海外ドラマロケ in 札幌

は……? なんでガエル・ガルシア・ベルナルが札幌に……??

¡Qué bonito e impresionante es Hokaido y su capital, Sapporo! #mozartinthejungle

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どうやら彼が出演しているドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」の撮影らしい。
札幌市のサイトではエキストラの募集もしてた(すでに締切済)。

ドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」


確かに日本で海外ドラマの撮影、かつエキストラで参加できるってなかなかないチャンス。参加できた人うらやましい。しかもガエルに会えるんでしょ?いいなー!
アメドラってどんな感じで撮影してるんでしょうね?日本とはやっぱ違うのかな(つーかそもそも日本のドラマの撮影自体、どんなのか知らないですが)。

ちなみにこのドラマ、アマプラに入ってるし、まもなく始まるS4にはエマさんもゲスト出演あり。

‘Mozart In The Jungle’: Michael Emerson Set To Recur In Season 4

ジョイ

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Joy (2015)


ジェニファー・ローレンスはなぜこんな若くしてすでにどっしりとした存在感を身に着けているのだろう……。2013年にはオスカーを受賞して像を受け取りにステージに続く階段をあがろうとしてコケた姿さえ堂々としてて、でもまだ残る実年齢相応の可愛らしさもあって(ちなみにこの時、近くに座っていたヒュー・ジャックマンが彼女を助けようとサッと駆け寄っています)。


手を汚さず手元の柄を回せば絞れるモップ。吸水性は抜群。汚れたらヘッドから外して洗える。小さいころからモノ作りが好きだったジョイ(ローレンス)が発明した革新的なモップ。父親(ロバート・デ・ニーロ)の恋人(イザベラ・ロッセリーニ。すごい迫力でした!)から資金を出してもらい、工場で生産してQVC(24時間放映のショップチャンネル)で紹介したらバカ売れ。だけど成功してめだたしめでたし、で終わるお話ではなく。
ジョイはあまりにもしっかりしてるから、かえって皆が彼女を頼ってしまう。彼女もまた、頭がよくて冷静すぎるから、両親の離婚と同時に金のかかる大学進学をあきらめる。素敵な男性と出会って結婚してすぐに子供も立て続け2人授かり、でも夫は働かず、働いても収入は不安定、まだ幼い子どもの前で夫婦喧嘩ばかり。典型的な貧困ぎりぎりの家庭。そう、ジョイは今までずっと諦めてきた人生を送ってきた。だからこそ、開発したモップが売れるようにするためにする努力と払う犠牲はなみなみならぬもので、膨大な負債を抱えても、モップの生産と販売の権利を失っても、今回だけは絶対にあきらめなかった。
見てて分かるんです。頭を悩ませる日々のいろんなことや次々起こるトラブルにもううんざりで、しかし解決策を見いだせない社会的に立場が弱い女性だったのが、自分が理想のモップを完成させて売れるまでの険しい道を歩み始めたジョイの姿は、勇ましいファイターそのものでした。
中盤から出てくるQVCのニール(ブラッドリー・クーパー)が話すTVショッピングの仕組みがすごく面白くて思わず見入りました。そしてニールは商品の解説をする司会の女性たちふたりを撮っているカメラマンに向かって「手だ、手を映せ。来るぞ、もうすぐ来る。そこだ、手だ! 手をアップにしろ」っていうくだりがすごく引き込まれて。なるほど手かぁ、って。これ見たあとではTVショッピングの見方が変わりそうです。

デヴィッド・O・ラッセル監督のもと、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロが出演といえばもちろん「世界にひとつのプレイブック」が思い出されます。そして「世界~」の時と同じように、やはりこの映画でも家族みんながあれこれ好き勝手言いあう丁々発止のやり取りのシーンがあるんだけど、なぜこの監督はこういうシーンを撮るのがうまいんだろう。複数の人物がわいのわいの言い合ってるだけなのに、ちゃんとどんな話をしてて何を揉めてるのかがすごく分かりやすくて、ただの言い合いや喧嘩で終わるんじゃなくて見応えのあるものになっててぐいぐい引き込まれる。役者もそれを切り取る監督もうまいなー、すごいなーって思う。

それにしても、ワイングラスを割っちゃったらまず先にグラスの破片を取り除いて、それからモップ掛けるんじゃないの? そしてこぼれたワインと割れたグラスを一緒くたに拭いたモップを手で絞ったら、そりゃ大けがするに決まってるのになんでそれをしちゃうんだろう? これは国民性なの? その雑さと見通しのなさにはちょっとびっくりでした。


DVDスルーするにはもったいないくらいの作品でしたが、昨今はDVDスルーだけでなく映画館で公開されずに直接配信サービスのネットフリックスで公開、という作品もものすごく増えました。
でもフィルムで撮影しなくても、劇場で公開されなくても、DVD化されなくても、映画は映画であることには変わりないんですよね。「映画」の定義はこれからもどんどん変わっていくんだろう。


グッド・ワイフ シーズン1

The Good Wife Season 1 (2009-2010)

字幕で鑑賞。製作総指揮はリドリー&トニー・スコット兄弟。打ち切られることなくシーズン7まで続いて円満に終わった上に、現在はこのドラマのスピンオフ、"The Good Fight"まで誕生しているくらいだから人気があったドラマかと思われますが。うーん、私にはそんなに魅力的ではなかった。続きは見ることはきっとないかな……。
多分主役3人、ピーター(クリス・ノース)、アリシア(ジュリアナ・マクグリーズ)、ウィル(ジョシュ・チャールズ)の三角関係に共感もできなければまったく興味も湧かなかったのが原因だと思います。カリンダとバートン刑事の恋愛関係の行方は気になるんだけど。
このドラマの何が辛いって、ピーターとアリシアの子供たちがティーンエイジャーという微妙な年ごろな時期に父親のゴタゴタ、しかも不倫というセクシャルな側面がいやでもクローズアップされる騒動に巻き込まれて色々辛い思いをしていることに心が痛むのです。
特にEp22での、監視装置を付けられて自宅から一歩も出てはいけないという条件で保釈されたのに、妻との言い争いで納得いかず衝動的に家を飛び出してしまった父親のピーターが再逮捕されないように、息子のザックと娘のグレースで親をかばうエピはもう辛すぎた。夫婦の勝手な事情で子供たちにそんな思いさせるなよって腹が立った。

まぁそれを除いても、弁護士もの、かつサイドストーリーで事務所のゴタゴタ(法律事務所が財政危機に陥っている)が描かれたり、もちろん法廷のシーンも多いのですが、こういうドラマでは登場人物の弁護士が犯罪に巻き込まれたり誘拐されたり、事件現場や法廷で突如銃撃戦が起こったり、街中で犯人を追ったり逃走劇を繰り広げることはない(笑)ので、つまりわたしはやっぱりクライム・サスペンスが好きなんだなと改めて思った次第。「SUITS」もS2の中盤で視聴が止まっているのも多分これが原因だと思う。ビジネス英語の勉強にはかなりなるんだけど。


いくつか印象に残ったエピを。
Ep12で出てきたオキシコドン。「ブラックリスト」のS2でもレスラー捜査官が中毒に陥っていた鎮痛剤ですね。しかしそんなに大勢の中毒者が続出するならもうこんな薬は処方禁止にしてしまえばいいのでは……本当に必要な人の元にだけ届くようにしろよ……。
Ep14の時間制限がある話やEp17の病院内のひと部屋を臨時の法廷にして戦うのは非常に面白かったし、Ep18の陪審員主観の話も興味深かった。

登場人物。前述通り、ピーター、アリシア、ウィルはあまり関心がなく。ピーター役のクリス・ノースはSatC以来お久しぶりです。
ケアリーがいつも眠そうな目をしてるのが何かに似てるなってずっと思ってたのですが、あれだ、レオ=レオニの絵本に出てくるフレデリックにめっちゃ似てませんか?
イーライ・ゴールド役アラン・カミング。穏やかな態度と表情とは裏腹にかなりやり手のコンサルタント。彼はなかなか見応えがあった。
PCにめっちゃ疎いタシオニ弁護士は登場するとこっちもちょっと力が抜けてふふっと笑ってしまう可愛らしい女性。演じるのはキャリー・プレストン。
そして私がいちばん好きなのはカリンダ(アーチー・パンジャビ)。最初私はカリンダはパラリーガルだと思ってたら、どうやら彼女は私立探偵みたいなポジションで。もちろん法律にも詳しいんだけど、かつて検事局にいてピーターのもとで働いていた経歴もあり、人脈もあれば法的に弁護士ができないことを彼女ならできるっていう部分が非常に大きくて、アリシアたちが法廷で勝てたり裁判の相手に優位に立てるのにかなり貢献しているのは間違いないと思う。
いつもクールで性的指向もちょっと謎で、それゆえ彼女の本音はあまり見えてはこないのだけれど、唯一バートン刑事の前ではいつもとちょっと違う素直なカリンダが見られて好きです。
そのバートン刑事、すっごく男前でちょっとイタリア系かなって思う濃いめのハンサムなんだけど、なんと演じるのはジェームズ・カーピネロなんですね! びっくりしました。この人こんなにかっこいいんだ!って新たな面を見せてもらいました。


プロデューサーのひとりにアマンダ・シーゲルがいるせいか、POIのキャストがちょいちょい出て来てちょっと面白かった。デヴィッド・ヴァルシン(POIでの役名:スカーフェイス)、ペイジ・タルコ(ゾーイ・モーガン)、エイミー・アッカー(ルート/サマンサ・グローヴス)、そして前述のジェームズ・カーピネロ(ジョーイ・ダーバン)、キャリー・プレストン(グレース・ヘンドリクス)などなど。

クリミナル 2人の記憶を持つ男

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Criminal (2016)


ケヴィン・コスナー主演。ゲイリー・オールドマンにトミー・リー・ジョーンズも出ててなかなか渋いキャスティングなんですが、いかんせん主人公ジェリコ(コスナー)の設定や状況をもう少し詰めたらもっと面白くなったのに~~!と思わずにいられないお話でした。
そもそもジェリコは少年時に頭を強く打ったせいでサイコパスみたいな感じになっちゃったらしく、感情を持たずそれゆえ極悪な殺人を犯して長いこと刑務所に厳重管理で収監されている人物、という設定ですが、その脳の状態が殺されたエージェントの記憶を移すのに適しているという理由だけで話を押し切っているので、その他の条件をもっと詳細にしておけばもっとハラハラドキドキの展開になったのに、と思わずにいられませんでした。
術後、ジェリコはうまいこと病院から逃げ出して、これ幸いと刑務所から脱出できたんだけど、植え付けられたエージェントの記憶がだんだんとジェリコの感情や行動を支配するようになって、いい人になっていくのですが。移植手術をした博士が、その記憶はもって48時間っていうのを移植後けっこう経ってから言うんだよね。それ、最初に出しておけば時間制限がある話なんだなって分かるし、自由を得たジェリコは移された記憶のせいで亡きエージェントの妻と子どもにだんだん感情移入していくんだけど、手術を受ける条件として、事件が解決したらジェリコは自由の身になれる、とか本人にうまみのある免責事項や取引があったら、果たして彼は自由を得るのか、それとも移植されたエージェントの記憶に支配されて妻子ととも、愛のある新しい人生を送るのか、さぁどっち!? な葛藤が深まるかなぁと思ったのです。
なんかとりあえず48時間以内に記憶をジェリコに定着させたら彼は妻子を選ぶ人生を選びました、的な、なんとなく輪郭がぼんやりしたラストで、ちょっとんんー? てなったので。
あとね、なぜジェリコが凶暴なのは分かるけど、ずっと刑務所にいたのに、いざ銃を持たせたら一発でちゃんと相手を仕留められるのは、いやいやそれはないだろう! と。この辺リアリティを求めちゃだめですかね~?

私はケヴィン・コスナーは多分「アンタッチャブル」(1987)が初めて見てかつそれでファンになったんだと思いますが……あ、違うな、初見は「フィールド・オブ・ドリームス」(1989)かな。彼は男性としてはちょっと声が高いので、若い時は大声で話したり演説するシーンではちょっと迫力不足かなって感じていたんですが、歳を重ねたせいか声そのものが低く渋くなって、今回見ていて、あ、いいなこの声って思いました。今52歳。まだまだいける。


余談ですがこの後に「バットマンVSスーパーマン」見たらそれにもこの映画と同じケヴィン・コスナーとガル・ガドットが出ててちょっとびっくり。



Bond 25

ダニエル・クレイグがTV番組でジェームズ・ボンドを続投することを認めました。ただしあと1作のみ。

Confirmed! Daniel Craig Will Return As James Bond

降りる降りない、続ける続けないと今まで散々うわさが飛び交ってましたが、本人の口からそう宣言されたからもう間違いないでしょう! お帰りダニクレ!

にしても、2:08~、
"Daniel Craig, will you return as James Bond?"
"Yes."
って、プロポーズか!(笑)


ストーリーとしては「スペクター」のラストがきれいに終わったので次作はもうスピンオフみたいな内容でもいいんだけどな。武器は壊さずちゃんと返してくださいってQにお説教くらうボンドとかさ、今までの被害額をボンドに請求するタナーとかさ、そういうのを延々2時間見せられても私はまったく平気ですよ……?