自然ではない。彼女の出演している映画はまだまだ見てないものがたくさんあるので今後頑張って見ていきたいです。

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