Love Actually ふたたび……Red Nose Day

前々から作られるよと聞いていた「ラブ・アクチュアリー」(2003)の続編にあたる短編がついに公開されました。英語難民の私にも優しい字幕表示が可能な動画。
Red Nose Day というイギリスのチャリティにちなんで作られたものですが、チャリティのためだけにずいぶんゴージャスなのができたんだなぁと思ったら、Red Nose Dayの創立者のひとりが「ラブ・アクチュアリー」の監督であるリチャード・カーティスだったんですね。あーなるほど。
今年、2017年のイギリスのRed Nose Dayは3月24日でしたがアメリカは5月27日、つまり今日でした。メインの放映局はNBCなので公開された動画もNBCが配信してるし画面の端にはNBCのロゴが入り、デパートの店員(ローワン・アトキンソン)は赤い鼻を買いに来たお客に「1ドルです」って言うんだよね。なんだかちょっぴり変な感じ。

Red Nose Day Actually: The Love Actually Reunion 14 Years in the Making

感想は……そうですね、元の映画は登場人物が10人以上もいて、その誰もに見所がある素晴らしい群像劇でしたが、さすがに14年後に全員を集めてかつそれがわずか15分ほどの短編ってのはやはり難しいようで、本当にメインの人物だけの描写ではありましたが。
それでもポルトガル女性と恋に落ちたジェイミー(コリン・ファース)は結婚後彼女との間に4人目の子供を授かってるし、義理の父と子という複雑な関係だったダニエル(リーアム・ニーソン)の元にNYから突然久しぶりに戻ってきたサム(トーマス・ブロディ・サングスター)が、14年前、学校でのクリスマス会で歌を歌った彼女を結婚相手として連れてきたのには思わず涙だったし、就任した14年前と比べて今はどうですか?と尋ねられたイギリス首相(ヒュー・グラント)が、
時とともに人生は大変になり、前より神経質で恐れを抱く世の中になった。しかしコインの反対側を見てみよう。私はより楽天的でいる。悲劇があるところには勇敢さがあり、ごく普通の人びとの中に、誰かを助けたいと思う特別に普通の人がいるのです
っていうすごくダメな和訳でごめんなさいですが、それを公的な立場にある首相に言わせるのがすごくいいと思ったの。

イギリスやアメリカだと寄付の文化はキリスト教の教えに根差しているので日本での寄付に対する考えは土台にある意味が違うかなとは思いますが、その日一日、特定のTV局がチャリティ一色になる上、国中大人も子供もみんなが楽しめるイベントになってるのはとても素敵ですね。


は~、それにしても「コードネームU.N.C.L.E.」の時も思ったけど、ヒュー・グラントは若い時より今の方が断然好み……♪ 
それとイギリス首相の会見のシーンで質疑応答のいちばん最初に「その右腕はどうなさったのですか?」と尋ねる眼鏡をかけた記者。彼、ジョナサン・アリスにすごーく似てると思うのですが……imdb見てもクレジットされてないから違うかな、やっぱり。




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