アカデミー賞とキング・オブ・バッカス

このふたつを同記事で語ってしまってよいのかと思いつつ、同時刻に開催されていたのでまぁいいかなと。

第89回アカデミー賞。下馬評では「ラ・ラ・ランド」がぶっちぎりで、サプライズ受賞はほぼないだろうと思われたのですが、なんと最後の最後、作品賞の発表の際、封筒の中身が間違っていたという前代未聞の事件が起こりまして。発表したプレゼンターのウォーレン・ベイティ、受賞したと思った「ラ・ラ・ランド」の関係者、その後正しい受賞作になった「ムーンライト」の関係者、そして司会者のジミー・キンメル。誰が悪いわけでもないけどどうにもこうにもなんともならない居心地の悪さというか。皆さま本当にお気の毒様でした……。

主演女優賞のエマ・ストーンと監督賞のダミアン・チャゼルの若さに驚き。作品賞、助演男優賞、助演女優賞にアフリカ系が入ったことで昨年の白すぎるオスカー問題は一応解決の方向を辿ったかと。

しかし司会がジミー・キンメルってことで、いちばんおいしかったのは実はマット・デイモンではないだろうか(笑)。


さてL.A.でアカデミー賞が開催中、ニューオーリンズでは毎年恒例マルディグラのパレードが行われてました。約1週間続くお祭りのメインは、指名を受けた俳優がその年のキング・オブ・バッカスになって独特の衣装をまとい、パレード用の大きな山車に乗ってその上から沿道に集まった大勢の観客にビーズのネックレスやコイン(たぶんプラスチック製かと)をばらまくのですが。
今年の王様に選ばれたのは、ジム・カヴィーゼル!
私、2004年にイライジャ・ウッドが王様に指名された時の写真を当時見てるので、マルディグラのキング・バッカスはどういう衣装を着て何に乗り、観客にどんなものをばら撒くのかは既に知ってましたが、それでもね、この衣装は本当にね、いろんな意味ですごいよね!なんと形容してよいのか!!
ということで敢えて写真は載せません(笑)。公式サイトとかgettyimagesでキーワード検索してもらえれば色々出てくるかと。ジムさん痩せて髪も短くなってすっきりして、元々はっきりくっきりな彫りの深い顔立ちだからバッカスのど派手な王冠や衣装もよく似合ってると思う(でも下は白のタイツに白のブーツなんだぜ……)。それでも初めてあれを見たらやっぱり唖然となるか驚愕するか笑っちゃうかだと思いますが。でもまぁ何よりカトリックのお祭りですからね、参加してる本人がとっても嬉しそう&楽しそうで良かったな、と(何度も言ってますがカヴィーゼルは敬虔なカトリック教徒)。


おまけ。歴代の王様一覧。
Kings of Bacchus
去年「ナイト・マネジャー」見たせいかヒュー・ローリーがめちゃくちゃ決まっててかっこいいですね。ハリー・コニックJr.は若いのもあって王様というよりどちらかというと王子様って感じ。
あとニコラス・ケイジ。なんで彼だけ真っ黒な衣装なの?おかしいでしょこれ。あなた絶対自前で衣装を持ち込んだでしょー!


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