ブルー・ジャスミン

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Blue Jasmine (2013)


も、もうなんか見てて主人公ジャスミンの生き方が痛々しすぎて辛い映画だったよ……。
すごくハードな状況を乗り切ってきたのはよく分かる……いや、乗り切ってはないのかな、彼女は。言動は怪しいお金があった頃の習慣をそう簡単に変えることはできないんだよね。それでもどうにかして乗り切ろうと彼女は彼女なりの精一杯の努力をしていると思うよ。なんとかして今の悲惨な状況を変えようとしている姿は哀れでもあり。だから素敵な金持ちの妻を亡くして独り身の男性に出会ったら自分を偽ってでも、どうにかいい方向へと持っていこうと嘘を吐く。そんな彼女は悪いことをしているとは思うけれどでもそれを私は責められない。だって本当に必死なんだもの。
堕ちた自分の姿を認められない。ジャスミンは心の弱い人間だけれど自分はそうはならないと誰が言える?私は強い人間ではないし毎日の生活において現実逃避してる部分も多々あるのでよけいに辛かった……のかな。

ケイト・ブランシェットはもう何にも文句つける部分がないです。なぜどんな役もこなせてしまうのか。怖い。すごい。それでもこの映画ではしわや目の下のクマやはげ落ちたマスカラがリアルで私はこういうの歓迎だな。

妹の彼の友人エディ役にマックス・カセラ。マックス・カセラ!そう、「天才少年ドギー・ハウザー」でドギーの家にいつも窓から入ってくる親友ヴィニー役の人だ!いやー懐かしいです!小柄なラテン系の雰囲気、全然変わってない。思わずにんまりしました。


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